君に届け ちづ 龍
著:椎名軽穂 先生 千鶴の誕生日。 龍は最近野球をすごい 頑張ってて、会うことも 大分減ってしまっていた。 そんな時に、おめでとう だけ言いに来てくれた龍。 そんな龍に対して、今まで ならずっと応援してきた。 けど、頑張って勝ったら、 龍は大学へ行ってしまう。 遠くに行ってしまうって 思ったら耐えられなかった んだろうなって、だから 言えなかったんだよね。 「行くなよ」って、応援する ことなんて出来なかった。 「すきなのか? 俺のこと、すきなのか? 」 「……すきだよバカ!! 」 行くなよ、応援できないって めちゃくちゃ言ってしまった 後ハッとして取り繕うように 「うそだよ…行けよ!
マーガレットコミックス特集 ~あの頃も、これからも!一生少女マンガ宣言~ 第12回 椎名軽穂インタビュー (2/4) - コミックナタリー 特集・インタビュー
だからそのつまり…」
「交際を!! させてもらって
おります!! です!! 」
…可愛すぎたwwちづ可愛いww
昔から兄妹のように育った2人。
でもずっと恋心を抱いていたちづ。
それがあるから龍はいまだに徹の
名前が出ると嫉妬するようだけど、
ちづの中ではもうお兄ちゃんだな。
ほんと、仲のいい兄妹って感じ。
もう、本当に大丈夫だな…♥
爽子の誕生日で大晦日の日。
初詣(二年参りかな? )に行く
つもりで風早と待ち合わせるも
ひどい吹雪で一先ず風早宅に
避難してきた風早と爽子。
でも天気は朝まで落ち着かない。
ということで風早宅に泊まる
ようにと風早母に言われた爽子。
その日、風早は爽子への
プレゼントを用意していた。
指輪…それは右手に薬指にあてた
ものだったらしいけど、実際に
サイズが合ったのは左手の薬指。
「…いつかもっとちゃんとしたの渡す
から。ちゃんと、一生用の…約束! 」
これから先の未来ずーっとの
予約のような、大事な指輪。
爽子、幸せになってほしいな。
寂しい思いをする未来もある。
それでも、大好きな風早と共に
幸せになってほしいなって思う。
「絶対合格しろよ!! 」
初詣、なんやかんやでクラス全員
+引率ピンみたいな集団になった。
そこであやねが引いたおみくじには…
『恋愛 思うだけでは駄目』
それで出た精一杯の言葉だったのかな? 君に届け ちづ 龍 ネタバレ. ほんと…今まで恋してるのを見守る側
だったあの頃からは想像付かないくらい
恋する乙女だな…なんて可愛いんだろう。
頑張れあやね。恋も受験も。
大好きな人の応援の言葉は、
きっと何より頑張る源になる。
絶対合格して…けしごむ? w
そこはきっと何でも良いんだ。
あやねならきっと…がんばれ!!! ~ひとこと~
あ~もう、いろんなところでいろんな
恋心、切なくて胸がキュッとなったり、
幸せだなって温かい気持ちになったり。
全く紹介できてないしちょびっと
しか出てきていないけど、健人の
あやねに対する、優しくて温かい
視線にはなんだか泣きそうになった。
こうやって、恋して恋されて、
実ったり失恋したりを繰り返す。
そんな中で風早と爽子とか、
ちづとか龍とかみたいに好き
同士で一緒になれるってのは
本当に奇跡のようなものと思う。
あやねの恋はどうなるんだろう。
また、29巻でお会いしましょう!
風早に「壁」はないけど「ライン」はある ──風早くんは、連載開始頃の「超爽やか男子」というイメージから、巻を重ねるごとに、ヤキモチを焼いたり、人間らしい魅力があふれていきました。風早くんについてどんな思いをお持ちですか。 風早は、龍とかピンとかケントに比べたら普通の男の子なんじゃないかなと思って描いてます。龍は少女マンガにしかいないかなと思うので。私はあんまりリアルな人間っぽいキャラクターは描けなくて、風早もやっぱり「少女マンガの男の子」ではありますが、言うほど爽やかでもないでしょうしね(笑)。風早は、基本は引いた目線で、広範囲に人とか物事を見ていて。だから割と博愛主義だったり、一定以上は踏み込まないみたいな感じかなと思います。壁はないけどラインはあるんですよね。 ──壁ではなく「ライン」!