主体性 「主体性がある」とは 「様々な仕事に対し自ら積極的に動くことができる状態」 をいいます。多くの企業は自ら考え、自発的に行動できる人材を求めています。上司の指示がなくとも考え行動に移すことができ、自分の意思を発現できる人は主体性があるといえるでしょう。 主体性のある人材は、自分自身で課題を発見し様々な仕事を自分から推進することができます。そのため将来のチームや会社を牽引する人材になる可能性があるため、会社としても大切にすべき能力です。 5-3. チャレンジ精神 チャレンジ精神とは、 困難な仕事に対しても熱意を持って取り組むことができること、未経験の仕事に対しても積極的に取り組むことが出来る心構えのこと です。 難しいプロジェクトや他部署を巻き込んで行われる仕事などを積極的に取り組むことができるのは、会社にとっても重宝する人材となるでしょう。 5-4. 協調性 サラリーマンとして仕事をしていく以上、協調性は必要不可欠です。 会社は組織として機能しています。そのため協調性を持って仕事がうまくいくよう、社員全員が力を合わせて仕事に取り組む必要性があります。周囲の助けになることがあれば率先しておこなうなど、 全体のために仕事を進められる協調性 のある人材が良いといえます。 5-5. HRreview - 「中途採用」で会社の未来を変える. 誠実性 近年、企業のコンプライアンス管理が厳しくなってきている企業が多いのではないでしょうか。 企業に所属する一員として、誠実に業務に取り組むのは当然です。これからの企業経営では、 法令順守や就業規則の順守、社内の慣習を受け入れつつ仕事ができる 人材が求められます。 6. 採用基準をもとに人材を見極める方法 6-1. 書類選考において 一般的に「エントリーシート」や「履歴書」を学生から提出してもらい、面接前に書類選考をおこなう採用手法をとっている企業が多いかとおもいます。書類選考での候補者の絞り込みは、面接以降の選考をスムーズにおこなうために重要です。 実際には書類選考というよりは、選考にあたり優先順位をつけるなど面接の補助的な資料とし総合的に採否を決定するための参考資料としている企業が多いでしょう。 またエントリーシートは、むやみやたらな応募を防ぎ、 応募動機の高い学生を見極めることが可能 です。中には選考の際に「あとで直接聞けばいいや」とエントリーシートの内容を把握せず、面接をおこなっている採用担当者もいるかもしれません。 しかし学生は、時間をかけて一生懸命エントリーシートを記入して応募しています。企業側は選考書類として受け取るからには、きちんとその後の選考の参考資料として役立てるようにしましょう。 6-2.

  1. HRreview - 「中途採用」で会社の未来を変える
  2. プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】

Hrreview - 「中途採用」で会社の未来を変える

人事・現場・役員間で求める人材のズレをなくすため 人事や現場、役員など立場の違う人が面接を担当する場合「人事が考える自社に必要な人材」と「実際に現場が欲しい人材」というように 求める人物像にズレが生じるという問題 が起こりえます。 このようなズレが生じたまま採用活動をおこなうと、現場が必要としている人材とは異なる学生を採用してしまい、結果として職場に馴染めない、もしくは戦力化に時間がかかってしまった、といったミスマッチによる早期退職へとつながってしまいます。また人事を含めた全員が最初から選考をおこなわなくてはならず、倍の労力がかかることになります。 このようなミスマッチを防ぐためにも、採用活動を始める前に人事・現場・役員間で共通の採用基準を設定することは非常に重要です。 2-3. プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】. 公平に選考するため 自社が求める人材を獲得するには、すべての面接官が応募者を公平かつ公正に選考する必要があります。 面接を複数回実施する場合、1次面接は人事担当者、2次面接は現場担当者、そして最終面接は役員が面接をおこなっているケースが多いかと思います。面接官が複数名いる場合、なかには自身の価値観や経験などフィーリングに頼った独自の採用基準で面接をしてしまう人もいるでしょう。 しかし「良かった」という印象は人によって異なります。挨拶や表情などの対応が良かったことを評価する人もいれば、受け答えや論理的な思考力を評価する人もいます。 つまり面接官全員に共通の採用基準という認識がなければ、内定者の中でも差ができてしまうのです。 新卒者を同じ基準で評価するために、すべての面接官が共通の認識で選考できるよう採用基準を定めることは必要不可欠 です。 3. 採用基準に課題があると起こりうる問題 3-1. ミスマッチによる早期離職の発生 採用基準が適切でない場合、早期離職が起こる確率が高くなります。 学生は面接の中で「自分を良く見せよう」と見栄を張っていることもあるでしょう。このような学生の性格や志向性の部分が理解できていないまま採用してしまうと、入社後に社風や実際の業務が合わないなどの理由で早期退職する社員がでてしまう可能性があります。 実際の入社後会社やチームに馴染めるのかどうか、また学生自身が力を発揮できるのかどうかを面接等の選考のなかで判断するためには、やはり採用基準が必要不可欠です。 3-2. 人事と現場・役員との認識にギャップがあり、通過率が悪くなる 現場と人事の「採用したい人物像」にギャップがある場合、人事の判断で選考を通したとしても、現場の課長などが面接をするとイメージと全く異なっていると判断され落とされる可能性が高くなります 大げさな例ですが営業職の採用時に「普通自動車免許の所持が必須」という採用基準を設定していなかった場合、現場と人事で下記のようなギャップがうまれてしまう可能性もあるかもしれません。 現場意見 ➤即戦力となる人材を採用したい。 入社後すぐに運転する必要があるため、免許所持は必須。 多少愛想が悪くてもそれなりにコミュニケーションがとれれば問題ない。 人事意見 ➤将来的に戦力となる人材を採用したい。 入社後すぐは先輩社員の同行がメインとなるため、入社後の取得でも問題ない。 免許の有無よりも、将来的に活躍できるようなコミュニケーションスキルや人柄を重視。 通過率が極端に低い場合、母集団形成から再度おこなう必要があり、新卒採用担当者だけでなく面接官にも倍の工数がかかり、採用効率が悪くなります。 このようなギャップを生まないためにも、人事と現場間で条件を調整し、採用の指針を定めておくことは非常に重要です。 4.

プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】

各企業で働く人材の流動が激しくなっている昨今では、労働力の確保に向けたさまざまな取り組みが欠かせなくなってきています。人材が企業を選ぶ時代から、企業が人材に選ばれる時代になっているとも言えるでしょう。 そうした中で注目したいのが、「キャリアアンカー」という各個人の仕事に対する考え方。このキャリアアンカーの要素も視野に入れた人材活用は、組織を運営する上で一定の影響を与えると見られており、近年広まってきている概念です。そこで今回はキャリア アンカーについて、各企業でどのように取り入れられるのか、詳しく紐解いていきます。 CHECK! 採用でお困りではないですか?

全1350文字 技術系でも、技術力よりマネジメントスキルを強みに転職活動に臨む人がいます。マネジメント職での転職の場合、面接で「御社に入ってリーダーシップを発揮して、組織の成果に貢献します」などと述べるのはずうずうしいのでは、といった意見もありますが、筆者はそうは考えません。無理にへりくだらず、自信を持って宣言すべきだと思います。 ただ言ったからには、実際に成果を出さなくてはなりません。新卒の面接であれば「気持ちは分かった」で済ませられますが、中途採用のマネジャーとなればそうはいきません。採用側からも、面接で「自社のマネジャーを任せられる人材かどうか」をじっくり確認されるはずです。 では、転職先でも本当にマネジャーとして活躍できるのでしょうか。現職では上手にマネジメントができていても、それが他社で通用するか自信がない人もいるでしょう。実際、同じマネジャーでも、企業によって求められる役割や責任範囲が異なることもあるので、不安を覚えるのも当然です。 そこで今回は、ご自身のマネジメント能力をセルフチェックしてみましょう。現時点では転職を考えていない人も、試しに確認してみてはいかがでしょうか。 マネジャーに求められる能力とは? チェックに利用するのは、厚生労働省の「職業能力評価基準」です。仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて、「成果につながる職務行動例(職務遂行能力)」を、業種別、職種・職務別に整理したものです。 例として、「自動車製造業(組立職種)」を見てみましょう。まず「共通能力ユニット」として、「企業倫理と企業の社会的責任」「関係者との連携」などの項目が並んでいます。これらは、職務の内容にかかわらず求められる能力です。 各項目をクリックするとExcelシートをダウンロードできます。これを開くと、役職のレベルごとに必要な能力基準が明示されています。試しに「企業倫理と企業の社会的責任」を見てみると、「製造管理マネジャー」がレベル3、「上級製造管理マネジャー」がレベル4となっています。 該当するレベルの能力基準を眺めながら、実際にそれができているかを確認します。それだけで、「一般的にマネジャーに求められる役割を果たせているかどうか」をチェックできます。 マネジャーに求められる能力が整理されている (画像:厚生労働省「職業能力評価基準」自動車製造業-共通能力ユニット-企業倫理と企業の社会的責任 のExcelシート) [画像のクリックで拡大表示] 次ページ さらに「選択能力ユニット」として、職務別に求めら... 1 2

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