僕は2012年、中国語を初めて2ヶ月で中国語検定4級を取りました。 実体験した僕の見解も、中国語検定4級のレベルは「中国語の基礎をマスター」で間違いないと思います。 中国語検定4級を取った当時の僕のレベルは下記の通りです。 僕の中検4級当時のレベル 平易な中国語の聞き取りと、単文の読み書きができる。 単語を話せるものの、文を話すのは難しい。 学習時間は約120時間(1日平均2時間を2ヶ月間) 発音(ピンイン表記)を読めて、聞き分けられる。単語は約989語、それに加えて「如果~就」などの組み合わせが23パターン、「请问」「请多关照」などの常用表現が69種類。 上記の通りで、公式の発表とほぼ一致します。 中国語検定4級が中国語の基礎レベルということがわかったと思います。 それでは、基礎レベルである中国語検定4級を受ける意味はあるのでしょうか? 中国語検定4級を受ける意味 中国語検定4級は、目指す価値のある有意義な資格だと思います。 極論を言えば、 「初心者はどんな目的があるにせよ、まず中国語検定4級を目指すべき」 だと思っています。 その理由は下記の通りです。 中国語の基本知識を習得できる 履歴書に書ける 基本知識を習得できる 中国語を始めたばかりの人は、中国語検定4級を目指すのを強くおすすめします。 中国語検定4級の知識が全ての基本だからです。 例えば目標が「話せるようになりたい」の人も、知識のインプットは不可欠です。 基本知識は話す力(アウトプット)の土台だからです。 つまり大事なのは、基本知識の蓄えがなければ、アウトプットのスキルは上達しません。 土台となる知識があって初めて、その上にスキルを築けます。 ここで問題は「基礎知識とは具体的に何か?どんな知識のことなのか?」だと思います。 その答えは簡単です。 基礎知識とは即ち「中国語検定4級に出題される知識」です。 中国語検定4級の出題範囲を勉強すれば、他のことにあれこれ手を出さなくても、必要な基本知識を自然と身に付けられます。 履歴書に書けるか?