革財布のチャックファスナーの取り換え交換修理を行いました。 | | 佐賀バッグ・靴・革リペア修理の【革の洗濯屋さん】
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財布、ウォレットを愛用していると、発生してしまう可能性が高い症状が「ファスナーの不具合」になります。当サイトで多く紹介している「スライダーの交換修理」で修理対応可能な状態ならまだ軽傷と言えると思うのですが、丁寧に使っていてもファスナーのテープ(布)部分の経年劣化により破れが生じてしまう事があります。こうなってしまいますと、ファスナーの寿命と考え、ファスナーの全体の交換修理での対応となります。 今回は、やはり丁寧に使っていたウォレットなんですが、小銭入れ部分のファスナーのテープ部分が破れてしまいファスナーの開け閉めがしにくくなり、破れたところから小銭が出てしまう様になり財布としての機能も大幅に低下してしまった為、ファスナーの交換修理を紹介いたします。 お問い合わせ内容 お客様が直接当店にご来店され、不具合が発生した財布をお持ちになられました。 お客様 ウォレットの小銭入れ部分のファスナーが破れてしまって、これって破れたところを縫って治りますか?
スライダーが周りの生地を噛んでいる場合 まずは、スライダーが噛んでしまっている生地を優しく左右に引っ張ります。そして同時に、スライダーを噛んでいる方向と逆にゆっくり動かします。 このとき、勢いよく生地を引っ張ってしまうと、生地や金具を傷めてしまいやすいので、気を付けましょう! 生地を引っ張っても治らない場合は、マイナスドライバーや定規など、先の平たいもので、スライダーの隙間を少し広げ、噛んでいる布を丁寧にはずします。 自分でチャックを修理する方法を3つご紹介しました。チャックが閉まらなくなったとき、まずは、よく観察し、何が原因なのかを見極めて、それを解決する方法を選びます。 焦って力ずくで修理しようとすると、取り返しのつかないことになりかねませんので、十分注意しましょう!