めでたしめでたし! ……とはならなかったわけだね」 主「そうなんだよなぁ。 じゃあさ、重要なのは 『結婚は女性を本当に解放するのだろうか?』 ということで……結局、家に縛り付けて子育てして、旦那の面倒を見て家事をして……という生活はそんなに大きく変わらなかった。 1990年代というのは混迷の時代であって、特に95年以降はバブル崩壊のショックが実感を伴い庶民の生活に暗い影を落とし、阪神淡路大震災もあり、オウム事件もあった。過去に想像すらできなかった……物語の中の出来事が現実になっていて、既存の、昭和の価値観が崩壊した時代でもある。 実はオウム事件と若者の物語文化というのもすごく大事な関係性を示していると個人的には考えているけれど、それは今回は割愛で」 カエル「エヴァが流行ったりしたように、何を信じればいいのかわからない時代に突入したわけだ」 主「95年の混迷って45年の終戦の次くらいに重要な出来事だと思っているんだけど、それも割愛。 で、女性を本当に幸せにするのは何か? ということを考えた場合、それは結婚や男に依存することではないんじゃないの?

787239888 >アンシー女から見て良いところ本当ないもんな… 男から見てもかわいい頭弱いヤれそうだから最悪だよ! 146 21/03/27(土)14:10:46 No. 787240037 アンシーみたいな女が男子に一番人気になるのリアルで気持ち悪いよな… 160 21/03/27(土)14:13:28 No. 787240674 >アンシーみたいな女が男子に一番人気になるのリアルで気持ち悪いよな… 表面だけ見たら男に従順な女ってのもポイント高い 167 21/03/27(土)14:14:27 No. 787240902 髪の毛解いてる状態が基本的に本音を表してるって見方がわりと好き そう思って見るとなるほどってなる部分が多い 170 21/03/27(土)14:15:32 No. 787241159 メガネフェチだから眼鏡外したら美人系のキャラ好きじゃないけど アンシーだけは眼鏡外した時のゾッとするような色気が好きだ 174 21/03/27(土)14:16:50 No. 787241486 結構前に見たから思い出せないけど暁生とアンシーがウテナの前でかき氷食べて舌が青いですよお兄さま~!ふふアンシーだってこのこの~!ってやるシーン本当におぞましすぎる 193 21/03/27(土)14:21:32 No. 787242638 >結構前に見たから思い出せないけど暁生とアンシーがウテナの前でかき氷食べて舌が青いですよお兄さま~!ふふアンシーだってこのこの~!ってやるシーン本当におぞましすぎる 31話32話は七実様視点であの兄妹の異常性を見せつけられるのいいよね... よくない... 197 21/03/27(土)14:22:37 No. 787242867 >31話32話は七実様視点であの兄妹の異常性を見せつけられるのいいよね... よくない... お前も大概やぞって言いたくなる気持ちがスーッと消えてありがたい… 171 21/03/27(土)14:15:42 No. 787241204 アンシーはカウベル回の夜中にポテチ食いながら通販番組見てるシーンとかかき氷しか作れない所とか普通に勉強苦手な所とかで薔薇の花嫁として振舞っていても本来の性格はだいぶルーズなんじゃないかって節がある 175 21/03/27(土)14:17:02 No. 787241536 >アンシーはカウベル回の夜中にポテチ食いながら通販番組見てるシーンとかかき氷しか作れない所とか普通に勉強苦手な所とかで薔薇の花嫁として振舞っていても本来の性格はだいぶルーズなんじゃないかって節がある ルーズと言うより正直宇宙人みたいに人間じゃ無い何かが人間を擬態してるようにしか思えなかった 181 21/03/27(土)14:18:03 No.

787236041 >アンシーが自殺しようとするシーン最初意味わかんなかったんだけど >罰して欲しいって思ってるのにカンタレラと毒入りクッキーの話で許すよ…僕も悪かったよ…されて逆に心が折れてしまったと思うと本当にうまくできてる心理戦描写だと思う あそこ自我が芽生えたので自殺してでも自我を殺そうとしてると思って見てた 66 21/03/27(土)13:54:18 No. 787236405 >あそこ自我が芽生えたので自殺してでも自我を殺そうとしてると思って見てた 自我が芽生えた瞬間何やってんだ死にたいってなったのかなって… 32 21/03/27(土)13:47:17 No. 787234801 散々得体の知れない怖い女として描かれてきたアンシーが最後自分の意思でウテナを探しに行くラスト大好きなんだ 41 21/03/27(土)13:49:04 No. 787235219 >散々得体の知れない怖い女として描かれてきたアンシーが最後自分の意思でウテナを探しに行くラスト大好きなんだ 大人になれない大人を置いて行くのいいよね 62 21/03/27(土)13:52:50 No. 787236059 >散々得体の知れない怖い女として描かれてきたアンシーが最後自分の意思でウテナを探しに行くラスト大好きなんだ クソみたいな世界のシステムは変わらないけど 自分という世界を革命してあとは王子様ごっこをよろしくやってな!ってエンドは気持ちいいよね 68 21/03/27(土)13:54:30 No. 787236448 自分を革命できた人は学園から去って行くな… 73 21/03/27(土)13:55:43 No. 787236689 学園っていう自分が一番偉くなれる庭に固執して動けない暁生とその場所を捨てて友達を探しに外に飛び出すアンシーって構図が美しいすぎる 132 21/03/27(土)14:06:56 No. 787239191 🍂のヘアアクセみたいなのつけて歩いてるアンシーおぞましすぎていいよね 150 21/03/27(土)14:11:23 No. 787240180 >🍂のヘアアクセみたいなのつけて歩いてるアンシーおぞましすぎていいよね 黒薔薇編のアンシーは無茶苦茶怖い 茎子回のラストのセリフとか 136 21/03/27(土)14:08:20 No. 787239490 アンシー女から見て良いところ本当ないもんな… 141 21/03/27(土)14:10:06 No.

あと、もうだいぶ前の作品なのでネタバレ込みで語りますので、悪しからず 」 カエル「ではウテナ論、スタートです!」 1 ウテナが革命したもの カエル「 いきなり核心をつくようだけど、ウテナが残した功績ってやっぱり大きいの? 」 主「 すっごくでかい! もちろん、ウテナ以前にも似たようなテーマで作られた作品もあったかもしれないけれど、これほど流行ったというのは象徴として特に重要なことだろう。 はっきりいってしまえば、幾原邦彦という監督は少女向けアニメ、漫画などの若者カルチャーを語る際に絶対に外せない作家である。 しかも、それはアニメ論、漫画論だけじゃない。 社会が女性をどのように描いてきたのか? という意味でも非常に重要なんだ 」 カエル「幾原監督というとユリ熊嵐以降また沈黙しているみたいだね……」 主「今 『輪るピンクドラム』 とか 『ユリ熊嵐』 を放送してくれたら記事をたくさん書くのになぁ……ちなみにユリ熊嵐は2014年度の作品だったけれど、ランキングで表すと 『ピンポン』『SHIROBAKO』 に続いて第3位くらいに評価している。多分、ウテナの正統進化といえるんじゃないかな?

そういう暗喩に満ちた描写がすごく多い作品でもあるんだよね」 主「 だからそこを読みとかないとこの作品の意味ってよくわからないと思う。 特に劇場版は意味不明な描写も多いし! その暗喩が最も強く出たのが劇場版の終盤なんだけれど……それは後述しようかな」 3 女性解放運動としてのウテナ カエル「ここからは 『女性を描いた作品』 としてのウテナについて触れていくけれど……やっぱり女性解放運動の話なの?」 主「そうだね。その理由については後々語るとして……1939年に公開された溝口健二監督作品に 『祇園の姉妹』 という映画があるんだよ」 カエル「簡単にあらすじを説明すると、祇園で舞妓をする1組の姉妹が主人公で、姉の方は男に尽くすことで幸せを得ようとする。 一方の妹は男を踏み台のように使い、利用することで幸せを得ようとする。 一般的な物語であれば男を大事にした姉が幸せになり、ないがしろにした妹が不幸になるというのが多いけれど、この作品は違うんだよね」 主「姉は男に捨てられてしまい、妹は男に復讐されてしまう。 『うちらはどうすればいいんや 』 と呟いたところで映画は終わるという、バットエンドな作品でさ。 祇園という華々しい世界の実情を描いたセンセーショナルな作品として話題になって、祇園からは非難の声も多かったけれど……今でいうなら芸能界の裏側を大暴露みたいなノリがあるのかな? で、この映画が示したことって何かというと 『お家制度から見放された女性は幸せになれない』 ということだと思う」 カエル「この当時はまだまだ家の力が強くて、女性は……むしろ男性もかもしれないけれど、家のために結婚して、家のために生きるということが当たり前の時代だったわけだね。 そこから外れてしまった……祇園に暮らす女性たちが幸せになるのは並大抵のことではなかったということだね 」 結婚=幸せ? 主「時代が時代だから非難するのもなんだけど、日本の女性達というのは悪い言い方をすると 『男に支配されて当たり前の存在』 ということもできる。もちろん、一概にそんな簡単に言い切ることができない問題でもあるけれどね。 そこから脱却するのが女性、少女向け作品のテーマになってくるわけだ 」 カエル「なぜ女性向け作品が恋愛が多いのか? ということだね」 主「これはもちろん理由があって 『お家制度からの脱却の手段=結婚』 の時代が来たからなんだよ。つまり、自由に恋愛をしてもいい、好きな人と結ばれることによって、家から解放されて女性は幸せになれるという価値観が生まれてきた。 例えばリボンの騎士も 『お家の都合から男性であることの強要』 という要素があった。ベルサイユのばらも 『お家の都合から男性になったけれど、自由恋愛に目覚めた』 お話ということができる。 女性を縛り付けるお家制度からの解放、それこそが自由恋愛だったわけだ。 もちろん、すぐに自由恋愛が一般化するわけではないからこそ、憧れとして『恋とはどんなものかしら?』と女性たちは熱中した」 女性の幸せ=結婚ではなくなった現代 カエル「でも、1939年頃には祇園の姉妹が描いたような女性像そのものが古くなっていって、女性たちは解放された!

!百万本の剣ズバババ はい…私薔薇の花嫁やります… ジュースうめー!アンシー働いてくれてありがと! さよなら 31 21/03/27(土)13:46:53 No. 787234697 ウテナはクソ女かもしれない アンシーは思考を放棄している 35 21/03/27(土)13:47:57 No. 787234964 クソ女じゃないけどすげー怖い 34 21/03/27(土)13:47:55 No. 787234957 ウテナ様は本当のクソ男の冬芽にちょっとメロッとくるくらい恋愛脳なので その上浮気セックスもするのでアンシーは軽蔑していたけど その罪みたいなのがカンタレラ回でなんか互いの毒を喰らう感じになっていいんだ…いいよね… 36 21/03/27(土)13:47:59 No. 787234972 冬芽が交換日記程度で止まる男でよかったね 44 21/03/27(土)13:49:28 No. 787235312 ウテナはクソというか良くも悪くも無邪気で無神経なとこがある 45 21/03/27(土)13:49:32 No. 787235322 学生の頃は学校が世界の全てなんだなあ 38 21/03/27(土)13:48:28 No. 787235074 30歳すぎて王子さまのフリだけ上手くなっていく暁生の生き方が痛いほどわかるようになってきた 52 21/03/27(土)13:51:05 No. 787235673 >30歳すぎて王子さまのフリだけ上手くなっていく暁生の生き方が痛いほどわかるようになってきた 劇場版とアニメの暁生は印象全然違うけどアニメの暁生は目標設定してそこに届くわけがない複雑なルールを敷いて周りに目指させる事で城を具現化させようとしたり自分の目標に届かせようとする節があるけど 劇場版でもうはっきりと城は学園内にはない見せかけの幻って出ちゃってるのがうん…ってなる 53 21/03/27(土)13:51:11 No. 787235694 >30歳すぎて王子さまのフリだけ上手くなっていく暁生の生き方が痛いほどわかるようになってきた 過去の栄光にしがみつこうとするの良いよね 47 21/03/27(土)13:50:10 No. 787235473 アンシーが自殺しようとするシーン最初意味わかんなかったんだけど 罰して欲しいって思ってるのにカンタレラと毒入りクッキーの話で許すよ…僕も悪かったよ…されて逆に心が折れてしまったと思うと本当にうまくできてる心理戦描写だと思う 61 21/03/27(土)13:52:44 No.

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