生活情報誌「オレンジページ」の読者モニターの声から"次のくらし"を読み解く「オレンジページくらし予報」は、国内在住の20歳以上の女性を対象に「食品ロス」について聞いた。調査は3月3日~8日にかけて、オレンジページメンバーズの国内に在住する20歳以上の女性にインターネットで行った。有効回答数は1081人。 調査で「食品ロス」という言葉の認知率を確かめたところ、「よく知っていて、言葉の意味も説明できる」が46. 5%、「ある程度知っている」は47. 日本語にもあってほしい!世界の「直訳できない言葉」9選. 2%。「家庭から出る食品ロスを減らそうと意識しているか」という設問に対しては、「意識している」「どちらかというと意識している」を合わせて、92. 8%で、食品を粗末にすることを「もったいない」と戒めてきた日本ならではの意識の高さがうかがえた。 一方、「日本の食品ロスが年間643万トンあり、その約半分は家庭から排出されている」ことについて、知らなかった人は86. 9%に上った。 食品ロスといえば、「売れ残った恵方巻やクリスマスケーキが、廃棄されているニュースが印象に残っている」(50代・パート)という声からも、流通や外食産業の問題ととらえる人が多く、家庭からもたくさんの食品が廃棄されていることは、意外にも知られていなかった。 日本の国民1人当たりの食品ロス量は、1日に約139グラムで茶碗1杯のご飯の量に相当。年間では約51キロにもなることに対しても、「そんなにたくさんの食品が捨てられているなんて、知らなかった」(60代・専業主婦)といった声が、数多く寄せられた。 (図1)約9割の人が食品ロスの半分が家庭ごみであることを知らなかった ◆家庭から出る「隠れた」食品ロスも 食品ロスへの関心が高い一方、消費期限や賞味期限を過ぎた食品を「捨てることがある」は61. 9%。どんな食品を捨てるか聞いたところ、「牛乳・乳製品」(59. 2%)がトップ。自由回答では、「グラタン用に買った牛乳を、使いきれずに捨てたりする」(60代・専業主婦)などの声があり、賞味期限が短い牛乳は、使いきれないケースが多くありそうだ。 自治体などが家庭ゴミを分析した調査では、食品ロスとして多いのは「野菜」といわれているが、流しに捨てられる「牛乳」は、ゴミとして回収されない。ゴミそのものを調査分析しても出てこないことから「隠れた」家庭の食品ロスといえる。 さらに「捨てがちな食品」の自由回答を分析すると、多かったのは、「もやし」「きゅうり」などの傷みやすい野菜。「餃子の皮」や「調味料」など、使いきれずに残ってしまう食材も挙がった。また、「おかず」「作り置き」という言葉も並んでおり、「大量の作り置きおかずを、食べきれずに処分することがある」(30代・フルタイム)など、料理の「作りすぎ」が食品ロスの一因になっている実態が明らかになった。 (図2)消費期限の短い牛乳・乳製品は食品ロスになりやすい ◆「冷蔵庫すっきり」派は食品ロスが少ない 食品ロスにつながる大きな要因として、「買いすぎ」の実態も見えた。「食品をつい買いすぎてしまったと思うことがある」と回答した割合は、63.

日本語にもあってほしい!世界の「直訳できない言葉」9選

ずばり、物質って何?

◆金持ちはやらない「貧乏な人」の生活習慣 ◆あなたは高い?低い?年齢別の平均給与額 ◆貧乏体質から「お金を引き寄せる」人になる方法 最終更新: 7/29(木) 20:30 あるじゃん(All About マネー)

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