電気工事施工管理技士の学科試験を2017年に受験しました。 電気の資格というと電気工事士や電験(電気主任技術者)が有名ですが、電気工事施工管理技士はあまり知られていないかもしれません。 しかし、電気工事施工管理技士の資格は知られていませんが、建設業や電気工事業ではセコカンと称される取得すれば自身の仕事やキャリアアップに活かせる資格です。 以前、この資格を受験して取得したのですが再度この資格について掘り下げてみます。 1級電気工事施工管理技士の試験制度が変わりました 1級電気工事施工管理技士の試験制度が変わり、従来の学科試験、実地試験から第一次検定、第二次検定のようになりました。 試験制度が変わったものの学科試験、実地試験の試験範囲の組み替えに近いものがあり基本的には同じと言ってよいと思います。 なお、第一次検定に合格した方は「 技士補 」という称号が与えられます。 また、第二次検定に合格すると1級電気工事施工管理技士になります。 私が独学で1級電気工事施工管理技士を取得した勉強法とは?

  1. 1級電気工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(学科編)|ばくさんの雑記帳

1級電気工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(学科編)|ばくさんの雑記帳

ただ勉強もせずに合格出来るほど、 あまい試験 でもないので、日々の仕事が忙しい中、「 独学勉強で合格出来る効率の良い勉強法 」を紹介して行きますね。 1級電気工事施工管理技士(学科試験):独学で合格する為のモチベーション維持法 合格するための一番大事な要素は「 モチベーションを維持 」であり、これ無くして 合格は絶対にありません! どんなに「 わかりやすい教材 」があっても、「 効率の良い勉強法 」を知っていたとしても、勉強をしなければすべて意味がないかと・・。 勉強をしないというよりは「 勉強をする気がおきない 」、これが一番たちの悪い、自分の中に 潜む敵 です! モチベーションを維持するためのポイント ㊤でも触れましたが、「 資格を取得する 」というのは簡単なことではないので、「 今回必ず合格する! 」ときめた決意( モチベーション )を、最後まで維持して行くための勉強法が必要となります。 その上で大事なのが、「 取得したらどれだけ人生において大きい(有利な)ことになるのか 」を思い続けて勉強して行くこと! 正直「 目的や欲 」がないと、人は中々頑張れないと思うので、「 資格取得の価値を理解 」しているか、そうでないかの部分は大きいかと。 しかし理解して始めたとしても、日々の忙しさの中で「 心が折れそうになること 」が多々あると思いますが、これなら「 モチベーションを維持できる! 」という勉強方法なので、ご安心ください! 1級電気工事施工管理技士(学科試験):合格点からの逆算 まず合格するのに「 何点必要か 」を確認! 例年「 午前の部の問題が58問、午後の部の問題が34問、合計92問 」出題され、「 必須問題と選択問題 」に分かれていて、 必要解答数は60問! この内、 36点(60%) 以上正解で 合格 となりますが、ここで大事なのが、 合格点の捉え方 ですね。 ・ 「 36点取らなければならない 」と思うのか ・ 「 36点取れば 合格 できる 」と思うのか このように、捉え方により今後の モチベーション が大きく変わってくるかと。 どうしても初めは「 36点取らなければ 」と気負いがちですが、裏を返せば「 56点落としても合格出来る! 」ということなんですね! 逆算からくる「いける!」と思える大切さ 1級電気工事施工管理技士の試験は、 選択問題 が必ずあるので、全出題数から 逆算 すると「 半分以上間違えても合格!

必須問題と選択問題の使い分け 次に、区分の中には「 必須問題 」と「 選択問題 」がありますが、 必須問題 から始めるのが、 おすすめです! 必須問題と選択問題の内訳 ●午前の部 ・ 「 電気工学 」出題数15問で、10問解答 (選択問題) ・ 「 電気設備 」出題数33問で、15問解答 (選択問題) ・ 「 関連分野 」出題数8問で、5問解答 (選択問題) ・ 「 電気工学等 」出題数2問で、2問解答 ( 必須問題 ) ●午後の部 ・ 「 施工管理法 」(工事施工)出題数9問で、6問解答 (選択問題) ・ 「 施工管理法 」(施工管理)出題数12問で、12問解答 ( 必須問題 ) ・ 「 法規 」出題数13問で、10問解答 (選択問題) ◎ 「合計」出題数92問で、60問解答 選択問題 に関して、わからない問題があった時に「 必要解答数以内 」なら、 解かずに飛ばすこと も出来ます! 説明 ・ 「電気工学」なら出題数15問で、10問解答( 選択問題 )なので、 5問は解答しなくても良い 。 ・ 「電気工学等」なら出題数2問で、2問解答の( 必須問題 )なので、 2問すべて解答 となる。 以上のことから全部解答しなければならない、 必須問題の「施工管理法」(施工管理)〈12/12〉から取り掛かる のもおすすめかと! 逆算から得られるモチベーション維持法 理由として、もし「施工管理法」を 完璧に修得して12点取れた とすると、あと残り「 問題80問中、24点取れば合格! 」となります。 12点は取れなくても「 10点取れれば、残り26点 」というように逆算して行くのがポイントで、「 どの区分でそれぞれ何点とるか 」を自分の中で決めておく! 取りやすい( 得意分野 )問題から勉強を始めて、 最終的に36点以上にして行く やり方が、更に モチベーションを維持 します。 ポイント ★ 36点を目指して本番で36点を取るのは難しいので、 設定は45点 ぐらいで設定! ●午前の部 24点 内訳 「電気工学」7点・「電気設備」12点・「関連分野」3点・「電気工学等」2点 ●午後の部 21点 内訳 「施工管理法」(工事施工) 4点・「施工管理法」(施工管理) 10点・「法 規」7点 ◎設定(合計) 45点 どこの 分類(区分) で「 何点取るか 」を事前に設定しておくと、勉強を進めて行く時の目安に!

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