風邪に似た漢字
風声 風の音、あるいは「たより、おとずれ」を意味することもあります。 風樹の嘆(たん) 孝行をしようと思ったときには親の死後で、孝行がしたくてもできないという嘆きのことです。 「樹(き)静かならんと欲すれども風やまず、子養はんと欲すれども親待たず」という漢詩によるものです。 風前の灯 滅ぼされる運命が、すぐ目の前に迫っている状態を表現する言葉です。 風速 風が吹く速さで、秒単位で「風速 5メートル」のように示します。 風物詩 「風物詩」の意味は次のように表現することができます。 風景、季節、土地をうたった詩 季節の感じをあらわしているもの 土地の感じをあらわしているもの ⇒ 風物詩の意味は? 風貌(ふうぼう) 顔かたち、身なりなどの様子のことで、容貌(ようぼう)と同義です。 風来坊(ふうらいぼう) どこからともなくさまよって来たもの、気まぐれな人間のことをいいます。 関 連 ペ ー ジ ⇒ 雨の種類、言葉、表現 ⇒ 雪の種類、言葉、表現
部首が「かぜかんむり・かぜがまえ」の漢字一覧
読み方に困る難読漢字を目にする機会もあるでしょう。あなたは正しく読める自信はありますか? この記事では、数多くある難読漢字の中でも特に"コレが読めたらスゴイ! "という漢字をピックアップしてみました。漢字力の腕試しとして、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 1. 「颪」 「下」に「風」と書いて「颪」。「山」に「風」と書けば「嵐(あらし)」ですが……。「颪」という漢字は平仮名で表記されることが多いため「この漢字を初めて見た」という人もいるのではないでしょうか。 ちなみに「颪」とは「山から吹き降ろす勢いのある風」のことを言い、この風と吹きおろす山の名前をとって「六甲颪」「赤城颪」などと言われています。そんな「颪」の正しい読み方は…… 「 おろし 」です。「あらし」ではなく「おろし」。混同しないよう、この機会に漢字と併せて覚えておきましょう。 2.「匕首」 「鍔(つば:刀身と柄の間にはさむ鉄の板)」のない短刀のことを「匕首」と言います。 つい「ななくび」「しちしゅ」などと読んでしまいがちですが「匕首」の場合、「七」を「なな」「しち」と読んだり、「首」を「くび」や「しゅ」と読んだりするのは誤りです。 ではいったい、何と読むのが正解なのでしょう? 正しくは…… 「 あいくち 」と読みます。元々この言葉を知っていなければ、正しく読むことは難しいかもしれません。初見で読めたら本当にすごいかも!?