公開日:2020. 04. 24 更新日:2021. 精神科作業療法士とは | メンリハ. 14 文:田口 昇平 作業療法士/福祉住環境コーディネーター2級 作業療法士として働くなかで、職場によっては期待通りのリハビリができないこともあるでしょう。ときには 作業療法士を辞めたい と考えることがあるかもしれません。 私はリハビリ科の責任者として多くの転職希望者にアドバイスをおこなってきましたが、「作業療法士を辞めたい」と考える理由を掘り下げてみると、いまの職場環境が自分に合っていないケースがほとんどでした。 今回は 作業療法士を辞めたくなる理由について考えながら、「辞めたい」と思った時の解決策 をお伝えしましょう。 作業療法士の仕事は大変?辞めたい理由はさまざま 「作業療法士を辞めたい」理由は人によってさまざまです。とはいえ、 作業療法士から他の職業への転職を考えているケースには同じような傾向が見受けられます。 まずは現職の作業療法士が不満に感じやすい原因を元に、転職に至る理由を見てみましょう。 1. 患者さん、利用者さんの生活を支援するリハビリができない 作業療法士の仕事は「患者さんや利用者さんの生活を支援する」ものであり、それこそがやりがいといえます。 生活動作や趣味・余暇活動のリハビリを通して、患者さんや利用者さんを支援したいと考える作業療法士は多いのではないでしょうか。ところが、 職場によっては思ったように生活を支援するリハビリができないことも あります。 特に病院や老人保健施設では、マッサージやストレッチ、筋力訓練といった体の機能回復を狙った訓練ばかりを実施するよう指示されるかもしれません。 作業療法として本来目指していたリハビリができなくなれば、モチベーションも下がるというもの。 患者さんや利用者さんの生活を支援するリハビリができないという不満 は、作業療法士からもっともよく聞かれる転職理由のひとつです。 2. 上司の管理・指導方法が合わない 「上司が、仕事ぶりをしっかりと評価しない」「上司の指導がきつい」など、上司の管理・指導方法が合わないために、別の仕事に転職をしたいと考えるケースもよくあります。 作業療法士は 生活動作や趣味・余暇活動のリハビリをおこないながら、患者さんや利用者さんの精神面もサポートするのが仕事 です。そのため、ときには、患者さんや利用さんの話を傾聴したり、遊びを通してリハビリしたりすることもあります。 しかし、こうした働き方について必ずしも自分の上司が理解してくれるとは限りません。なかには、「話を聞いているだけ」「遊んでいるだけ」などと、作業療法士がおこなうリハビリの時間に意味を見出さない上司である場合もあるでしょう。 結果として、自分が求めるリハビリにやりがいが感じられなくなり、作業療法士を辞めてしまうのです。 3.

作業療法士の転職入門 ~作業療法士を辞めたい時に考えること~ | セラピストプラス | 医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報

精神科作業療法士とは何か?と問われてスラスラと言える作業療法士がどれだけいるだろうか? 精神科に携わり何十年も経ち、いろいろと経験を積んできたつもりであるが、未だに作業療法士とは何?と訪ねられたら、しっかりといた答えが見えていない。 いろいろな言葉で表現しているひとも多く居て、書籍にも教科書にも書いてあるが、どうもぴんとこない。 なので、今回は精神科作業料療法士とは何かについて考えてみたいと思います。 精神科作業療法士ってなに? 最初から本丸攻めましょう!

身体アプローチを臨床実習以来していない作業療法士が精神科で身体リハを始める方法 | Iairセミナー

ってから始まりました。 精神科という枠で、作業療法はいったい何をしているのかが、考えどころですよね。 なら、いっそ、精神科という鍋やフライパン。料理と考えたらどうかなって思いました。 対象者である当事者をどのように観るのか。日本作業療法協会のあれです。 ①身体的、神経生理学的レベルに作用する因子 ②心理的レベルに作用する因子 ③人間関係に作用する因子 この因子は本人は分かりませんよね。自分だってなんだかわから無いのに、当事者はもっとわからないと思いませんか? で、この因子を見出してあげるのが作業療法士の観察力・洞察力・分析力ですよね。 そして、対象者を"こんな人"と診立てる。 この診立てたものを例えば、失礼なんですけれど、素材と考えます。 その素材を本来の力が発揮できるように、創意工夫を行い、色々な環境である素材や他人の素材、療法士の素材を適用させながら、本人が素晴らしいと思えるような、喜びを与えるもの。 と考えたら、料理に似てませんか? 当事者が素材で、食するのも当事者。自分で自分を調理するような。 (宮沢賢治は思い出さないでね。食べられちゃうから・・・・) で、作業療法士は素材を見極め、最大限に素材の力が発揮できるように創意工夫を行う人。それを素材自身がそう思う得る様に振舞う人。 作業療法士は料理人 なので、作業療法士は調理人! 身体アプローチを臨床実習以来していない作業療法士が精神科で身体リハを始める方法 | IAIRセミナー. 当事者が複数いるような集団レクレーションや集団活動を基本とする精神科デイケアや老人保健施設などは、その時々の素材の状態を把握しつつ変化する状態を見極め、そのタイミングで調理し続ける。そんなのが治療場面。 疲弊して困惑して、戸惑っては当たり前。今日より明日、 少しでも力を発揮できるように自分の腕を磨く必要があるのだと思います。 2020. 2. 18 oteraさんから挿絵を貰いました。 医学書院の作業療法評価学の挿絵 とのことです。 同じようなことを考える人が居るもんなんですね。 自分よりもしっかり分類分けしてあるし分かりやすい。さすがですよね。自分のは只のヒラメキだけなので、こういうものがあるととても分かりやすいし、有難いです。 有難うございます。感謝です。

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専門学校・もしくは四年生の大学を経て、国家資格を取得しなければならないリハビリ職。 リハビリ職の学校生活は忙しくかなり大変です。 まずは、こちらをご覧ください 大学に行った方の中には「人生の夏休み」を期待して専門学校ではなく大学を選んだ方もいるのではないでしょうか?他でもない私のことです。 しかし、リハビリ職の学校はかなり勉強をしなければならず、留年する人もかなり多い状況です。 私の学校でも1/3は留年orやめていきました。 特に暗記が苦手な方にとっては地獄ですね。そして、定期テストを乗り越えたとしても今度は地獄の実習が始まります。 現在は、実習の形態も変化し少し楽になっているようですが、それでも精神的に追い込まれてしまう方が多いのが現状です。 そして、最後の難関国家試験。毎日のように勉強してやっと受かることができます。 よし!国家資格に合格したぞ! 人生安泰だ。 と思いきや、最初こそ他の新卒の友人よりも給料はいいものの全くと言っていいほどに昇給がなく将来的に全く安泰な職業出ないのがリハビリ職です。 また、就職しても勉強は続き独特な医療系の雰囲気で人間関係がうまくいかないかたも多くいます。 このような理由から、PT/OT/STを辞めたいと思っている方は多くいるかと思います。 そこで今回は、 リハビリ職(PT・OT・ST)を辞めたいと思ったときの対処法を解説 していきます。 リハビリ職(PT・OT・ST)を辞めたいと思ったときの対処法。 ということで、さっそく解説していきましょう!

ご相談です。作業療法士(OT)として精神科で働いて約2年(現在23歳)ですが、来年あたり転職を考えています。昔から高齢者が大好きで元々は介護士になりたかったのですが、給料や体力面で親から反対されたのもあり、視野を広げる意味でもOTを選びました。しかしOTとして求められることに私の能力は及ばないと日々感じており、辞めたいと毎日考えています。また患者様は若い方もおられるのに、どうしても高齢者の方ばかり目がいってしまいます。OTのまま高齢者施設に行くという手段もありますが、自信がありません。また、再来年あたり結婚予定ですが、家庭と両立する自信はないので、どちらにしても遅くて出産後には今の職場は辞めるつもりです。 介護士になるには3年以上の実務が必要なので、来年からヘルパー(介護職員)として働いて、結婚や出産があると考えたら、介護士になるのは30歳前後ではないかと思います。給料は今の半分以下になると思うので、親に本当に申し訳ない気持ちですが、決断するなら早い方がいいかとも思います。 考えすぎずにOTを続けるべきでしょうか。介護士以外で高齢者と関われる職種を探すべきでしょうか。簡単な説明で分かりにくい部分もあるかと思いますが、皆さんは私の考えに対してどう思われますか? 質問日 2014/02/11 解決日 2014/02/18 回答数 4 閲覧数 6314 お礼 0 共感した 0 主様がOTとして能力が及ばないと言う理由で介護士を選ぶことはどうかと思います。 OTは能力がある人がする仕事で、介護士はそれに及ばない人がする仕事なのでしょうか? 及ばないなぁ、足りないなぁと思うのは 何年臨床経験をつんでいても変わらない気持ちです。 それだけ患者さんに対し真摯に向き合っているのだと思います。 2年目、3年目と経験を重ねちょっと周りを見る余裕ができた頃に 自分の仕事に対するもどかしさや、職場への不満が見えて 「辞めたいなぁ」と思い、結婚や他の理由で仕事を辞めたり 職場を変える人をたくさん見てきました。 それは転機として、悪くはない選択肢だと思います。 主様は何を志して介護士を目指すのですか? 一度仕事についてから他の仕事を目指すのは容易い事ではなく かなりの、覚悟が必要です。 途中で折れない、確かな介護士になりたい目的があるならば それに進んで行けばよいのでしょうが・・・・。 OTも介護士も専門性は違えど 対象者が「生きてて良かった」と思える生活ができるよう関わる仕事で 本質は変わらないと思います。 職場環境によって、OTのままでも介護士の職域に携わる機会はいくらでもあると思います。 以上、説教くさい年寄りの戯れ言ですが 今後を考える参考になれば、と思います 回答日 2014/02/14 共感した 1 質問した人からのコメント 色々なご指摘、ご意見ありがとうございます。介護士よりOTの方が能力があるからとか、そういうことは一切思っていません。ですが、皆様のご意見でまだまだ自分の考えは甘いのかなと思いました。OTをしていて、やはり介護士への憧れは変わらずあります。 OTとしてもっと経験を積んで、高齢者と沢山関われる職場を探したいと思います。 回答日 2014/02/18 考えが甘いとしか言いようがありません。 介護士の仕事を理解されていますか?介護士の現状をわかっていますか?

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