答え 4 消防設備、共通科目の問題にチャレンジ! 消防設備の設置維持と附加条例 消防法第17条第1項関連(問題数2) 消防法第17条第1項にて防火対象物の関係者は消防用設備等について設置し維持することが義務付けられているが、その対象として誤っているものを1つ選べ。 地下街 重要文化財として指定された個人の住居 アーケード 150㎏以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る)を運送する自動車 クリックして答えを見る! 答え 3 1は(16)の2項、2は(17)項、4は道路運送車両の保安基準により消火器の設置が義務付けられるため(20)項となり、消防法第17条第1項の対象となる。3についてアーケードは延長50m以上であれば(18)項となるが、それよりも短いものであれば消防法施行令別表第1に定められる防火対象物にならないことに注意が必要です。 消防法第17条第1項にて防火対象物の関係者は消防用設備等について設置し維持することが義務付けられているが、これらの義務を負う関係者について適当でないものを1つ選べ。 防火対象物又は消防対象物の所有者は消防用設備等の設置及び維持の義務を負う対象になり得る。 防火対象物又は消防対象物の管理者は消防用設備等の設置及び維持の義務を負う対象になり得る。 防火対象物又は消防対象物の占有者は法的な契約書等に基づいて防火対象物又は消防対象物を占有する場合に限り、消防用設備等の設置及び維持の義務を負う対象になり得る。 分譲マンションに設置される自動火災報知設備は法定共有部分に該当し、区分所有者全員が所有者として消防用設備等の設置及び維持の義務を負う対象になり得る。 クリックして答えを見る! 答え 3 占有者について、不法占拠であったとしても消防用設備等の設置及び維持の義務を負う対象になり得るため誤り。 消防法第17条第2項関連(問題数1) 消防法第17条第2項の附加条例についての記述について適当でないものを1つ選べ。 附加条例を定める事ができるのは「その地方の気候又は風土の特殊性」により、法令のみによっては「防火の目的を十分に達し難いと認めるとき」に限られるため、全国的に共通する一般的な理由により附加条例を設ける事は出来ない。 「その地方の気候又は風土の特殊性」により、防火の目的を十分に達成できていると認める場合においては、施行令又は施行規則に基づく基準を消防法第17条第2項に基づく附加条例により一部緩和することは可能である。 附加条例によって施行令別表第一に掲げられていない防火対象物に何らかの消防用設備等の設置を義務付ける事や、同表に掲げられている防火対象物であっても施行令第7条に定められる設備以外の設備の設置を義務付けることは原則できない。 附加条例は当該市町村の区域内においては、本条第1項による法令又はこれに基づく命令の特例としての効力を有するため、当該規定は設置・維持の技術上の基準の1つとなる。 クリックして答えを見る!

答え 2 付加設置基準から除かれるためには次に該当しない場合に限定される。(1)少量危険物又は指定可燃物の貯蔵取扱がある。(2)地階無窓階又は3階以上の階であって50㎡以上の床面積を有する。 消防設備の問題にチャレンジ! 特定小規模施設編 特定小規模施設について(問題数1) 次の防火対象物について、特定小規模施設の定義に該当しないものを1つ以上選べ。ただし、全ての選択肢は令別表第一(16)項イに掲げる防火対象物であり、特定1階段等防火対象物ではないものとする。 延べ面積200㎡で令別表第一(5)項イに掲げる用途の面積が150㎡、(15)項に掲げる用途の面積が50㎡のもの。 延べ面積450㎡で令別表第一(5)項イに掲げる用途の面積が250㎡、(5)項ロに掲げる用途の面積が200㎡のもの。 延べ面積300㎡で令別表第一(6)項ロ(1)に掲げる用途の面積が100㎡、(15)項に掲げる用途の面積が200㎡のもの。 延べ面積350㎡で令別表第一(2)項ニに掲げる用途の面積が20㎡、(3)項ロに掲げる用途の面積が20㎡、(15)項に掲げる用途の面積が310㎡のもの。 クリックして答えを見る! 答え 3及び4 3及び4について、特定用途の部分が防火対象物の延べ面積の1/10を超えるため 小規模特定用途複合防火対象物 に該当しない。延べ300㎡以上の16項イで 特定小規模施設 に該当するためには 小規模特定用途複合防火対象物 に該当することが前提となるため誤り。2について、民泊関連の改正で(5)項イが300㎡未満かつ、用途は(5)項ロと(5)項イだけ、延べ500㎡未満であれば 特定小規模施設 となるため正しい。 特小自火報について(問題数2) 特定小規模施設用自動火災報知設備の設置基準の記述について、誤っているものを1つ以上選べ。 特定小規模施設用自動火災報知設備の設置工事について、警戒区域が1であり、中継器の設置が不要な規模であれば消防設備士工事の独占業務には該当しない。 床面積が4㎡未満の収納室には感知器が不要である。 床面積が30㎡以下の居室であれば、感知器を壁に設置することができる。 倉庫、機械室その他これらに類する室の壁に感知器を設置することはできない。 クリックして答えを見る! 答え 2 床面積が2㎡以上の収納室には感知器が必要であるため誤り。 次の防火対象物について特定小規模施設用自動火災報知設備が設置できない用途を1つ選べ。 6項イ(1) 5項イ 3項ロ 2項ニ クリックして答えを見る!

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