お気になさらないでください
ビジネスメールで、こちらからの謝罪メールに対して「お気になさらないでください」と、返信を頂いた際、こちらからの返信に困った経験はありませんか? そのまま、「かしこまりました」などと返信してしまう訳にもいきません。そんな時には「お心遣いを感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。」など、素直に謝辞を伝えるのがベストでしょう。 敬語は大切な潤滑油 日本語は難しいです。「お気になさらず」という言葉一つとっても、「お気になさらないでください」の方がいいのか?この言葉は敬語として間違っていないのか?と不安になってしまう事があります。 また話し言葉では「お気になさらず」で十分でも、手紙やメールになると「お気になさらないでください」の方が好ましかったりという事も。 敬語には、謙譲語、尊敬語、丁寧語と種類があり、使う場面や立場によって同じ意味でも、言葉の形を変えていかなければなりません。誰にでも、なんとややこしくて、不便な言葉なんだ!と感じた経験があるのでは? でも、物は考えようです。こちらが丁寧に接していることを、態度だけでなく言葉にして伝えられるという事は、使いこなせば、とても便利な対人スキルになるのではないでしょうか? 敬語に関する記事はこちら! 労いの言葉の意味とは?例文を用いて敬語や仕事での使い方を紹介 労いの言葉とはどんな言葉なのでしょうか。今回な労い意味や労いの言葉とはどんな使い方をするのか... 「お気になさらず」の意味や類語とは?【使い方とメールの返信方法・英語】 | SPITOPI. 期待に応えるの意味とは?ビジネスで使える敬語の使い方や例文 期待に応えるの意味をご存知でしょうか。期待に応えるの意味を知らないとビジネスシーンなどでとて... 都合がつくの敬語表現は?ビジネスでの使い方や例文・都合が合うとの違い 「都合がつく」は、予定を調整する時によく使う言葉です。しかし、「都合がつく」の正しい意味や使...
「お気になさらず」の意味や類語とは?【使い方とメールの返信方法・英語】 | Spitopi
「気兼ねなくお申し付けください」と言われたことがありますか? 「遠慮せずになんでも言ってくださいね」という気遣いを表す言葉で、ビジネスを円滑にする際に重宝する表現の1つです。今回は、「気兼ねなく」の正しい意味や使い方の例文、類語などを解説していきます。 【目次】 ・ 「気兼ねなく」の意味や読み方とは? ・ 「気兼ねなく」の使い方の例文 ・ 「気兼ねなく」の類語や言い換え表現にはどのようなものがある? ・ 「気兼ねなく」の対義語にはどのようなものがある? ・ 「気兼ねなく」の英語表現も知ろう ・ 最後に 「気兼ねなく」の意味や読み方とは? 「気兼ねなくお申し付けください」と言われたことがありますか? 「遠慮せずになんでも言ってくださいね」という気遣いの言葉ですね。本記事では、「気兼ねなく」の意味や使い方の例文、類語・対義語・英語表現もまとめてご紹介します。 (c) まずは、「気兼ねなく」の意味や読み方を確認していきましょう。 ◆「気兼ねなく」の意味や読み方 「気兼ねなく」は、「きがねなく」と読みます。「気兼ね」は、「他人の思わくなどに気を遣うこと、遠慮」という意味。「気兼ねなく」は、遠慮する気持ち「気兼ね」に、助動詞「ない」をつけて否定の意味を加えていますね。ですから、「遠慮なく」や「気軽に」という意味の他人を気遣った表現になります。相手に遠慮することなく話してほしい、振舞ってほしいという時に使われます。 ◆「気兼ねなく」の敬語表現 「気兼ねなく」は、目上の方に使える表現なのでしょうか?