「ウエスタン、阪神6-1中日」(23日、鳴尾浜球場) 阪神は6-1で中日に勝利した。梅野、ロハスら1軍メンバー7人が先発出場。背中の張りで2軍調整中の大山は「4番・三塁」で復帰後初めてフル出場し、4打数1安打1四球だった。2日連続で2軍戦に出場したロハスは、2打数1安打1死球だった。 打率リーグトップの小野寺は、途中出場ながら3打数2安打4打点の大暴れ。六回2死満塁では走者一掃の適時二塁打、八回2死二塁では右中間へ適時打を放った。 先発のドラフト5位・村上(東洋大)は、4回3安打1失点。三回に先頭・山下に先制ソロを浴びたが、80キロ後半~90キロ前半のカーブを効果的に使い、最少失点に抑えた。

球場に怒号!阪神2軍でもサイン盗み騒動 中日ともみ合い「やってるわけないやんか!」/阪神タイガース/デイリースポーツ Online

阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)=前韓国・KT=が21日、広島3連戦の中止決定後にマツダスタジアムで行われた居残り練習に参加した。さらに22日からのウエスタン・中日戦(鳴尾浜)にも出場する予定。1軍生き残りを懸けて、とにかく必死だ。 マルテやサンズなど主力組が帰阪する中、新助っ人はユニホームに着替えた。「タイミングであったりとか、細かな調整ができていないから。何とか早くアジャストして、自分の状態を100%にして、少しでもチームの勝利に貢献したい」。若手選手と一心不乱に汗を流した。 ここまで7試合に出場して27打数2安打、打率・074。「日本の投手はモーションの中で少しタイミングを外したり、間を空けたり、変化をつけてくる」。18日・ヤクルト戦で22打席目で来日初安打となる1号を放ったが、19日・同戦は4打数無安打3三振に終わった。 背中の張りで2軍調整中の大山が25日・ロッテ戦にも1軍復帰する見通し。右肩の張りで戦列から離れているガンケルも復帰間近で、昨季の韓国リーグMVP男は結果を求められる立場だ。22日は主力の多くが甲子園で練習するが、ロハスは外国人選手では異例ともいえる2軍戦出場で状態良化を図る。このままでは終われない。

「ウエスタン、中日-阪神」(10日、ナゴヤ球場) 両軍監督を中心に首脳陣がもみ合いとなり、球場が騒然となる一幕があった。 阪神七回の攻撃終了直後、一塁コーチャーの中村外野守備走塁コーチが何らかの声に反応。中日・工藤外野守備走塁コーチが応戦するそぶりが見られた。すると、両チームの首脳陣がホーム付近に集まり、もみ合いに。怒号が飛び交った。 阪神の攻撃は七回2死満塁、井上の中飛で終了していたが、中日側から阪神の走者が何らかの伝達行為を行ったのではないかとのアピールがあったと見られる。中日・仁村2軍監督が「やってるやんか、こうやって」とベルト付近を触り、両足を踏むような仕草を見せ、平田2軍監督は「やってるわけないやんか」と抗議。両チームの首脳陣の激しい言い合いとなった。 不穏な空気の中、両チームの選手は静かに見守った。約4分の中断後、松本球審が場内アナウンスで両チームに警告を発し、警告試合として試合が再開された。 阪神は1軍で、6日・ヤクルト戦に"サイン盗み疑惑"が起こったばかりだった。

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