日焼け止めはSPFとPAの表示をよく見て選ぶ 日焼け止めにはSPF(Sun Protection Factor)と、PA(Protection grade of UV-A)の2つが表示されていますが、前者はUV-Bを防ぐ指標を、後者はUV-Aを防ぐ指標をそれぞれ示しています。SPFは数値が大きいほど、PAは+の数が多いほど紫外線を防ぐ効果が高くなりますが、そのぶん肌にかかる負担もやや大きくなります。室内にいる場合、屋外で過ごすより紫外線の影響は少ないので、SPFは15程度、PAは++程度でも十分でしょう。 ■2. 日焼け止めは2〜3時間おきの塗り直しが大切 日焼け止めは皮膚の上にのっている状態でなければ、十分な効果が得られません。日焼け止めを塗ったあとに手やタオルなどでこすったり汗をかいたりすれば、日焼け止めは落ち、効果は薄れてしまいます。その都度重ね塗りをするか、2~3時間おきにこまめに塗り直すことが大切です。 なお、2層タイプの日焼け止めを使用する際は、よく振ってから塗るようにしましょう。 室内への紫外線侵入を防ぐ3つのポイント 紫外線対策を徹底するには、スキンケアを続けるだけでなく、室内への紫外線侵入を防ぐことも大切です。ここでは、室内への紫外線侵入を防ぐために実践したい3つのポイントをご紹介します。 ■1. 室内でも日焼け止めは塗る!?【家の中の紫外線対策向け日焼け止め】 | 日焼け止めMAGAZINE. UVカット率の高いレースカーテンをつける カーテンをしたり、ブラインドを下ろしたりすれば窓からの陽光を遮断することができますが、そのぶん室内が暗くなってしまうため、日常生活に支障を来すおそれがあります。同じカーテンでも、UVカット率の高い(80~90%)レースカーテンなら、明るさを確保しつつ、紫外線だけを上手にカットすることができます。 ■2. 窓にUVカットフィルムを貼る UVカットフィルムとは、窓ガラスに直接貼り付けることで紫外線をカットできるフィルムのことです。フィルムそのものは透明なので、窓ガラスに貼り付けても部屋の明るさを損なわずに済みます。なお、UVカットフィルムの中には、貼り直し不可のものと、貼り直し可能なものの2タイプがあります。 ■3. 窓をUVカットガラスに変更する UVカット効果のある窓ガラスに変更すれば、カーテンやフィルムを貼り付けたりしなくても、紫外線の侵入を防ぐことができます。他の紫外線対策アイテムに比べるとかなりコストが高くなってしまうところがネックですが、一度取り付けてしまえば耐久性は高いので、UVカット効果を長持ちさせたい方におすすめです。 室内でも紫外線対策はしっかり行おう 紫外線は窓を通過して室内に侵入してきますので、屋内にいてもUV対策をしっかり行う必要があります。室内では日焼け止めをこまめに塗りつつ、窓にはUVカット効果のあるカーテンやフィルム、ガラスなどをつけて、紫外線の侵入を防ぎましょう。 天気予報専門メディア「 」では、エリア別に紫外線の強さをランクで表す「 紫外線指数 」をWebサイト上で公開しています。「やや強い」レベルからは紫外線対策が必要ですので、暖かくなってきたらこまめに紫外線指数をチェックし、紫外線の強さに応じて適切な対策を始めましょう。 関連リンク 今日の紫外線量をチェック!
  1. 室内でも日焼け止めは塗る!?【家の中の紫外線対策向け日焼け止め】 | 日焼け止めMAGAZINE

室内でも日焼け止めは塗る!?【家の中の紫外線対策向け日焼け止め】 | 日焼け止めMagazine

2021. 06. 25 日焼け止めのパッケージで目にする「SPF」「PA」の表示。数値が大きい=効果が高い、と選ぶ基準にされている方も多いと思います。 ただ、効果を十分に発揮するためには、日焼け止めの選び方・使い方が重要になります。 本格的な紫外線シーズンがはじまる今、日焼け止めの知識と効果的な選び方・使い方をマスターしましょう! まずは日焼け止めに記載されている「SPF」「PA」、肌を守る効果の違いについてご紹介します。 SPF とは? SPFは地上に届き、肌に影響を与えるといわれる2つの紫外線のうち「UV-B」を防ぐ効果を示します。 UV-Bの影響 浴びた直後は肌が赤くなる日焼けを起こし、さらにメラニンを増やしてシミ・ソバカスの原因に! 「例えば、 日焼け止めなしで20分で肌が赤くなる人が、日焼け止めを塗った場合どれだけの時間日焼けを遅らせられるか 」を数値化したもので、 SPF50×20分=1000分(約16時間) となりますが、肌が赤くなるまでの時間(20分)には個人差がある上、十分な量の日焼け止めが肌の上にある場合の数値です。実際は汗や摩擦等で日焼け止めが取れてしまうので、あくまでも目安、程度に捉えたほうがいいでしょう。 PA とは? PAは「UV-A」を防ぐ効果を示します。 UV-Aの影響 直後に肌が黒くなるだけでなく、肌に乾燥などのダメージを蓄積させ、光老化=シワ・たるみの原因に!窓ガラスや雲も通過し、肌の奥まで届きます。 PAは「 直後に肌が黒くなる反応の防御効果 」を数値化したもので、4段階あります。 雲や窓ガラスだけでなく、薄手のカーテンなども透過してしまうUV-Aはマスクでは防ぎきることはできませんので、マスク着用時も日焼け止めを! SPFやPAは高いほうがいい? シーン別の日焼け止めの選び方 では、日焼け止めはどのように選ぶのがよいのでしょうか? 日常使いならSPF30・PA++程度でも十分。 一番大切なのは「使用量」 SPF・PAの数値の一般的な目安は ■ 長時間炎天下で活動するときやアウトドアレジャーはSPF50 + ・PA++++の最高値を ■ 軽いウォーキングや買い物ならSPF30・PA++程度で十分 とされています。 ただし、これはあくまで肌の上に推奨量の日焼け止めがムラなく塗られている場合。どれだけSPF・PA値の高いものを使用しても、適切な量が肌の上にないと、効果は発揮されません!

室内でもずっと日焼け止めを塗っていれば紫外線対策をすることはできますが、外に出ない日ぐらいはお肌を休めたいですよね。 また、家具が傷まないためにも、室内に紫外線が入ってこないように工夫が必要です。 室内でできる紫外線対策には、以下のような方法があります。 ★室内でできる紫外線対策★ UVカット効果のある複層ガラスにする 屋外に日よけ用のシェードを設置する すだれを屋外に設置する つる植物を育ててグリーンカーテンにする いかがでしょうか?

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