こんにちは! 表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二( @kusegemeister )です。 みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪ ↑YouTubeではくせ毛、ヘアケア関連の動画を多めに投稿しています!ぜひ登録してくだいね♪ 今回は「ブリーチ+縮毛矯正は可能なのか?」をテーマに、ブリーチと縮毛矯正に関することを一挙にまとめていきます! かなり長めですが、この記事を見れば全ての問題を解決できるはずです。下の項目から読みたい項目までジャンプすることもできますので、ご活用ください! 原則として縮毛矯正とブリーチの組み合わせはNG 縮毛矯正とブリーチの組み合わせは基本的にNGです! 美容師業界においてこれらの組み合わせはある意味タブーとされていて『手を出してはいけない領域』としていて、美容室のほとんどではオーダーをしても門前払いを食らうのが関の山。 僕自身も「ブリーチ毛に縮毛矯正をかけることはできないからそういうオーダーがあったら断ること。」と教えられました。 「悪いことしたら警察に捕まるよ。」くらいの当たり前のこととして教えられた記憶が今でも鮮明にあります。笑 理由は単純で『出来ない』と簡単に割り切れるくらいハイリスクローリターンの施術だからでしょう。 もしかしたら今よりも技術や薬剤も品質が低かったせいもあり、その当時はそもそも絶対に不可能なことでそれが現代まで引きずられていたのかもしれません。 縮毛矯正とブリーチは美容室ダメージ施術トップ2 1番の理由としては縮毛矯正とブリーチという施術は、美容室のメニューの中でも1、2位を争うハイダメージメニューだから。 パーマやカラーと比較しても頭一つ飛び抜けて髪に負担のかかるメニューが縮毛矯正とブリーチ施術です。 ちなみにブリーチと縮毛矯正の役割というのは以下の通り。 縮毛矯正:くせ毛を半永久的にストレートにする施術 ブリーチ:髪を明るくして金髪〜にする施術 縮毛矯正は髪の形状を半永久的に変化させることができ、ブリーチは髪内部のメラニン色素を大量に破壊する施術。 聞いただけで傷みそう感がすごいでしょ? だからこそ、この「髪を傷めるTOP2を組み合わせるなんて言語道断!髪がボロボロになってしまうじゃないか!」なんて小学生でも簡単に分かる図式な訳です。 くせ毛マイスター ブリーチと縮毛矯正はどっちが傷むの?

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ブリーチ剤は強アルカリの施術で強力な脱染作用を髪に行います。また一般的な縮毛矯正もまた強アルカリの領域で薬剤を作用させることでクセを伸ばしていきます。一度、強力なアルカリ作用の施術をした場合は他の施術はとても慎重に行うことをおすすめします。 ブリーチ毛にパーマはかかるのか? 通常のコールドパーマやデジタルパーマでの施術は難しいと思います。ハイダメージの髪はすでに髪内部の結合する場所がなくなっていることがほとんどです。パーマのカールを形成する際に、一度結合を解いて再結合することでカールになるのですが、再結合する場所がないのでカールは弱くなってしまいます。ハイダメージの髪の内部は水分保持ができないためパサついてカールにならないということも起こりやすいです。 ブリーチ、カラーと縮毛矯正の同日施術は可能か? 上記にあるようにとにかく相性が悪い!さらには薬事法の関係で同日の同時施術は認められていません! ブリーチ&縮毛矯正が同日にできる可能性は!? これまでの記述を踏まえると同日施術は不可能。。。 しかし 今回の縮毛矯正の薬剤は違います! この薬ならできるんです! その名も 『ストリートメント』 。。。 『そのネーミングどうなの。。。』 正確には縮毛矯正剤ではなく、薬剤上はヘアトリートメントになります。しかしながらシステアミンという還元剤を配合しクセを抑えます。さらには弱酸性の領域で作用する画期的なアイテム!おそらく世界初の技術なのでは! (たぶん。。。) ブリーチ&縮毛矯正&ダブルカラーの施術編 事前カウンセリング カニちゃん髪の診断は ・クセは大きめでやや広がる ・全体はカラーを繰り返しハイトーン ・ブリーチでハイライト ・襟足にブリーチ×2回でインナーカラー青緑 『。。。なかなか手強い。。。この髪のお客さんが来てこのメニューはお断りするかも。。。』 その一 前頭ブリーチ それではブリーチスタート! 頭皮の保護スプレーをしっかり塗って、一応ケアブリーチですが根元も行きます! 毛先も容赦なくブリーチ! 襟足のブリーチ×2回のところは外しました。。。↓↓↓ ブリーチ完了! ブリーチするとありがちなパサパサした感じが出ます 根元もフォワッと↓↓↓ その二 縮毛矯正の薬剤塗布 続きまして『ストリートメント』の塗布です! 毛先まで一気に行きます!襟足のインナーカラーぶぶんも 自然放置で15分 ↓↓↓ その三 アイロン工程 薬剤を一度流してドライ後の写真です↓↓↓ おお!すでにクセが収まっている!!

と、この流れでなんとなく分かるようにブリーチ+縮毛矯正をなるべく安心安全で完遂させるためには、それぞれの施術のタイミングが非常に大切です! 縮毛矯正とブリーチをするならどっちが先? ズバリ、縮毛矯正を先にすべき! 順番としては[縮毛矯正→ブリーチ→カラー]が良きですね。 ブリーチ+縮毛矯正という、この組み合わせをなるべくリスクなく実現するためには、ブリーチをする前に縮毛矯正をすることがとても大切なポイントになってきます。 その答えは単純でブリーチ毛に縮毛矯正をすることが難しすぎるし、リスクが高すぎるからです。 縮毛矯正は薬剤選定の際、髪質や癖の強さだけではなく、髪のダメージ具合もとても重要な指標の一つとなります。 その対象となる髪が傷んでいるとどのような不都合が生じるかというと、髪が傷めば傷むほど使える薬剤の幅がどんどん狭くなってしまいます。 わかりやすく例えると髪に対する薬剤のストライクゾーンがどんどん狭くなってしまい、ボール即ビビリ!みたいなイメージです。 なので、ストライクゾーンがまだ広く確保できるブリーチ前の方がリスクなく縮毛矯正をかけることができるということ。 ↑これが通常の縮毛矯正のストライクゾーンだとしたら ↑これがハイダメージ毛縮毛矯正のストライクゾーン ブリーチに関しては、縮毛矯正よりもシビアな薬剤コントロールなしでも施術を行えるし、髪の様子を途中でチェックしながらセーフティに進めていくことができますが縮毛強制ではそれすらもできないので難易度はとても高いのです。 それこそ針穴に糸を通すような精度の技術がないと成功させることは難しい。 縮毛矯正とブリーチは同日施術できません! 同日施述はもちろんNG! 単純な加算ダメージもさることながらそれぞれの残留薬剤もどんな悪さをするかわかりません。 残留薬剤とは、薬剤施術をする際髪内部に残ってしまう薬剤のことで、施術後につける後処理剤というもので除去をすることはできますがその場で完全に取り切ることは不可能です。 それらは 還元剤やアルカリ剤と呼ばれるものになるのですが、残留したブリーチ剤と縮毛矯正剤が反応して髪にさらなるダメージを加算させてしまいます。 それだけでなく、縮毛矯正とブリーチの施術クオリティも確実に落としてしまうので絶対に辞めることをお勧めします。 この時のダメージは期間さえある程度置くだけで回避できるものなので、時短のつもりがクオリティも下がり、本来なかったダメージまで食らってしまうという散々な結果になってしまうので、 もし美容師さんが「僕なら傷ませずにできるよ!」と言ったとしてもやってはいけません!

これをアイロンブローして↓↓↓ なんとも順調!! まだまだ行きます! その四 ダブルカラー N村『なに色がいい? ?』 K澤『おまかせで!』 N村『。。。』 どんな色になるのかお楽しみ! その五 仕上がり おお!頭がコンパクト! ドライすると。。。 グレージュ!!ちょいブルージュより! つやがほんとにすごい! 表面のふわふわも無し! K澤『わーい♪サラサラ♪』『しかもいい色♪』 N村『こんなに綺麗になるとは。。。。』 まとめ 現在経過も観察中ですが本人曰く『めっちゃ良い!』だそうです!とにかくブリーチによるパサつきだけだでなく多少のクセは治ってしまう!これは多くの人の悩みも改善できるのでは! ?という感想です。 引き続き研究は続けますが今現在とても良い◎感じです! 気になる方はN村までお問い合わせください^^ 【参考記事】 同じ『ストリートメント』の記事もご覧ください^^

ブリーチ後、縮毛矯正出来るようになるまでの期間は? 前半の方でも説明していますが、"ブリーチ毛の縮毛矯正をできる"バージョンをお伝えします。 ブリーチ毛に縮毛矯正をできる美容師さんに依頼する場合でも、普通の施術よりもリスキーなことに変わりはありません。そのリスクを回避するためには、残留アルカリがない状態で施術を望ましいですね。 ブリーチはかなり強めなアルカリ剤を使用しているので、アルカリの残留も強め。なので、ブリーチ施術から2-3週間ほどの期間をあけてから施術をすることをお勧めします! ブリーチ+縮毛矯正で失敗するとどうなる? ハイダメージ毛の縮毛矯正での失敗は ビビリ毛になってしまった 癖が伸びていない の2点がほとんどかな?と思います。 元から対象毛がブリーチされていたりのハイダメージ毛の失敗の原因のほとんどは薬剤選定のミス。上の方で解説してストライクゾーンを射抜くことができなかったことが原因ですね。 ここにタイトル ビビリ毛の原因は、使用薬剤が強すぎてしまったため。 癖が伸びていない原因は、使用薬剤が弱すぎてしまったため。 縮毛矯正はビビリ毛にしてしまえば失敗、癖が伸びなかったら失敗とかなり成功の判定がはっきりしている分シビアで難しいです。笑 ブリーチ+縮毛矯正のようにストライクゾーンが極端に狭い施術はかなり美容師側の負担が多いので「出来ません!」と宣言してしまう方が利口なんじゃないかな。笑 スポンサーリンク 優先順位をはっきりさせる ブリーチもしたい。縮毛矯正もしたい。そんな岐路に立たされた時には、まず優先順位を決めていきましょう! 簡単な話 髪色を取るのか 綺麗なストレートヘアを取るのか という話になってきますね。 髪色をとってブリーチをするのならば、縮毛矯正はできない、仮に出来ても綺麗なストレートヘアに出来る確率は確実に低いということ。 逆に綺麗なストレートヘアをキープしたいのなら、ダメージ最上位級のブリーチは避ける必要があるということになります。 なるべく痛めないようにする まあ何をやるにしても髪はなるべく傷まないようにした方が綺麗な状態を保つことは出来ます! 「ブリーチをしたい!」っていう人は 髪を明るくしたい 透明感を出して柔らかい雰囲気にしたい とかが目的なわけで、めちゃくちゃ傷む施術だからといって、わざわざ髪を傷ませるためにやる人はいないはずですよね。 ブリーチ一つとってもこの記事序盤では髪の体力50削るみたいな決めつけをしているけど、技術者のテクニックや様々な工夫でダメージはかなり軽減することもできるんです!

今流行りの外国人カラー。 流行りの透明感のあるカラーを出のに不可欠なのがブリーチ。 ブリーチ=傷む 間違ってはいませんが潜入感はぬぐいきれません。 ブリーチをした髪にお断りする施術に代表格は『縮毛矯正』であります。 Stujioにブリーチをした髪にも対応できる『ストレート』になる薬剤が入荷したので、思い切ってスタッフのカニちゃんに施術してみました!そのあとついでにダブルカラーでグレージュカラーにしてみようと思います! N村 『新しい良さげな薬剤あるんだけど。。。』 Kちゃん 『おお!いいですね!』 N村 『全体ブリーチした毛にやってみたいんだけど。。。』 Kちゃん 『・・・やりましょう・・・』 N村 『もしかしたら髪の毛切れたりする可能性も。。。。』 N村 『いいんすか?』 Kちゃん 『切れても夏木◯リさんみたいな髪型にします!』 N村 『・・・・やりましょう(笑うとこなのかなぁ)』 Kちゃん 『お願いします!』 N村 『がんばりますっ!』 かくしてモルモット契約を結んだカニちゃんの運命はいかに。。。 詳細は施術編へ続きます。 ヘアサロンでできる新型コロナウィルス対策! !Stujio編 2021年1月改定 緊急事態宣言にて引き続き静寂な渋谷ですが改めまして 『コロナウィルス対策について』 発表させて頂きます。 お客様とスタッフの安全のためにできることとして ・スタッフにマスク着用 ・店内の常時換気 ・スタッフ、お客様の手指消毒 ・感染のリスクを高めるサービスの停止(ドリンクの提供など) ・席の間隔を広くあける (椅子を1つ減らして間隔を開けています。) ・1時間あたりのお客様の制限 ・座席、手すりの消毒 ・クロス類、器具の消毒 ・座席ごとに次亜塩素酸水のスチームの噴射 ※次亜塩素酸水の加湿器による噴射は現在停止しております。 ・プラズマクラスター空気清浄機の稼働 ・座席ごとのゴミ箱、テッシュ、次亜塩素酸水の完備 などを中心に行っていきます。 注意点としては 換気を常にしております!暖かい格好でいらしてください! お飲み物が提供できません!長時間メニューの方など必要な場合は事前にお買い求めください! 冬場の換気について 厚生労働省の基準に従い効果的な換気をおこないます 参照:厚生労働省コロナ 対策ホームページ ガイドラインに基づき、ドアを少し開けて常時換気をおこないます。 土日など人が多くなる場合はサロン奥の小窓を開けてさらに換気を高めます。 30分ごとに5分以上の換気を確実におこないます。 長時間メニューで寒い方には膝掛けがございます。 シャンプー時には極暖の膝掛け(毛布??

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