A1 血圧はいつも変動しています。早また、一般的に動脈硬化が強いと血圧測定毎の幅が大きいです。 時間帯の問題もあります。早朝高血圧は、早朝のみ血圧が高くて他の時間帯は正常血圧です。 自分はどの時間が高いか把握することも重要です。24時間血圧計(病院で貸し出し)は、自分の血圧のパターンをみるのに最適です。 Q2 血圧が高い時(日)に多めに薬を飲んでもよいですか? A2 血圧を下げたい気持ちはよくわかります。しかし、ストレスや腰痛の増悪で簡単に血圧は上がります。 血圧は自然に正常化することが多く、多めに薬を飲んで下がるのは良くありません。内服は決められた量を守りましょう。 Q3 塩分を制限するにはどうしたらよいですか? A3 外食・コンビニ弁当は非常に多くの塩分が含まれています。まず外食・コンビニ弁当を減らしましょう。高血圧の"治療"の塩分の項目に醤油や、だし・香辛料について記載していますので参考にしてください。 Q4 50歳男性 治療歴2年 "今日の血圧110/70と低めです。薬は止めた方が良いですか?" A4 薬は今日も内服してください。高血圧治療によって血圧が下がってきたことは喜ばしいことです。今まで血圧が160/100前後で経過してきた人にとって、血圧が110/70とまで下がると低いと感じる方は多いようです。このような相談は珍しくありません。高齢者を除けば、収縮期血圧が110mmHgは至適血圧=最も望ましい血圧です。普段の血圧がこの位でコントロールできると、将来合併症のリスクを大きく減らすことができます。 *高齢者は、収縮期血圧が正常血圧でも、拡張期が低くなりすぎたり他の理由で血圧の基準を個々で設定し直すことがあります。

[医師監修・作成]高血圧症の原因:塩分の多い食事、喫煙など | Medley(メドレー)

0g/日未満、成人女性で7. 0 g/日未満 と設定しています。 また、平成27年の国民健康・栄養調査によると、成人男女の1日あたりの食塩摂取量は男女共に10年間で有意に減少していますが、上記の目標量には達していません。 血圧は加齢によって高くなっていく傾向はありますが、早めに変化に気付く事が対策の第一歩となります。 高血圧を予防して合併症にかかるリスクを減らし、健康寿命を延ばしましょう! Text by ろい/食育インストラクター

食事療法 高血圧の食事療法で、最も重要なことは塩分を控えることです。塩分を摂りすぎると体内の水分量が増えるため、血圧は高くなります。高血圧の方では、塩分を6g未満に抑えることが勧められています。また適切な体重を維持するためのカロリーコントロールを考え、栄養バランスのとれた食事をすることも重要です。動物性脂肪の摂取をひかえ、お酒の量(エタノール換算で男性が1日20−30ml以下、女性が10-20ml以下)にも注意しましょう。 2. 運動療法 適度な強さの有酸素運動を続けると血圧が下がることが知られています。運動することにより肥満の予防やストレス解消にもつながります。しかし、適切な運動の強さは人それぞれであり、高リスクの高血圧の場合は不整脈や狭心症、脳卒中を誘発する可能性もあります。まずは医師に相談しましょう。 3. 薬物治療 食事療法、運動療法を行っても血圧のコントロールが難しい場合は、降圧薬を開始します。降圧薬には、カルシウム拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)、利尿薬、β遮断薬、α遮断薬、中枢神経作動薬などがあります。このうちの1種類、もしくは複数を組み合わせて内服していただきます。患者さんの病態や年齢などを考慮し、降圧薬を選択します。 通常の降圧目標値は診察室血圧140/90mmHg未満(家庭血圧135/85mmHg未満)ですが、後期高齢者ではまず診察室血圧150/90mmHg未満が目標値となります。また糖尿病や蛋白尿を有する慢性腎臓病の患者さんでは診察室血圧130/80mmHg未満を目指し、より厳格な降圧管理が必要とされます。 降圧目標 JSH2014より 若年、中年、前期高齢者患者 140/90mmHg未満 135/85mmHg未満 後期高齢者患者 150/90mmHg未満 (忍容性があれば140/90未満) 145/85mmHg未満 (忍容性があれば135/85未満) 糖尿病患者 130/80mmHg未満 125/75mmHg未満 慢性腎臓病患者(蛋白尿陽性) 脳血管障害患者・冠動脈疾患患者 135/85mmHg未満

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