ことわざ「求めよ さらば与えられん」の意味と使い方:例文付き – スッキリ
【読み】 もとめよ、さらばあたえられん 【意味】 求めよさらば与えられんとは、与えられるのを待つのではなく、自ら積極的に努力すれば、必ずよい結果が得られるということ。 スポンサーリンク 【求めよさらば与えられんの解説】 【注釈】 ひたすら神に祈れば、神は必ず正しい信仰心を与えてくれるだろうということ。 転じて、何事も進んで努力する姿勢が大切だという意味。 『新約聖書。マタイ伝』の山上の垂訓にある言葉で、「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん」とあるのに基づく。 「さらば(然らば)」は、そうすれば、それならばという意味。 【出典】 『新約聖書』 【注意】 - 【類義】 叩けよ、さらば開かれん 【対義】 【英語】 Ask, and it will be given to you. (求めよ、さらば与えられん) 【例文】 「求めよ さらば与えられんだ。ただじっと待っているだけじゃ何も好転しないぞ」 【分類】
求めよ さらば 与え られん 英語版
彼らは傲慢だからです。 そして彼らは薄情で人間性がないからです。 傲慢で、ワンマンで、自分勝手で、プライドだけが高く、自分の保身だけに走っている。 頑固で融通が効かず、すべて自分が正しいと思っているので、人を見下す。 人に情けをかけない、人を愛することができない。 人間性を失った人たち。だから、彼らには常識がないのです。 成功者ほど常識がない、といっていいでしょう。 本来は、偉くなればなるほど、出世すればするほど、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」となればいいのですが、そんなエリートはほとんどいません。彼らに足りないのは、もうひとつの心である人間性です。 エリートに常識がないのがなぜ分かったのか?
求めよ さらば 与え られん 英特尔
ことわざを知る辞典 「求めよさらば与えられん」の解説 求めよさらば与えられん 積極的に自ら行動すれば、おのずから成果が得られることのたとえ。 [使用例] そんなに求めてばかりいて疲れて死んでしまわないだろうかと心配になるぐらい、あっちで求め、こっちで求めしている。求めよ、さらば与えられん、と曰うたのはキリストであるがなんだか日本中が女キリストたちで騒然としてきたようだ[井上ひさし*日本亭主図鑑|1975] [解説] 「 新約聖書 ― マタイ伝 ・七」に由来する表現で、聖書の文脈では、ひたすら 神 に祈れば神は正しい信仰を与えてくれるという 意 味でした。日本では、キリスト教とかかわりなしに使われることも多く、一種の決まり文句として受容されています。 〔英語〕 Ask, and it shall be given you. 出典 ことわざを知る辞典 ことわざを知る辞典について 情報 デジタル大辞泉 「求めよさらば与えられん」の解説 求(もと)めよさらば与(あた)えられん 《 新約聖書 「マタイ伝」から》「神に祈り求めなさい。そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう」の意。転じて、 物事 を成就するためには、与えられるのを待つのではなく、みずから進んで 求める 姿勢が大事だということ。 出典 小学館 デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 関連語をあわせて調べる 姿勢
求めよ さらば 与え られん 英語の
名言?ことわざ?「求めよさらば与えられん」とは?本当なの? 「求めよさらば与えられん」とは、どのような意味を持つ言葉なのでしょうか。 「求めよさらば与えられん」とは?新約聖書、マタイ福音書七章にある? 「求めよさらば与えられん」という言葉は、多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。 この言葉は、新約聖書のマタイ福音書七章とルカ福音書11章に記述される、キリストの言葉です。 「求めよさらば与えられん」は誰に求めるの? この言葉において、「誰に求めるのか」というのが一番の問題なのですが、ここで求める相手となるのは「神」のみです。マタイ福音書、ルカ福音書共に、それを示す記述があります。 「求めよさらば与えられん」の意味は?誤解されがち? 求めよ さらば 与え られん 英特尔. 「求めよさらば与えられん」という言葉は、「神を求めれば、信仰が与えられる」というのが正しい解釈です。 これはすなわち、「物事が成就するためには、何かを与えられるのを待つのではなく、自ら積極的に求める姿勢が大切である」ということを説いているのです。 にも関わらず、「神様に祈れば、神様が何でも叶えてくださる」と間違えた解釈をしている人が多いのです。 「求めよさらば与えられん」で求めたものは与えられない? 「求めよさらば与えられん」という言葉は、「求めたものが必ず与えられる」という意味ではありません。聖書にもそのような記述は一切ないのです。 「求めたものが与えられる」というよりも、「その人に最も適切なものが与えられる」という解釈が正しいでしょう。 また、後に詳述しますが、聖書には「求めたことが実現しない理由」についても記述があります。 「与えよ、さらば与えられん」の解釈は? 「与えよ、さらば与えられん」という言葉も、耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。 こちらの言葉は、「他人を救うことで自分も救われる」という意味での解釈が最も適切なようです。 あくまで、「何か見返りを求めて他人に手を貸す」のではなく、「自分の心が満たされる感覚」を大切にしましょう。 「求めよさらば与えられん」は本当? キリストは「どんなに悪い人間だとしても、自分の子供には良いものを与えたがるのだから、人間の父である神も求める者たちに良いものを下さるのは当然である」と説いています。 つまり神様は、自分の子である私たち人間に最善のものを与えてくださるのです。神様は、私たちにとって有害なものや不必要なものは与えません。 「求めよさらば与えられん」は、「何か特定のものを求める」というのではなく、正しい信仰をすれば「神様が必要だと思ったもの、最善のものを私たちに与えてくださる」ということなのです。 「求めよさらば与えられん」が実現しない?理由は?
類語は「求めよさらば与えられん」に続く2つのフレーズ 「求めよさらば与えられん」の類語であり、ほぼ同義語となるフレーズは「尋ねよさらば見出さん」と「叩けよさらば開かれん」です。 「尋ねよさらば見出せん」は「疑問や不思議に思うことを探求すれば、答えを導出すことができる」、また「叩けよさらば開かれん」は「救いを求めれば、必ずこたえてくれる」という意味を持ちます。 この2つのフレーズは「求めよさらば与えられん」の後に続くもので、意味や考え方においては同義語となります。 「求めよさらば与えられん」をさらに意味を強調したい時は「求めよさらば与えられん、尋ねよさらば見出せん、叩けよさらば開かれん」と、3つのフレーズを重ねてみましょう。 まとめ 「求めよさらば与えられん」は「尋ねよ、さらば見出さん」「叩けよ、さらば開かれん」とあわせて覚えておきたい世界の名言の一つです。 「求めよさらば与えられん」の意味を知って「待っているだけでは意味がない」と心にしみじみと感じた人も多いでしょう。結局のところは「求めないと何も始まらない」ということなのです。逆に「与えられるために求める」と考えれば、人生が良い積極的に動き出すかもしれません。