けがが軽症で済むような軽い交通事故の場合、その場でお互いに謝り、当事者同士で示談を成立させてしまうことがあります。しかし、これは 口約束に過ぎない ため、以下のリスクをはらんでいます。 示談金として約束した金額を支払ってもらえない 正式な示談とは言えないので、示談金の支払いを踏み倒されても対処しにくい あとからより大きな損害が発覚した場合、もめる可能性がある もし交通事故直後に加害者側と示談してしまっていたなら、 速やかに弁護士に相談してください。 今後の対応を可能な限り穏便に、損のないようにするためには、 専門家が間に入る必要があります。 (2)加害者の情報は確認しましたか? 軽傷の交通事故|擦り傷や打撲でも、慰謝料はもらえる?金額の相場は?診断書は必要? |アトム法律事務所弁護士法人. 交通事故にあった際、加害者に関する以下の情報は確認しましたか? 住所・氏名・連絡先 勤務先 加害者が加入している自賠責保険と任意保険、契約番号 とくに、示談金の支払元となる 自賠責保険・任意保険の確認は重要 です。確認し忘れていた場合は加害者に連絡をして教えてもらうか、交通事故証明書を確認しましょう。 (3)警察に、人身事故として届け出ましたか? 軽傷で済んだ場合でも、かならず警察に事故の届け出をしましょう。届け出をしていないと、以下のデメリットがあります。 道路交通法違反となり、 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金 となる 保険金や示談金の請求で必要な 交通事故証明書を発行してもらえない また、ケガをしたなら必ず 「人身事故」 として届け出ましょう。ケガが軽症な場合、加害者や警察から物損事故として届け出るよう言われる可能性があります。しかし、従ってしまうと以下の点でよくありません。 慰謝料や治療費が請求できない 可能性がある 事故当時の状況を根拠づける「実況見分調書」が作成されず、示談交渉で不利になる可能性がある すでに物損事故として届け出ている場合でも、あとから人身事故への切り替えが可能です。詳しくは関連記事をご覧ください。 (4)病院で診察は受けましたか? ちょっとした打撲や捻挫だからといって病院に行かずにいると、 入通院慰謝料を請求できません。 また、事故直後は軽症だと思っていても、日常生活の中で刺激が加わることで症状が悪化したり、気持ちが落ち着くことで強い痛みを感じ始めたりすることもあります。 交通事故で負った軽傷は通常の軽傷とは事情が異なるので、必要ないと思っても必ず一度、診察を受けてください。 整骨院・接骨院の前に病院へ 病院よりも整骨院や接骨院に行きたいと考える人もいますが、まずは病院に行きましょう。入通院慰謝料や治療費は、原則として、 病院に 通院した場合に支払われるものです。そのため、 整骨院や接骨院では支払われない 可能性があるのです。 どうしても整骨院や接骨院に通いたい場合は、病院の医師の許可を得てから行きましょう。 軽傷でも弁護士は必要!

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交通時ののトラブルを保険会社に任せていませんか?弁護士費用特約を利用すれば費用もかからず 交渉から解決までを一任可能。弁護士に依頼するだけで慰謝料が大幅に増額するケースも

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公開日:2020. むち打ち症の示談金相場|損害賠償金と慰謝料額の算定基準まとめ|あなたの弁護士. 7. 29 更新日:2021. 4. 28 弁護士法人プラム綜合法律事務所 梅澤康二 弁護士 車同士や自転車での交通事故により、かすり傷や捻挫などの軽傷を負った場合でも、 慰謝料や治療費を請求できます 。 しかし、入院や長期の通院が必要ないけがでは慰謝料が低額におさまってしまい、交通事故の被害に遭った上に損する可能性があるでしょう。 去年の交通事故の慰謝料が今日言い渡されたんだけど、自分は入院してないし捻挫、打撲だけだと「怪我をしてない」扱いになるらしく、たったの11万円…車も新しくしなきゃいけなかった上にしばらく動けなかったのに…酷過ぎる…車の弁償代と合わせて13万程度、おかしいだろ、世の中 — あずまをのこ (@boy_of_east2) July 14, 2020 軽傷であっても、 弁護士に相談することで事故被害で受けた苦痛に見合う慰謝料を獲得できる可能性があります 。 一定の期間通院をした人や示談金に納得できない人は示談成立前に 、弁護士相談することを強くおすすめします。 この記事では、症状別の慰謝料相場や弁護士相談を特におすすめしている人の状況や目安を紹介しています。 無料相談・土日祝日・オンライン対応可能 な事務所を多数掲載中!

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まとめ 交通事故で打撲を負った場合の慰謝料は、通院期間で決まる場合が多いです。通院期間が長くても通院頻度が少ないと適切な慰謝料を受け取れない可能性があるため、必ず医師に言われた通院頻度を守るようにしましょう。 治療をしている際に、加害者側の保険会社からの治療費打ち切りの打診があった場合は、自己判断で通院を止めずに、医師と相談して治療を継続するかを決めましょう。 弁護士特約に加入されている方は、弁護士に相談するとメリットが多いので、まずは無料相談を受けることをおすすめします。

被害者がけがをした場合(死亡しなかった場合)の慰謝料には「 傷害慰謝料」 と 「後遺障害慰謝料 」があります。 傷害慰謝料は後遺障害がなくても支払われる慰謝料、後遺障害慰謝料は後遺障害が認められるときに認められる慰謝料です。 傷害慰謝料は、軽症の場合や自覚症状しかない場合(レントゲンなどで症状を証明できない場合)に低くなります。 軽傷の場合の傷害慰謝料 通常程度のけがのケースでの傷害慰謝料 後遺障害慰謝料の相場 後遺障害慰謝料は、認定された等級に応じて相場があります。 等級 慰謝料 1級 2800万円 2級 2370万円 3級 1990万円 4級 1670万円 5級 1400万円 6級 1180万円 7級 1000万円 8級 830万円 9級 690万円 10級 550万円 11級 420万円 12級 290万円 13級 180万円 14級 110万円 弁護士に依頼する目安 軽症の場合、弁護士に依頼しても足が出る可能性があるので依頼を躊躇してしまう方が多数です。交通事故で弁護士に依頼しても損にならない目安はどのようなものでしょうか?

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