エナメル質形成不全症について こんにちは。ふくの歯科 矯正歯科【小田急相模原】院長の福野です。 歯の表面に、白色や茶色をした部分を見かけることがあります。下の写真がそうですが、これはむし歯ではありません。歯が生えた直後から見られる 生まれつきの変色 です。 これは「エナメル質形成不全症」といって、歯の表面のエナメル質が 生まれつき うまく作られず、変色や欠けがみられる状態です。乳歯にも永久歯にも見られ、その部分は 歯の質が弱く なっています。 軽度の場合は、限局性の変色があるだけですが、重度の場合は、エナメル質の表面に環状のくぼみ、不規則なクレーターを生じ、エナメル質の大部分が形成されないこともあります。 前歯にできる場合はそこから虫歯になることは少なく、主に見た目の問題になります。 奥歯にできている場合は、そこから 虫歯になりやすく、虫歯になると大変進行が早い ので、注意深く慎重な診査と予防が大切です。 では、「エナメル質形成不全症」の原因は何でしょうか?

  1. 『形成不全』ってむし歯なの? - 岡山市南区浦安の小児歯科・歯医者|はなふさこどもデンタルクリニック

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シーラントの方法を教えてください シーラントの方法は、シーラントをする歯の溝を清掃して、その溝にレジンを流します。 レジンというのは、虫歯の治療の時につめる白いプラスチックの素材です。 シーラントを行うときには歯を削りません。その代わりにシーラントは飴やグミ、ガムといった食べ物で歯からはがれてしまう事もあります。なので、歯の健診の時にチェックをしてもらいましよう。 シーラントの際の注意は? シーラントは虫歯予防の意味では、シーラント処理をされた部分にのみ効果が期待できますので、噛みあわせの部分の溝に効果はあっても、歯と歯の間には効果がありません。 シーラント処理を行った後も、歯のケアを大切にしてください。虫歯にならないのではなく、なりにくいという意味です。 また、虫歯になってしまった歯に対しては、虫歯の治療を行いますので、シーラントは適応外となります。 フッ素を塗る時期、期間は? フッ素は乳歯や生えたばかりの永久歯のむし歯予防に効果的です。乳歯や生えたばかりの永久歯の表面はきれいなエナメル質の結晶が整っていない場合が多く、ツルツルではありません。 つまり、むし歯になりやすいので、丈夫な歯に早くしてあげようと言うのがフッ素です。 フッ素には歯の表面を堅く丈夫にする効果と抗菌作用があります。 少なくとも一番奥の永久歯(12歳臼歯)が生えるまでは定期的にフッ素を応用した方が良いでしょう。年齢的には1歳半頃から13、4歳までです。個人差があります。 お茶でうがいするのとフッ素剤を使用するのとむし歯予防の差は大きい? お茶の渋みを出すタンニン。タンニンを形成する成分の一部がカテキンであり、日本茶には良質のカテキンが沢山入っています。 カテキンには殺菌作用、抗菌作用がありますが、フッ素にはこれに加えて再石灰化作用があります。むし歯予防の面からみるとフッ素の応用の方が効果が高いです。 おやつの与え方のポイントは?

甘いおやつの与え方を教えてください 消化器官が子供は未発達なので、食事だけではエネルギーを充分摂取できず、おやつにより栄養を補う必要があります。 甘いおやつにも虫歯になりやすい物と、なりにくい物があります。 プラークを形成しやすいか、酸の酸性度は高いか、食べたあとのお口の中の影響はどうかを考えて与えてください。 飴やキャラメル、グミなどお口の中に糖分が長い間停滞するものは、なるべく避けましょう。 せんべい、ポテトチップ、などはまだ安心です。 飲み物では酸性度の高い炭酸飲料、イオン飲料も糖分が多いので気をつけましょう。 健康な歯の為に、気をつけた方が良いことはありますか? 大部分の子供は生後19カ月から33カ月の間に、親のミュータンス菌に感染します。この時期に入る前に、ご家族は虫歯などの治療をすませ、口腔を清潔にしておきましょう。 子供にも歯肉炎や歯周炎がみられるようになりました。 歯を磨くと歯ぐきから出血する場合は歯医者さんで診てもらいましょう。 寝る前の歯磨きがうまくできない、ダラダラ食いをしている、夜更かしをして免疫が落ちる、ストレスなど生活習慣病が原因です。 子供たちの心と生活のバランスに気を付けてあげてください。 集団健診は受けた方が良いですか? 健診は1才6ヵ月健診、3才健診、繰り返し健診、就学前などが主なもので、歯やあごの成長や、歯並びなどポイントになる大事な時期です。 健診はぜひ受けておきましよう。 かかりつけの小児歯科の先生を見つけましょう。 1才6ヵ月は前歯がそろい、奥歯が生えて咬み合わせが出来てきます。 食生活も卒乳の時期です。虫歯があれば飲んだ後にお茶や水を与え、お口の環境をリセットする、甘い物は飲ませないなどの注意が必要です。 3才は乳歯がほとんど生えそろいます。虫歯の他に歯並びのチェックをしてもらいましょう。 就学時は初めての永久歯が生えてきます。生え変わりの状態や、乳歯に虫歯がないか、お口の中の衛生状態も確認してもらいましょう。 シーラントとは? シーラントとは、虫歯になっていない奥歯の噛みあわせの溝の部分に、フッ素が入っているプラスチックを流して、虫歯の予防をしようという方法です。クリニックで行います。 シーラントの適応を教えてください シーラントは、虫歯ができやすい時期・虫歯ができやすい場所に行うと効果があります。 第一大臼歯に施されることが多いです。6歳頃には生え始めてきます。この時期は、子供が自分で満足に歯のケアをすることができないことが多く、虫歯になりやすいです。また、第一大臼歯は生えたての時は硬さが不十分ですので、虫歯の進行も早いのです。 第一大臼歯は人間の歯の中で最も大きい歯であり、咬み合わせに大切です。虫歯になりやすい・ケアが散漫になりがちであることから、お母さんがお子様のためにケアを重視してあげてください。 そのため、虫歯を予防するためにシーラントを行うことがポイントになります。 でしょうか?

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