豪雨で甚大な被害を受けた熊本県南部は6日、再び激しい雨に見舞われた。行方不明者の捜索や被災者の救助活動が阻まれ、避難所に多くの人が身を寄せた。 土砂崩れで民家が流れ、高齢女性と息子の行方が分からなくなった同県津奈木町福浜では、雨の影響で5日夜に捜索活動が中断。6日午前7時の再開を予定していたが、見送った。 消防団の長浜隆典さん(45)は現場近くで土のうを設置していた。「今できるのは二次災害に備えること。一刻も早く見つけられるように作業を再開したい」と話した。天候が回復し次第、同日午後にも捜索活動を再開する方針。 一方、1人が行方不明となっている芦北町天月では朝から、自衛隊や警察など70人態勢で捜索。道路が寸断され、孤立した同町東部の地区では、自衛隊が米や水を徒歩で運ぶなどしているという。 県では6日午前6時現在で19市町村159カ所の避難所に、385世帯1912人が避難。県などによると、同日午前10時現在、人吉市と八代市、芦北町、津奈木町、球磨村で計25人の死亡が確認された。球磨村の特別 養護老人ホーム 「千寿園」の14人を含む16人が心肺停止、12人が行方不明となっている。各地で道路の寸断や土砂崩れが発生。集落の孤立も続いている。(前田倫之、村田直隆、壇知里)

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台風がもたらす雨は大量の雨が短期間(数時間から数日)のうちに広い範囲に降るため、河川が増水したり堤防が決壊したりして水害(浸水や洪水)が起こることがあります。近年は治水事業が進み、大河川の氾濫は少なくはなっていますが、都市部では周辺地域の開発が進んで保水(遊水)機能が低下していることもあり、水害に占める都市部の被害の割合が増えています。 また、雨により山やがけが崩れたり、土石流の発生などの土砂災害も起こります。雨による土砂災害の犠牲者が自然災害による死者数(地震・津波を除く)の中で大きな割合を占めるようになってきました。近年の宅地開発は都市郊外の丘陵地や急傾斜地を利用することが多く、宅地造成により新たながけが形成されることが土砂災害による被害を大きくしています。 平成23年台風第12号の大雨による土砂崩れ さらに、近年、アウトドアレジャーが盛んになり、キャンプをする人々が増えていますが、上流域に降った雨による増水により川の中州などに取り残されて救助を求めることも増えています。雨だけでなく、川の増水に対しても油断はできません。

大雨・台風では、どのような災害が起こるのか | 首相官邸ホームページ

豪雨により熊本県南部を中心に甚大な被害が発生して11日で1週間。九州で激しい雨が降り続き、死者は熊本、福岡、大分の3県で計63人に上る。住宅の浸水被害は1万棟を超え、10日午後時点で約3600人が避難生活を送る。行方不明者の捜索が続いているが、被害の全容はまだ分かっていない。 10日に長崎県対馬市で1時間に62・5ミリ、福岡県大牟田市で56・0ミリなど「滝のように降る」とされる量の雨が降った。長崎県警によると、対馬市で10日午前10時ごろ、50代男性が田んぼの様子を見に行って行方不明になった。総務省消防庁のまとめでは、10日午後2時の時点で熊本、大分両県の約23万1千人に避難指示が出された。 九州の死者の内訳は、熊本県60人、福岡県2人、大分県1人。行方不明者は長崎県の1人のほか、熊本県9人、大分県5人、鹿児島県1人。熊本県球磨(くま)村では、特別養護老人ホーム「千寿(せんじゅ)園」が水没して入所者14人が死亡した。熊本県で氏名が公表された死者の平均年齢は78歳で、高齢者の避難の難しさが改めて課題となった。 熊本、福岡、大分の3県は住宅…

死者は25人に 捜索活動阻む雨 熊本県南部の豪雨被災地|【西日本新聞Me】

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