犬を飼い始める場合、大前提に「犬を飼っても良い環境か」を考える必要がありますね。アパートやマンション暮らしで、ペット飼育不可と決められている場合は犬を飼うことが出来ません。ペット飼育可であっても、小型犬ならOK、体重◯◯kg以内、など規定があることも多いので必ず事前に確認しておく必要があります。 また、家族に犬アレルギーの人がいないかも検査しておきましょう。「犬を飼い始めたけど、子どもが犬アレルギーだったから手放したい」という人は意外と多くいます。逆に、元々犬を飼っていて、後から産まれた子どもが犬アレルギーだったので犬を手放したというケースもあります。 引っ越す予定はありませんか? 今後引っ越す予定がある人は、引越し先に確実に犬を連れていけるでしょうか。犬が手放される理由のひとつに「引越し先がペット飼育不可物件だった」というものがあります。 お仕事の関係で引っ越しが多い人、可能性がある人は、犬を飼うことを慎重に考えてみてくださいね。 家族全員の同意は得られていますか? 犬を飼うことに家族全員が同意していないとトラブルが起こる可能性が高くなります。 「子どもが欲しいと言ったから仕方なく」や「ペットショップで一目惚れして連れて帰ってきた」など、家族に相談せずに飼い始めてしまうパターンでは犬が問題行動を起こす確率が高くなります。 必ず、家族全員の同意を得た上で犬を飼いましょう。 誰が犬の面倒をみますか? 犬を飼うには. 犬を迎えたら、誰がメインで面倒をみることになるのかを想像してみましょう。子どもが自分で世話をする!と言ったとしても、子どもの年齢や犬種によっては一人で散歩に行かせることは危険です。 犬に限らずですが、結局一番家にいる時間が多い人が世話をすることになる、というパターンはとても多いですよね。 家族の生活スタイルから、散歩・ご飯・ケアなどを誰が担当することになるのか、十分に話し合っておきましょう。 緊急な事態に対応できますか?

犬を飼う覚悟は出来てますか?犬を幸せにする為に知っておくこと|Docdog(ドックドッグ)

ライター 奥平望 いいね 14 わんちゃんを飼い始めたら、届け出が必要だと知っていますか? 犬を飼うには何が必要. これは"狂犬病予防法"で義務付けられているので、忘れず届け出る必要があります。 そこで今回は、わんちゃんを飼い始めたときの届け出の方法や義務付けられている予防接種、死亡届について詳しくご紹介します。安心して犬と暮らせるように、わんちゃんにまつわる制度を覚えておきましょう。 ■犬を飼い始めたら「飼い犬の登録」をしよう! 出典: わんちゃんを飼うときは飼い始めてから、又は生後91日から30日以内に飼い犬の登録申請をしなければなりません。登録自体は生涯に1回するもので、わんちゃんを飼う人の義務となります。 飼い犬の登録は、わんちゃんが迷子になったときに役立つ制度です。登録をした際に受け取る鑑札には登録番号が記載されており、その番号で飼い主さんがわかるようになっています。鑑札は、わんちゃんの住民票のようなものだと考えればよいでしょう。 また、ペットホテルやドッグランなどの施設では、鑑札の登録番号が必要になります。飼い犬の登録をしていなければ、これらの施設を利用できない場合があります。つまり、飼い犬の登録は愛犬が安全に、そして安心して楽しく暮らすために必要な制度なのです。 ■登録方法と費用は? 飼い犬の登録を申請する場所は、各市町村によって異なります。例えば、動物愛護センター、保健所、生活環境課などです。登録の際は、各市町村のHPを確認するか担当窓口へ問い合わせましょう。 申請場所を確認したら、飼い犬の申請書を提出して鑑札の交付を受けます。申請には、飼い主の身分証明書(現住所がわかるもの)のほか、手数料と狂犬病予防接種済みの証明書が必要です。わんちゃんの名前や犬種、毛色を記載する箇所がありますが、わんちゃんを連れて行く必要はありません。 <登録にかかる費用> 新規登録手数料(鑑札交付)・・・3, 000円 注射票交付手数料・・・550円となります。 <監札や注射票をなくしてしまった場合> 鑑札・・・1, 600円 注射票・・・340円 登録にかかる主な費用は上記の通りです。監札や注射票をなくしてしまった場合も、上記の手数料を払えば再発行できます。ただし、手数料に関しては地域によって異なる場合もあります。詳しくは、申請場所や担当窓口へお問い合わせください。 ■1年に1回「狂犬病の予防接種」を受けよう!

飼い犬の登録には、狂犬病予防接種済みの証明書が必要になります。狂犬病の予防接種は、1年に1回必ず受けなければなりません。 子犬を迎える場合は、迎え入れた月齢によって最初の予防接種の時期が変わります。混合ワクチンの接種との関係もあるので、獣医師と相談しながらスケジュールを決めましょう。 飼い犬の登録をすると、市町村より毎年4月~5月中旬頃に狂犬病の予防接種時期のお知らせが届きます。春は狂犬病の予防接種を受ける時期だと覚えておきましょう。 最近では、狂犬病の予防接種をした際に登録の代行をしてくれる動物病院も増えてきています。登録だけならペットショップが代行してくれることもあるので、一度聞いてみてくださいね。 ■「犬の死亡届」の書き方と必要なもの 愛犬が亡くなったら、30日以内に"死亡届"を出さなければいけません。手続きがない場合は、狂犬病の予防接種の案内や催促状の送付が続くため、区切りをつけるためにも手続きすることをおすすめします。 提出先は、飼い犬の登録申請を行った窓口です。死亡届には、生年月日又は年齢、性別、毛色、犬種、登録年度、登録番号、死亡年月日などを記載します。 死亡届を提出する際は、鑑札と狂犬病予防注射済票を返却します。思い出の品として残しておきたい場合は、窓口や電話で相談してみてください。 ■登録や狂犬病予防接種は飼い主の義務! 犬を飼う覚悟は出来てますか?犬を幸せにする為に知っておくこと|docdog(ドックドッグ). 飼い犬の登録制度や狂犬病の予防接種、最後に死亡届についてご紹介しました。飼い犬の登録や狂犬病の予防接種は、飼い主の義務です。これらを怠ると、法律違反となってしまいます。 「知らなかった」では済まされないので、わんちゃんと暮らすことを決めたらケージやドッグフードを用意するのと同じように、わんちゃんにまつわる制度についても学んでおきましょう。 いかがですか? 登録や予防接種にはある程度の時間や費用がかかりますが、愛犬との暮らしを安心で安全なものにするために必要なこと。大切な家族である愛犬を守るために、そして飼い主さんや周囲の人の安全を守るために、登録申請と予防接種を忘れないようにしましょうね! 【関連記事】 ※ ゴミ箱あさりが直らない!犬が「何でも食べちゃう」いくつかのパターン ※ 犬が遠吠えをするのは祖先がオオカミだから!? 「鳴く理由&対処法」を徹底解説 ※ 犬も「ストレス」を感じるの?身体や心に良い影響を与える対策とは 【参考】 ※ 東京都福祉保健局 犬の登録制度について ※ 厚木市 犬の登録と狂犬病予防注射をお忘れなく 【画像】 ※ Kuznetsov Alexey, Anastasiia Cherniavskaia, Suti Stock Photo, Kalamurzing, oup_Studio / Shutterstock WRITER 初めて犬と暮らす我が家はてんてこ舞い!シルバー色したトイプードルのくるるをこよなく愛するライターです。今日も犬の魅力を発信するべく複数のWEBサイトで活動中。心和むコラムやペットグッズのレビューなど、飼い主目線の情報をお届けしています。 Twitter あなたにおすすめの記事 【獣医師執筆】犬は白黒しか認識できないって本当?知っておきたい犬の視界と目の病気 西原克明 9 戻る 【獣医師執筆】犬猫の「ヒゲ」の役割とは?獣医師が教えるヒゲの秘密 白井春佳 4 【獣医師執筆】暑くなってきたら要注意!犬の暑さを判断する方法と対策について 1 猫の鳴き声で気持ちがわかる!

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