ステーキと焼き魚をおいしくするのは、塩の値段よりも「使う塩の量」 - フードライター浅野陽子の美食の便利帖
先月「 カンブリア宮殿 」で沖縄の「 雪塩 」が特集されていました。その回のタイトルは「急拡大!料理が激ウマになる絶品塩ビジネス! 宮古島 発、故郷への愛が生んだ食卓革命」。 雪塩 自体は生産者の熱意がこめられたいい商品だと思うし、私は 那覇 の 雪塩 の店舗(まーすーや)にも行って、 味見しておいしかったけれど、( 雪塩 に限らず)塩を変えたら料理が激ウマになると言い切るのは… 塩の品質も大事だけれど、ステーキや焼き魚など、塩でダイレクトに味を決める料理は「使う分量」が大事だと思います。塩が濃すぎると最悪だけど足りなくても物たりず、いい素材もよさが半減してしまうから。 カンブリア宮殿 の 雪塩 の回は、こちらのリンクから。 [blogcard url=" "] 塩は好きでたくさん持っているけれど… 食の取材をはじめたばかりの頃、「モ ロッコ の岩塩」を仕事でもらって、パスタのゆで湯に使いました。ピンク色のごろごろしたかたまりで、よくわからないまま、肉たたきで砕いて入れてみた。 すると、パスタをゆではじめると、いままで体験したことのない、バラのような高貴な香りが立ち…なにコレ? !と感動した記憶があります。 以来、塩には興味があり、いくつかそろえています。ひんぱんに使う、そんなにお高くない塩のほか、 イタリアの海水で作った塩。粒が大きく、煮込みやスープなど少し時間をかける料理じゃないと溶けにくい。 削るタイプの岩塩。硫黄っぽい香りと味。これが味わい深い。ゆで卵にかけるとおいしい。 沖縄の同じスーパーで買ってきた2種類の塩。どちらも沖縄の海水を煮詰めた塩なんだけど、味が全然ちがって面白い。 パッケージのままだとわからないけれど、同じびんに入れると、見た目もちがうのがはっきりわかる。 塩のちがいは、料理の味に明確に反映されるか?
雪塩 | 商品紹介 | 宮古島の雪塩
5g, 5g, 10g 小袋タイプなのでノベルティやお弁当などの添付塩として便利です。 ※こちらの商品は法人様専用の商品になります。 詳細をご希望の方は コチラ へどうぞ。
使いこなせば料理が変わる!?/ ソルトソムリエに聞く『塩の話』 第1回 | Lee
世界中から塩、約360種類が集るお店 身近な調味料『塩』。 毎食、どこかで使われていると言っても過言ではありません。昔から世界のいたるところで作られている塩は、欠かせないものですよね。でも、塩の種類や味の違い、食材や調理法によってどの塩を使うのがベストなのかなど…意外と知らないことが多いと思いませんか?上手に使いこなして、料理の腕を上げたい!