内容(「BOOK」データベースより) 不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァンは、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことになる。同じ頃、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。ヴァンとホッサル。ふたりの男たちが、愛する人々を守るため、この地に生きる人々を救うために選んだ道は―!? 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 上橋/菜穂子 作家・川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』で作家デビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、『獣の奏者』シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

『鹿の王 4巻』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

主人公はホッサル! どちらかといえばヴァンがメインである本作。その最新作である『鹿の王 水底の橋』は、ホッサルが単独主人公の物語です。 『鹿の王』の、その後を描いた物語。ホッサルは助手であったミラルとの関係も深まり、かなり人間的な魅力を増している様子です。 次期皇帝争いが勃発しているツオル帝国で、彼の医学や命というものへの強い思いが明確になっていき、クールな印象のあったイメージが、ガラリと変わるかもしれません。 2019-03-27 祭司医である真那に招待されて清心教発祥の地に向かったホッサルとミラルは、清心教医術の驚くべき歴史を知るとともに、医術者同士が対立するありかたに疑問を抱くようになるのです。 医療の理想というものに観点を当てながらも、医療だけに偏らず、陰謀渦巻く国の様相が描かれていく本作。その真相が気になって、一気にラストまで読み進めてしまうことでしょう。 『鹿の王』の魅力6:命の物語の名言がアツい!! ランキングベスト5で紹介!

上橋菜穂子の傑作長編、ついに完結! ついに生き残った男――ヴァンと対面したホッサルは、病のある秘密に気づく。一方、火馬の民のオーファンは故郷をとり戻すために最後の勝負をしかけていた。生命を巡る壮大な冒険小説、完結!

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