内藤 陳 解説「ハメット」 - YouTube

がん宣告にも慌てず騒がず「しゃあねぇや」人生の強さ 「人呼んで、ハードボイルドだど!」で一世を風靡したボードビリアン/俳優/書評家・内藤 陳さん | がんサポート 株式会社Qlife

内藤陳 昨年の12月28日に内藤陳が亡くなった。享年75歳。「ハードボイルドだど」というギャグで世に出て、日本冒険小説協会会長になり、ゴールデン街で「深夜プラスワン」というギャビン・ライアルの小説の題名にあやかった店をやっていた。昔、ある広告主のカレンダーを企画する仕事があって、あれこれ議論の末、ハードボイルドカレンダーを作ろうということになった。そこで「深夜プラスワン」に行って、内藤陳に相談したことがある。わけのわからない広告屋のはしくれにも気さくに対応してくれて、テスト撮影用にモデルガンを貸してくれた。もっとも彼の店に行ったわけだから、客に話を合わせただけかもしれないが、こちらがギャビン・ライアルの小説のことをいろいろ述べたものだから気分を良くしたことは確かだろう。実際、「ちがった空」「もっとも危険なゲーム」「本番台本」といった冒険小説は、それこそ「読まずに死ねるか」というほど面白いと思った。そう言っていた本人が死んでしまった。25日の朝日夕刊の惜別という欄に出ていたので思い出した。 2012-02-27 08:07 nice! (0) コメント(0) トラックバック(0)

【書評】 読まずに死ねるか! 内藤陳が(多分)最も愛した冒険活劇 『深夜プラス1〔新訳版〕』|前田英毅|Note

■作家・北方謙三 《東京・新宿ゴールデン街に冒険小説好きの"梁山泊"があった。コメディアンの内藤陳さんが経営する「深夜+1(プラスワン)」。1980年前後にデビューした作家たちが、毎晩のように飲み明かしていた》 執筆は一人の作業だから、会うと欲求不満を解消したくなる。自分の言いたいことしかし… この記事は 有料会員記事 です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 東京オリンピック(五輪)の開会式が23日午後8時から、東京・国立競技場で無観客で始まりました。コロナ禍の中で開催されるスポーツの祭典、人々の受け止め方は――。各地の表情と開会式の様子を詳報します。■あいうえお順に行進、「密」懸念も[21:1…

第17回ゲスト:馳星周さん(前編) 大人の遊びを知り尽くした伝説の編集者・島地勝彦が、ゲストとともに"男の遊び"について語り合う「遊戯三昧」。2016年の締めくくりとなる今回は、ご存じ!作家の馳星周さんをお迎えした。前編では、純朴な田舎の青年がノワール小説の旗手となるまでの経緯、そしてシマジとの関係に迫る――。 デビュー20周年の節目に 島地 おい!バンドーッ! 【書評】 読まずに死ねるか! 内藤陳が(多分)最も愛した冒険活劇 『深夜プラス1〔新訳版〕』|前田英毅|note. 日野 だから違いますって。ぼくは日野で、今回のゲストは作家の馳星周さんです。確か、馳さんの本名は「坂東さん」でしたよね。 馳 姓は坂東、名は齢人。父親がガチガチの共産党員だったから、齢人は「レーニン」から拝借したもので「としひと」と読みます。 島地 すまん、すまん。「深夜プラス1」で、内藤陳さんから「おい、バンドーッ!」と呼ばれていた印象が強いから、つい口に出てしまいました。ところで金髪はいつやめたんですか? 馳星周といえば金髪のイメージだから、今日は最初からやられた感があるなあ。 馳 最近やめました。つい2週間くらい前だったかな。今年はいちおうデビュー20周年なんですよ。若い頃はいきがってる部分もあって金髪を通してきたけど、50歳も過ぎたことだし、もういいかなと。夜な夜な飲み歩くような歳でも、環境でもないですからね。 島地 最初に馳さんに会ったのは新宿のゴールデン街だったし、『 不夜城 』でデビューしてからも歌舞伎町を舞台にした作品が多く、ノワール小説の旗手だった馳さんが、今は軽井沢で健康的な暮らしをしているんだもんね。 馳 軽井沢に引っ越してもう10年になりますね。 日野 犬のために引っ越したと、『 走ろうぜ、マージ 』で読みました。あの本は感動的でした。 島地 前からものすごい犬好きだったからね。子供の頃から犬と一緒だったんですか? 馳 実家は北海道ですが、両親が「生き物は死ぬから嫌だ」といって飼ってくれず、祖父の家にいた犬とよく遊んでいました。ずっと「大人になったら犬を飼う」と決めていて、30歳の頃、縁あってバーニーズ・マウンテン・ドッグを飼うようになったんです。 犬中心の超健康的な生活 島地 ぼくは子供の頃に怖い思いをしたことがあって、犬は未だにちょっと苦手なんですが、そのバーニーズなんとかは大型犬ですよね。 日野 怖い思いの経緯は大沢在昌先生の回をご覧ください( )。 馳 いろんな犬種を飼う人もいますけど、ぼくはバーニーズ・マウンテン・ドッグひと筋です。頭がよくて性格も穏やかで、人懐こく、毛並みも美しい。最初に飼ったマージが老犬になって、空気のいいところで過ごさせてやろうと思ったのが、軽井沢に引っ越すそもそものきっかけでした。 島地 軽井沢で犬を散歩させる姿は、一緒に飲んだくれてた頃からはなかなか想像できませんが、やっぱり規則正しく健康的な生活なんですかね?

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