アトピー性皮膚炎 アトピーが生後2~3ヶ月ごろから、アトピー性皮膚炎を発症する赤ちゃんもいます。 ただし赤ちゃんの場合、すぐに診断できる疾病ではありません。湿疹をケアしてもあまり変化がなく、湿疹が2ヶ月以上続く場合、肌の状態を医師が診察して、アトピー性皮膚炎と判断されます。 アトピー性皮膚炎の特徴 スキンケアをしても改善しない かゆみが出ることもある アトピー性皮膚炎の初期症状として、皮膚がカサカサしてきたり、鳥肌のようなポツポツ(ドライスキン)がでてくることもあります。 肌の柔らかい部分(顔・顔周り・背中・お腹・手足など) アトピーのケア方法 根気よく、丁寧なスキンケアを続けることが必要です。 お風呂では古い角質をしっかり洗い流すように、たっぷりの泡で肌を洗ってください。入浴後は、保湿剤(乳液やクリームなど)をたっぷりつけます。 アトピーの疑いがある場合は、小児科か皮膚科に行きましょう。 合わせて読みたい 2019-08-20 「アトピーっていつわかるの?」「アトピーになるのは遺伝?それとも母乳が原因?」赤ちゃんのアトピーについて、小田原銀座クリニックの長... 3. 突発性発疹 「突発性発疹」になると、 38度程度の高熱 がでた後、 赤い発疹 がでます。 生後6ヶ月~2歳ごろまでの乳児が多くかかる感染症です。 「突発性発疹」による高熱が、初めての赤ちゃんの熱という保護者の方も多くいます。 通常、かゆみはなく、数日で跡にも残らずに消えていきます。 突発性発疹の特徴 初期症状として38度以上の発熱 解熱していく前後で小さな赤い発疹が現れる 発疹は凸凹が少ない 発疹にはかゆみがない お腹に出ることが多い。 その他にも、体全体や顔や背中に出ることもある。 突発性発疹のケア方法 突発性発疹の発疹自体は、ケアが必要ありません。 発疹は自然に数日で無くなることがほとんどです。 ただし、突発性発疹は、高熱が出るのが特徴です。 高熱が出ると熱性痙攣を起こす赤ちゃんがいます 。痙攣は5分以内でおさまります。初めての熱性痙攣がでた場合は、痙攣がおさまったら小児科を受診して様子を見てもらいましょう。 4. あせも 大量の汗によるムレが原因であせもができます。 汗をかきやすい夏に多く発症します。(厚着をさせていると冬場に出るケースも稀にあります) あせもの特徴 あせもには主に2タイプあります 透明でプツプツ(水晶様汗疹)※清潔をキープできれば自然治癒することが多い 赤いブツブツ(紅色汗疹)※かゆみがあるため、かきむしってしまい治るまでに時間がかかることが多い 首の周りや脇の下、太もも、お腹、背中など あせものケア方法 汗をこまめに拭きとり、清潔をキープするのが第一です。 汗を大量にかくような時期は、通気性の良い服装を心がけましょう。 汗をよく吸ってくれる 木綿 などの衣類を身につけると良いでしょう。 かゆみが強いときは、入浴を1日2回にして汗をこまめに流します。かき傷があるところから細菌に感染する場合があるので、 皮膚科 でかゆみ止めをもらいましょう。 市販の薬を使ってもいい?

  1. 乳児相談Q&A(ジャンル別編成版)

乳児相談Q&Amp;A(ジャンル別編成版)

毎日のスキンケアとハウスダストを除去することで、アトピー性皮膚炎の予防にもつながります。もちろん、湿疹がひどい場合はかかりつけの小児科で受診するようにしましょう。 監修:北浜 直(きたはま ただし)先生 神奈川県川崎市・北浜こどもクリニック院長。 1976年生まれ、埼玉県出身。2002年聖マリアンナ医科大学卒業。2006年からは山王病院の新生児科医長務める。2010年に北浜こどもクリニックを開院。2012年医療法人社団ペルセウス設立。The Japan Times誌の「アジアのリーダー100人」に、2015年から3年連続選出されている。 北浜こどもクリニック 文・構成/HugKum編集部

赤ちゃんのよだれかぶれは、口周りや頬によくできます。よだれが顎や首すじまで垂れていれば、そのあたりによだれかぶれができることもあります。 よだれかぶれを防いだり、悪化させないためには、よだれこまめに拭いてあげることが何より大切です。ここでは、赤ちゃんのよだれかぶれの対策についてご説明します。 1. 柔らかいコットンで拭き取る よだれが垂れていたら、柔らかいコットンでそっと拭いてあげましょう。 こするようにして拭くと赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまうので、やさしくポンポンと押さえます。 離乳食などで口の周りが汚れていたら、軽く湿らせた柔らかいコットンでそっと拭いてあげましょう。拭き取った後は、清潔なガーゼで押さえるようにして水分を取ります。 2. こまめにスタイを交換する 赤ちゃんがねんねしているときにスタイをつけたままにしていると、何かの拍子でこすれてよだれかぶれが悪化することもあります。 授乳や離乳食が終わったら、スタイは取り外すようにしましょう。 よだれが垂れてもいいように常にスタイをつけている場合、よだれが垂れたり汚れたりしたらこまめに交換して、清潔を保つようにしましょう。 3. 汚れがひどいときはぬるま湯で洗い流す 赤ちゃんの口周りや頬の汚れがひどいときは、ぬるま湯か水で洗い流しましょう。温水だと、必要な皮脂まで奪ってしまうことがあります。 ママの指の腹を使って、優しく洗い流してあげましょう。 4. ケアをしたら水気を取って保湿をする 汚れを拭き取ったり洗顔をしたりしたあとは、水気をしっかり取ったうえで保湿をします。 水気が蒸発するときに肌の水分を奪ってしまうので、まずはガーゼなどで水気を押さえるようにしましょう。そのあとで、口周りや頬に使える保湿クリームを、薄く塗ってあげましょう。 赤ちゃんのよだれかぶれに効く薬はある?

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