ヨーロッパを旅すると、スーパーにも珍しい蜂蜜がずらりとならんでいますよね! それぞれに風味が異なり、更には用いられる用途も特徴があるのをご存知でしたか? 「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざがあるように、蜂蜜は古来から食べるだけでなく薬用にも用いられてきました。 紀元前1300年頃には既に、蜂の巣を煙でいぶし、蜂蜜を採取していたことがスペインのアラニア洞窟の壁画からわかっています。 その後紀元前3000年のエジプト時代には、 養蜂 が行われていた記録が残っているのです。 ギリシャ神話では神アリスタイオスが人類に蜂蜜を与えたとされており、蜂蜜の歴史の長さが伺えますね。 数千年もの歴史の中で、ヨーロッパでは蜂蜜の種類ごとに異なる効能を期待して、様々な用途で活用してきました。 ここでは 蜂蜜の種類 と期待される 効能 、そしてヨーロッパに古くから伝わる 伝統療法 についてご紹介します。 ヨーロッパは西洋薬が多く使われると思われがちですが、実は昔からの自然由来の療法も大切に受け継がれているのがおわかりになることでしょう。 これが思ったよりもずっと、効果的なんですよ!^^ 蜂蜜の種類と期待される効能まとめ あなたは、何種類のハチミツをご存知でしょうか? はちみつの種類によって効果が全然違う!風邪や美容に効くのはどれ? | Fun Fun Mammy.com(ファンファンマミー). 世界には、花の数だけ蜂蜜の種類はある!のです^^ 中でも盛んに生産されているハチミツとその特徴、そして期待される効能をご紹介します。 レンゲ 「ハチミツの王様」と呼ばれ、透き通った淡い色合いの美しい、クセの少ない上品な甘さが特徴です。 ほんのりとフローラルな香りがし、お料理にもお菓子にも使い勝手が良いです。 便秘解消、利尿作用、肝機能向上 が期待されます。 アカシア 「ハチミツの女王」と呼ばれ、クセのない上品な風味で食べやすいです。 気温が下がっても固まりにくいのが特徴。 解熱、消化器症状の回復、便秘解消 にも。 みかんの花 ビターオレンジの香りがほんのりと美味しい、甘酸っぱく爽やかなハチミツです。 黄金色の透明感が美しく、紅茶やヨーグルトにも合います。 咳止め、胃の調子を整える、便秘解消、肌の保湿 マヌカ ニュージーランドに自生するマヌカ。 多くのビタミン、カルシウム、カリウム、鉄分を含み、昔から万能薬とされ、ニュージランドでは医療機関でも使われているのです。 殺菌力が強く、口腔内の菌や胃内のピロリ菌、腸内の悪玉菌をも抑えてくれると言われているのです!

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はちみつで美容に効果がある種類は? 隠れた美容効果を持つトチはちみつ ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれるトチはちみつは、美肌効果が期待できます。 具体的には、 ビタミンB、C、亜鉛、ポリフェノール などです。 ビタミンB:皮膚や粘膜の健康維持 ビタミンC:コラーゲンの生成、抗酸化作用 亜鉛:新陳代謝を促し皮膚の再生促進 ポリフェノール:抗酸化作用 ニキビを改善、肌の保湿、シミやシワを予防、ふっくら張りのある肌へと導きます。 そんなトチはちみつ、普段のスキンケアに取り入れるのがおすすめですが、始めやすいのは 化粧水に混ぜる ことです。 はちみつには浸透性が高いという特徴があります。 なので、化粧水と混ぜることで肌により浸透しやすい状態にし、肌の内側まで潤す事が出来ます。 はちみつのビタミンなどの栄養まで届けることができるので、肌トラブルを予防出来ますよ。 混ぜる量としては、 はちみつ:化粧水=1:3 の割合を目安に混ぜて使うと丁度良いですよ。 さいごに しれば知るほど、食べておいて損はないはちみつですね。 そして種類の豊富さにも驚きますよね! 花によって香りが全く違うので、料理や飲み物によって変えて楽しむのもいいかもしれませんね。 <関連記事> はちみつが固まるのはなぜ?固まった時の戻し方を紹介!

ハチミツを飲むと、体の内側から効いてくれることがわかりましたね。 ハチミツはさらに、体の外側からも効いてくれるのです! 今でもハチミツの入った石鹸は人気ですよね。 ハチミツの具体的な使い方をご紹介しましょう。 喉痛:喉に塗り込むようにハチミツを飲みこむ、または麺棒にハチミツをとり、直接喉にたっぷり塗る 火傷や傷跡を残したくない時:傷にハチミツを塗ってガーゼで湿布をする 鎮痛:シナモンを煮だしたシナモンウォーターにハチミツを混ぜたものを患部に塗る 痛んだ髪:コンディショナーとしてハチミツ:お湯=1:5 湿疹:ハチミツとシナモンを同量混ぜて塗る 口臭予防:ハチミツとタイムを同量混ぜ、水で割ってマウスウォッシュとして使う 結膜炎:ハチミツと水を同量混ぜたもので目を洗う 風邪予防:ハチミツをお湯で溶いたものでうがいする フェイスパック:ハチミツ:ヨーグルト=2:1でパックする 肌の保湿:ハチミツとオリーブオイルを混ぜ、お湯で薄めて肌にぬる(赤ちゃんにもOK) 長い歴史の中で、ハチミツが様々に用いられてきたことがおわかりになったと思います。 食べて良し、塗っても良し! ぜひ質の良い生ハチミツを一つ、お手元においてご活用くださいね。

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