適宜足りない部分があれば更新します。 参考文献 ・ ・ ・ ・ ※本記事の写真は全て著者の撮影したもので、写真に映る建物の著作権はDisney社の所有するものです。

  1. インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮|YoS|note

インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮|Yos|Note

地下の泉、セノーテ (写真AC、写真/Kumardi) 東京ディズニーシー、ロストリバーデルタの「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」は、若さの泉を探しに、魔宮に入り込んだ観光客の冒険を、体験するアトラクションです。 アトラクションは勿論のこと、スタンバイならではの楽しみもあります。 そこで今回は、スタンバイの醍醐味をご紹介します。 マヤ遺跡には、不思議がいっぱい マヤ遺跡 (写真AC、撮影/FOX7) 魔宮の随所に見られるマルバツ模様 魔宮の外壁を見ると、マルバツ模様が巡らされています。 バツは、プルメリアの四枚の花弁を表した、神への供物としての花かもしれません。 マヤ文明では、花は太陽と関係が深かったので、マルが太陽を表し、神を賛美する模様かもしれませんね。 もっと推理の材料を求めて、スタンバイ列を進みましょう。 ※スタンバイ順路は状況によって変わります。 ジャガー登場 スタンバイ列は、岩屋のようなトンネルをくぐります。 明かりのともる、レリーフがありますよ。 探検ツアー中に、吹き矢を飛ばす顔と同じです。 人間がジャガーの頭を、ファンキャップのようにかぶっている感じですね。 メソアメリカで最強の動物は、ジャガーです。 ジャガーは神獣でもあり、王や戦士の象徴でした。 羽毛の蛇、ケツァルコアトル? ケツァール(ウィキメディア・コモンズ、撮影/Francesco Veronesi) 岩屋から出ると、ピラミッドの基部に、生き物の頭部が見えてきます。 びっしり、鳥の羽毛のようなものが生えていますが、鳥ではなさそうですよ。 羽毛と言えば、羽毛の蛇で象徴される、ケツァルコアトル神が有名です。 世界一美しいと言われる、幻の鳥ケツァールと、神格を持つ蛇が、結びついたと言われています。 ケツァルコアトルは、ピラミッドや神殿の外壁装飾としても、用いられるモチーフです。 ついでに、ケツァールの長く美しい羽根は、王や最高位の神官のみが、装身用に使えました。

アクトゥリクトゥリは架空の神様ですが、名前の最後が「トリ」で終わる神様はメキシコ中央高原、とくにアステカの神話によく登場します。 となると、ククルカンとアクトゥリクトゥリにも関連があるかも? その理由は次で述べます。 ⑦不気味な石像は、生贄と五穀豊穣を象徴する女神 そびえたつコアトリクエの像 建物内部に入ると目に入る大きな石像。 この石像は、アステカ神話の女神、コアトリクエの像です。 コアトリクエとはアステカで使われた言語=ナワトル語で「蛇のスカートをはいた女」という意味です。 確かにこの像の下半身を見ると、蛇のようなものがウネウネしていますね。 手のように伸びる蛇=ケツァルコルトルは、豊作を願って捧げた彼女の血が変化したものと言われています。 一見不気味な像ですが、最盛期には数十万が暮らしたアステカの都市では、食料の不足は死活問題。 コアトリクエは生贄と引き換えに恵みをもたらす、五穀豊穣の女神でした。 この像の足元にちらばるガイコツたちは、おそらくこの像へささげられた生贄(いけにえ)でしょう。 外の祭壇で心臓を取り出され、この像の上部にある穴からピラミッド内部に投げ込まれたようです。 ここで「ん?クリスタルスカルの魔宮って、マヤ文明じゃなかったの?」と思われた方、正解です!

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