■心臓と脳 人間は、つまるところ、 心臓と脳 で生きている。だから、どちらか一方が機能を停止すれば、「死」と判定される。それまで積み重ねた人生がリセットされるわけだ。この無慈悲な瞬間はすべての人間に訪れる。人種、老若男女、貴賤を問わず。 人間は、この時が来るまで、2つの世界を生きる。現実世界と 夢世界 だ。現実世界の体験で夢世界が創造され、夢世界の体験が現実世界に反映される。このシナジー(相乗)によって、人間の体験は立体化されている。 ただし、ここで重要なことがある。 体験に成功も失敗もないこと。なぜなら、富も名声も来世にもちこせないから。 つまり、人生の究極の目的は「体験」そのものにある。 人間の身体はそのための 化身(アバター) に過ぎない。さらに、その化身の寿命を決めるのが心臓と脳というわけだ。 だから、心臓と脳は大切にしよう。 どうやって? 「心臓と脳に悪いこと」はしないこと。 ■アルコールと心臓 年明け早々、会社の定期健康診断で 不整脈 が見つかった。初めてだったし、事が心臓なので、一大決心して、酒を断つことにした。結果、禁酒1ヶ月後の精密検査で、コレステロール、中性脂肪、血糖値が劇的に改善し、すべて正常値にもどった。ところが、肝心の不整脈が治らない。そもそも、治療も投薬もないので、改善するわけがないのだが。 担当医師によると、生活上、特に注意することはないが、「 心臓を刺激する 」ことは避けたほうがいいという。 具体的には ・・・ ストレス、睡眠不足、不規則な生活、激昂(げきこう)、そして、カフェインとアルコール。 ところが、ただの不整脈ならアルコールはOKという医者もいる。 また、社会に広く流布する常識によれば、 ・ほどほどの酒はむしろ健康によい。 ・ワインのポリフェノールは心臓によい。 実際、周囲の不整脈持ちは、みんな酒をバカスカ飲んでいる。 理由を問い詰めると、 「酒をやめたら、余計ストレスがたまるだろ。それって、心臓に悪いぞ!ガハハハ」 当たらずとも遠からず!? そんな心ない雑音に振り回されることなく、禁酒(じつは断酒)を続けて、7ヶ月経った。ビールの鬼門「夏場」も、なんとか乗り切ったわけだ。1年365日、おたふく風邪で入院した時以外、一日も欠かさなかったビール。そんな愛すべき伴侶となぜ別れることができたのか?そもそも、禁酒で不整脈が治るわけではないのに。 じつは、禁酒は心臓のためではない、「脳」を守るためなのだ。 ■アルコールと脳 昔々、まだ若く、酒も飲まなかった頃、10桁の数なら一撃で覚えることができた。実際、電話番号「10桁」は、人間が苦もなく覚えられる桁数からきている。つまり、フツーのことができなくなったのだ。 ところが、禁酒6ヶ月後、トートツに脳テストを思い立った。13桁のWiFiのパスワードと、21桁の歴史ソフト(ガイアチャンネル)のラインセンスコードを覚えようとしたのだ。 それから1ヶ月経ったある日、ふと、意味不明の文字列が脳に浮かんだ。そこで、脳を再スキャンすると、先のパスワードとライセンスコードだった。禁酒前なら、絶対にありえない。自分のケータイ番号(11桁)はおろか、マイカーのナンバー(5桁)さえ覚えられなかったのだから。 ひょっとして ・・・ 頭が悪くなったのは、加齢だけのせいではないかもしれない。 飲酒(アルコール)も関係しているのでは!?

  1. AERAdot.個人情報の取り扱いについて

Aeradot.個人情報の取り扱いについて

ストレスに長期間さらされていると、脳が萎縮したり認知機能が低下することが、動物実験で示されている。またヒトにおいても、たび重なるストレスと脳の前頭前野などの容積に関連が見られるとする研究報告がある。このような影響を避けるにはストレスがかからない環境に移ることが一番だが、それを簡単に実行できる人はあまりいない。が、ひょっとしたら、お茶を飲むことが脳の萎縮の予防につながるかもしれない――という研究結果が「Nutrients」1月8日オンライン版に掲載された。

脳の強化書』 から、この「海馬」のメカニズムをご紹介し、具体的な対処法をまとめてみたいと思います。 原因は海馬とその周囲の発達の遅れ 何度同じことをやっても身に付かない。人との交流が深く発展しない。自分の感情がコントロールしにくい。すぐに一方的に怒ってしまう。周囲の環境になじめない。不器用。タイムマネジメントができない。記憶力に不安がある。自分には心当たりがないのに上司や家族から責められる……。発達障害が疑われる人の症状はさまざまですが、その主な原因は、脳の中にある海馬の発達の遅れ「海馬回旋遅滞症」にあると考えられます。発達障害はコミュニケーション障害に知的障害を合併することから、海馬とその周囲の成長発達の問題と仮説を立てられるからです。

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