「マクゴニガル氏はこの『10分ルール』で、先延ばしにしたい誘惑にも使えるとしています。 真っ先にやるべきことがあるのに、先延ばしをしたくなったとき、とりあえず、やるべきことをやり、 『10分経ったらやめてよい』 というルールです。 彼女はいったん始めると、たいていは続けたくなると説いています。 私の経験からも、それには賛成です。 テスト前に勉強しなければならないのに掃除をしたくなったとき、掃除を我慢して勉強を始めるのは大変なことかもしれません。 でも、一度始めると、そのまま勉強を続けやすくなると思いますよ」 この「10分ルール」、すぐにできるので試してみて! この先、学校の定期テスト以外にも、大学の入学試験や資格試験など、さまざまなテストを受けなければいけない。 そんな大事なテストの前に掃除をしたくなったとき、掃除をするほうがいいのか、しないほうがいいのか、人にもよるけれど、伊藤先生から教えてもらったことをヒントに、自分に合った方法で勉強に取り組もう! ※自分にあった勉強方法を探してみて! ※アンケートは2019年4月スタディサプリ進路調べ ※2019年4月取材時点の情報になります。 ※ケリー・マクゴニガルの著書『スタンフォードの自分を変える教室』(大和書房)の中で紹介されている方法です。なお、10分ルールはあくまで事例として載せられているものであり、同書に実証的な裏付けは記載されておりません。 ★ほかの記事もCHECK! ●高校生に人気の映える&はかどる文房具15選 ●【マンガ解説あり】枕草子『春はあけぼの』現代語訳・単語の意味からテストに良く出る重要表現まで! なぜ人はすぐ誘惑に負けるのか? 2つの根本原因を「脳科学」と「心理学」から解説 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア. ●先輩たちが大学受験でやっちゃった5つのNGポイントを紹介 ●コーネル式ノートのとり方って?成績アップの秘訣はここにあった! ●定期テストって何のためにあるの?推薦入試にも一般入試にも実は大事!しっかり高得点を取るコツ

なぜ人はすぐ誘惑に負けるのか? 2つの根本原因を「脳科学」と「心理学」から解説 - Study Hacker|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア

頑張っているのに成績が伸びないのは、学習法が正しくないからです。たとえば、10回も20回も漢字の書き取りをする、蛍光ペンやアンダーラインを引きながら読むといった学習法は非効率であることが科学的に証明されています。ここでは、中学受験専門塾「伸学会」の代表・菊池洋匡氏が、小学生のお子さんの成績を速やかに効率的に伸ばす勉強法を紹介します。※本記事は『「記憶」を科学的に分析してわかった 小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』(実務教育出版)から一部抜粋・再編集したものです。 学習内容の記憶への定着は「頭の使い方」で決まる 先日のことです。生徒の1人が塾に自習に来てテキストを読んでいました。読み終わったというので、読んだところから口頭でいくつか簡単なテストをしたところ、何1つ答えられませんでした。そのときのその子の表情ときたら、ずいぶんと気まずそうでした。 テキストを何度も読んだはずなのに記憶に残っておらず、テストのときに答えられない。お子さんにも似たような経験はないでしょうか。1回読んだら覚えられる子と、何回読んでも覚えられない子は、いったい何が違うのでしょうか? ●記憶に残るかどうかは「頭の使い方」次第 私たちは五感を通じて何か情報を得たときに、それに対して何らかの処理を行います。このときに、頭をよく使う「深い処理」をしたときほど記憶に残りやすくなることが知られています。 テキストを読むような文字情報の処理であれば、形態的処理→音韻的処理→意味的処理の順に処理が深くなっていき、記憶に残りやすくなります。これを処理水準説と言い、クラークとロックハートという心理学者が提唱しました。 頭を使う深い処理ほど記憶に残りやすい このことは、例えばこんな実験を行うと確かめることができます。いくつかの単語のリストを用意して、1つひとつのことに対していろいろな質問に回答させます。 形態的処理であれば、「ダイコン」という単語に対して「漢字ですか? カタカナですか?」のような質問をします。音韻的処理であれば、「筑紫山地」という単語に対して「つくしさんちですか? Amazon.co.jp: 勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書) : 市川 伸一: Japanese Books. ちくしさんちですか?」のように質問します。意味的処理であれば、「キャベツ」という単語に対して「どちらに典型的にあてはまりますか? 高冷地農業/促成栽培」のように質問します。 このとき、実験参加者たちには、「出てきた単語を覚えてください」とは言いません。ただ、質問に答えてもらうだけです。しかし、すべての単語についての質問のあとで、どんな単語が出てきたか思い出すように指示されると、最も思い出せるのが意味的処理、次に音韻的処理、最も思い出せないのが形態的処理をした単語になります。意識して覚えようとしなくても、深い認知的処理、要するに「頭を使う」ことをすると、自然と記憶に残るのです。 ●なぜ「蛍光ペンでマーク」はダメ勉強法なのか?

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HOME > 受験 > 大学受験 > 学部 世の中にはたくさんの学問があります。どんな内容で、何を学んでいくのか知っておくことは、自分の興味や関心の方向性を探れることはもちろん、進路を決めるために、大いに役立つでしょう。今回は心のメカニズムを科学的に解明していく学問、「心理学」を取りあげます。 心理学とは? 人の心はとても曖昧ではっきりしないもの。しかし、長年にわたる多くの研究によって科学的な分析がなされ、「人がどういった心境のときにどんな行動をするか、身体はどう反応するか」といった心と行動・身体のメカニズムが、徐々に判明しつつあります。この心のメカニズムを科学的に解明していくのが「心理学」です。 心理学ではどんなことを勉強する?

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