本記事は、メールマガジン配信時の情報です。最新の情報についてはお問い合わせください。 メルマガ原文を閲覧 インバータ運転用のギヤモータ選定や既設モータのインバータによる運転の際にインバータの制御方式の違いで想定した回転数と異なる事があった経験は有りませんか? 従来からのインバータ制御方式のV/f方式で運転した場合は商用電源運転と同様にモータのすべりが発生し、そのすべり分を見込んで60Hzで約1750r/minをベースに減速比を選定されていると思います 商用電源運転と同じ減速比でインバータ運転でも問題なく運転出来ます しかし ・・・ 最近高性能タイプのインバータでは、制御方式がセンサレスベクトル(メーカにより名称が変る場合があります)のものが有ります このタイプのインバータは例えば60Hzで運転した場合1750r/minのはずが実際は1800r/minで回転します 1750r/minで選定した減速比では回転数が高くなってしまいます! 変速機・減速機とは?その種類や構造| 三木プーリ. 実際に既設のインバータを最新型に更新してセンサレスベクトル運転したらどうも回転数が合わない!という経験をされた方もいらっしゃると思います ただ、この問題は運転速度を変えれば殆どの場合解決するのですが理由が解らないとスッキリしません! こんな所にも変更が お客様の中には 耐圧防爆「d2G4」のインバータセットを使用されている方もいらっしゃるとおもいます そのモータ銘板には! 昔のd2G4+インバータの場合銘板記載は5Hz 100r/min ~ 60Hz 1750r/min のように記載されていました 現在、センサレスベクトルインバータ運転で認定合格の銘板には6. 2Hz 150r/min ~ 61Hz 1800r/min のように記載が変更されています 銘板は以前は周波数指令値を記載していたものが、実運転周波数値の記載に変更されています この様にインバータの制御方式にセンサレスベクトル制御方式が採用され 実際に使用されるようになり、今までと変化がでてきています センサレスベクトルインバータ運転ではその制御により例えば60Hz指令の場合、実際のモータ回転数が1800r/minになるように60HZ+αHzの値がモータに出力されています また、この加えられた周波数指令はモータのすべり分に相当し負荷の大きさで自動的にその値が制御されるため、モータの負荷が変化してもモータは一定の回転数を保って運転することが出来ます センサレスベクトルインバータではその他に、電圧と位相も制御され、安定した運転と高始動トルク、などを実現しています この様にインバータが高性能化して一部周辺にも変化が出てきています インバータのタイプやその制御方法を確認していただき最適な選定と運転を行ってください 今回ご照会いたしました内容でのお問合せはWebサイト「お問合せ」、相談センターにて承っております!

14.ギヤードモーターの減速比とトルクについて 設備プロ王国公式通販

モーターなどの動力源の回転とトルク(力のモーメント)を、速度を遅くして伝える(回転数を少なくして伝える)機械を減速機と呼びます。 歯車の2つの歯車を用意します。歯車1は歯数10、歯車2は歯数20だった場合、この2つを噛みあわせて回転させると、歯車1が2回転したときに歯車2が1回転します。このようにして速度を変えることができます。(もちろん、実際の減速機では、歯車をたくさん使っているものもあります) 入力側の速度・トルク、減速比から、出力側の速度・トルクを計算できます。 出力回転数(rpm) 出力トルク(N・m) ↑このページへのリンクです。コピペしてご利用ください。

変速機・減速機とは?その種類や構造| 三木プーリ

14. ギヤードモーターの減速比とトルクについて 呼び減速比と実減速比の違いについて 一般的にカタログでの出力軸回転速度は、同期回転速度(回転磁界の回転速度)を呼び減速比で割った値を記載しております。よって、あくまで呼称回転速度であり、実際の回転速度とは異なります。 減速比選定の際の目安として使用する前提で記載されていますので、設計に際しては十分注意が必要となります。 例えば、モーター容量0.

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