カンファで学ぶ臨床推論 医師の生涯教育のための医師専用動画サイト「 」から、湘南鎌倉総合病院「ER総合内科合同カンファレンス」シリーズをご紹介します。このページでは第1話のみご覧いただけます。続きをご覧になるには、動画下の「mで続きを見る」からお進みください。このページをご覧になっている日経メディカルOnlineの医師会員であれば、手続き不要(無料)でスムーズに続きを再生できます。 連載の紹介 病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。 この連載のバックナンバー この記事を読んでいる人におすすめ

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医学書院 3) より)。つまり50歳以下では病気は一元的に、50歳以上では複数の疾患が隠れていることを想定しなさいということです。 文献 1) Harrison's Principles of Internal Medicine 17th edition. (Fauci, A. S., et al., eds), McGraw-Hill, 2008 2) 「ハリソン内科学 第3版」. (福井次矢,黒川清,日本語版監修),メディカルサイエンスインターナショナル, 2009 3) ローレンスティアニー,松村正巳:「ティアニー先生の診断入門」.医学書院,2008 Prev case5 Next TOP

30 mmくらいです。表面は粗い感じで可動性はありません。 なるほど。それは胆管がんや、すい臓がんを考える必要があります。 肝膿瘍はいかがですか? 内部なので、表面的には触れにくいでしょうね。ただ腫大していたら、触れ得ます。C型肝炎はこちらも同様に触れることは少ないでしょう。 Lymphatics: Two lymph nodes were palpable in the left neck and right supraclavicular area. どんな性状ですか? まあまあの硬さでしたが。。。どう表現したらいいのでしょうか。 大きさ、痛み、表面などを診療録に記載することは重要です。 Neurologic: Cranial Nerves: Pupils 3 mm/3 mm, round and isocoric. 中外医学社 | 書籍詳細. Other cranial nerves grossly intact. Peripheral Nervous System: Mild paralysis and atrophy of the right arm and leg (MMT right: biceps 4/5, triceps 4/5, quadriceps femoris 3-4/5, biceps femoris 3-4/5. Gait with assistance. No tremor or ataxia. 本ケースとは違う質問なんですが? どうぞ。 関節変形を認める場合の記載箇所ですが、review of systemsの欄かphysical exam欄、どちらに記載すべきでしょうか?

吐き気を訴える18歳女性~オッカムの剃刀、ヒッカムの格言~:日経メディカル

文献概要 突然だが,オッカムの剃刀(Occam's Razor)という言葉がある.これは,「一つの原因は,観察される全ての事象の源である」ということを指し示す言葉だ. 一方,ヒッカムの格言(Hickham's Dictum)という言葉がある.これは,「どの患者も偶然に複数の疾患に罹患しうる」ということを指し示す言葉だ. Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved. 基本情報 電子版ISSN 1882-1197 印刷版ISSN 0917-138X 医学書院 関連文献 もっと見る

」が出ました。これで群星沖縄のすべてがわかる。毎月更新されますので、是非ご覧下さい。 一般向け健康情報ブログ「 総合診療医からの健康アドバイス 」。こちらもご覧下さい。 徳田安春・公式ツイッター 健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。 好評のメルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」の最新内容を厳選編集した本の最新版「 知っておくと役に立つ最新医学2019 」が出ました。一般の方々の役に立つ最新医学知識を満載。グローバル・スケールでの先端医学のホットな話題もわかりやすく解説。特徴はテレビや新聞より早いグローバルな情報、科学的に正確なエビデンスに基づく情報です。 健康と平和について発信する英語版ブログをスタートしました。「 Wellness and Peace and Okinawa 」 長寿研究で有名なDavid Itokazu先生との共同作業ブログです。 徳田安春、荘子万能の「 徳田闘魂道場へようこそ 」こちらポッドキャストにて配信中、是非お聴き下さい。 科学的根拠に基づく最新医学情報とグローバル・スケールでの先端医学のホットな話題を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「 ドクター徳田安春の最新健康医学 」。☆まぐまぐ大賞2018のジャンル別賞の健康部門5位に決定しました。 「 こんなとき フィジカル1と2 」立ち読みできます。是非どうぞ。

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目次 Theme 01 診断 Chapter 01 急性大動脈解離ハンターになろう 上級医は急性大動脈解離をどこで疑ったのか? 常に急性大動脈解離を頭の片隅におく 頭をやられた患者は血圧が高くてあたりまえ 急性大動脈解離診断の2大ツール 痛みのない急性大動脈解離 外傷による胸部大動脈損傷のメカニズム 壁損傷の違いによる病型 診断のポイント 治療 コラム■窒息による心停止 Chapter 02 脳と心臓の両方を同時にダウンさせる最強キラー くも膜下出血 たこつぼ型心筋症とくも膜下出血 コラム■嘔気・嘔吐の原因の覚え方 Chapter 03 妊娠反応 妊反の感度 妊反と健康保険 妊反応検査施行に患者の許可はいるのか? Chapter 04 肺結核前編 画像提示 Chapter 05 肺結核後編 画像解説 肺結核の画像所見 肺結核疑い患者をみつけたら Chapter 06 血液培養結果の解釈 臨床的に,判定が問題となることが圧倒的に多いCNSとは? 社会福祉法人京都社会事業財団京都桂病院|桂 ER 救急医療最前線ブログ|オッカムの剃刀. コラム■持続性菌血症 Chapter 07 低リン血症 低リン血症 低リン血症がおこりやすいor低リン血症の存在を疑う病態 低リン血症によりおこされる症状 リンが減少する原因 治療 Theme 02 外傷マネジメント Chapter 01 重症外傷の大量出血マネジメントに強くなる トラウマ パンスキャン(外傷時の全身CT撮影) 大量出血による血圧低下とカテコラミン 従来の外傷性大量出血に対しての輸血プロトコール 日本の血液製剤の使用指針 新しい「重症外傷による大量出血時の輸血方針」 普段の輸血基準を捨てる 血小板数検査も頻回に行う 輸血ルートの確保 危機的出血時の非常事態宣言 輸血部(血液検査)技師と相談しなければいけないこと どれぐらい血液を確保するのか? 緊急時の適合血の選択 筆者施設の方針 低体温は死を招く 出庫直後の冷たい濃厚赤血球を急速注入!? 輸液・輸血温度マネージメントの実際 従来の血液加温装置 コラム■レンジャーなどの急速血液加温装置がない状況では Chapter 02 ERでの破傷風予防 トキソイド 破傷風免疫グロブリン(TIG) コラム■破傷風抗体迅速検査キット(Tetanus Quick Stick:TQS) Chapter 03 頸椎カラーの装着法・バックボードのはずしかた 頸椎カラー 頸椎カラーのはめ方(準備編) 頸椎カラーのはめ方 (その1) 頸椎カラーのはめ方(その2) バックボードの外し方 Theme 03 循環マネジメント Chapter 01 うっ血性心不全の治療 Chapter 02 急性心筋梗塞とアスピリン アスピリンのいろいろ Chapter 03 院内心停止とPEA 4つの心停止波形 院内心肺停止についての論文 院外心肺停止についての論文 PEAの理解を深めよう!

納得するまで診断を突き詰めているか 『魁!! 診断塾』発刊記念 東京GIMカンファレンス特別編 東京近郊で毎月開催されている症例検討会「東京GIMカンファレンス」が10月29日,医学書院(東京都文京区)にて開催された。同カンファレンスは2012年10月にスタートした臨床推論を中心とするカンファレンスで,佐田竜一氏(亀田総合病院),綿貫聡氏(都立多摩総合医療センター),志水太郎氏(獨協医大),石金正裕氏,忽那賢志氏(いずれも国立国際医療研究センター)の5人をコアメンバーに,参加者を交えた症例検討の場となってきた。 今回は,同カンファレンスの症例検討を題材に,『 medicina 』誌に掲載された連載(2014年4月から2年間)をもとにした書籍『 魁!! 診断塾 』(医学書院)の発刊記念を兼ねた特別編。当日は若手医師を中心に,看護師や薬剤師など60人の参加者を集め,3時間の症例検討を繰り広げた。 左から綿貫氏,志水氏,佐田氏,石金氏,忽那氏 参加者同士で臨床推論を語り合い,考え方を共有する はじめに,佐田氏と綿貫氏を司会に,残る3氏が順番に症例検討を行った。まず,石金氏が嚥下性肺炎と敗血症性ショックを来した70代男性の例を提示した。血液培養から分離されたCapnocytophaga granulosa(C. granulosa)株は国際的遺伝子情報データベースに未登録で,新知見にも貢献した症例であったという。一般的にCapnocytophaga属は人畜共通感染症でヒト由来の感染症の報告は極めて限られているが,特徴的なグラム染色像から診断を突き詰める努力の重要性を示した他,血液培養を延長して行う必要性(本症例は7日間),日常診療で嚥下性肺炎だと簡単に考えている症例の一部にC. granulosa感染症が隠れている可能性について注意を促した。 続く忽那氏は,海外渡航歴のある60代女性の遷延する発熱症例を提示した。他院からの転院後に,疾患は感染症ではないと見抜き,TAFRO症候群と診断した経過を解説した。「感染症らしくない」を見極めるポイントは何かという会場からの質問に対し氏は,「症状の現病歴が重要で,感染症は基本的に急性・亜急性の経過をとる。本症例は1つの感染症で説明付けることは不可能な経過を呈しており,他の疾患を疑った」と応じた。 「カンファレンスを明日からの診療にどう生かすかを考え,各人でクリニカルパールとなるものを作ってほしい」と呼び掛けた志水氏は,急性肺塞栓症と転倒による骨折を同時に来した70代女性患者を題材とした。参加者の「"オッカムの剃刀"だけでなく,"ヒッカムの格言"の考えを持たなければならなかった」との気付きに対し,氏は「必ず両方の思考法で考え直す」という自身の実践法を述べ,参加者との意見交換がなされた。 症例検討の後には『 魁!!

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