12 子どもたちの読解力が下がっている、と聞いたことはありませんか。コピー機の普及で、子どもたちには常にプリントが配られ、黒板を書き写す機会が減ったことが一原因だとか。この記事では東ロボくんのことをお伝えし、子どもたちがAIに負けないために、読解力アップするにはどうすれば良いのか考えてみましょう。 AI読みって?弊害は? 文章をバラバラのキーワードの群れで捉えようとするものがAI読みです。あなたも意識せずしていませんか? 意味があまりわからなくても、キーワードだけでなんとなく理解した気になり、それが読解力が育たなくなった別の原因ともいわれます。また、写真、動画などであらゆるものが説明され、説明書を読み込んだり文章から想像するという経験も少なくなっています。 「 東 ロボ くん」 プロジェクト の 目的 東ロボくん(とうろぼくん)とは、2011年に国立情報学研究所が中心になって立ち上げた「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトで、開発が進められるロボットの名前です。プロジェクトの目的はAIに仕事を奪われないためには、人間はどのような能力を持たなければならないかを明らかにすることでした。結果、東ロボくんはセンター試験模試で、受験者の80%を上回る成績を残したのですが、東大の合格圏には届きませんでした。 プロジェクトディレクターを務め、2018年には国連で講演を行った理学博士、新井紀子教授は、東京書籍の中高の教科書と、 毎日新聞、 東京・中日新聞、 読売新聞の三紙から主として科学面や小・中学生向けの記事を使ったテストを開発し、25000人を調査しました。 その結果、中学卒業段階で30%が内容理解を伴わない表層的な読解もできない、進学率100%の進学校でも内容を理解しなければならない読解問題に正答できたのは半数でした。 読解力って?

大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

・「貧困は読解能力値に影響を与えている」(p227))について。相関関係があるだけで因果関係が明示されていない。 ・偏差値とその調査の点数に相関があるからと言って「真面目にやった」(p181)といえるのか。 ・エベレストの問題(p192)について。「世界で」というのはおそらく「地球上で」という意味なのだろう。私は宇宙も含むと考えた。実際、火星のオリンポス山はエベレストより高い。エルブルス山(聞いたこともない山だった)はどこの山か書いてないので判断できないと答えたのだ。おそらく世界といったら地球のことだと考えるのが「常識」なのだろう。私のような非常識な人間もいると考えてもう少し定義を厳密にするべきだったのではないか。 ・「何人もの優秀な研究者から直接確認したことですから間違いありません。」(p153)とあるが、その研究者の名前を出してほしかった。匿名ではいい加減なことを言っている可能性を排除しきれない。もちろん名前を出しているからといって嘘を言っていない保証はどこにもないが。 ・読み間違いをする生徒の話(p202)について疑問。そのような生徒は本当に「増えて」いるのか?社会科の先生はそのような発言をしていたそうだが、ただの印象に過ぎないのではないのか?昔からそのような生徒はいたのでは? ・グルコースの問題(p204)についてのデータがみたい。個人的には、専門用語だらけで読む気が失せる文章だなと感じた。私はうんざりしながらも数秒考えて正解したが、この問題はテキトーに回答する人が多かったのではないか?もちろん他の人も私と同じく読む気が失せる文章だと感じるとは言えないが、肝心のデータの分布はどうなっていたのだろうか。

東ロボくん、東大断念!Aiにできない仕事見えた!? | 就活ニュースペーパーBy朝日新聞 - 就職サイト あさがくナビ

(1) 蜘蛛の糸:the spider's thread 2018年08月13日 23:03 こんばんは。近頃の新聞に目を通していて「AI(人口知能)」やら「EV(電気自動車)」、自動運転という言葉を見ない日がないくらいですね。8月6日の日経新聞夕刊の"人間発見"というシリーズコラムに国立情報学研究所教授新井紀子(あらいのりこ)さんの「AI時代を生き抜く力」という寄稿文が載せられていました。前文にはこうあります。国立情報学研究所教授の新井紀子さん(55)は、人口知能(AI)が東大合格をめざす「ロボットは東大に入れるか(東ロボくん)」プロジェクトを指揮した。それを踏 いいね コメント リブログ AI VS. 教科書が読めないこどもたち ② 意味を理解せず勘(統計的に)で答えればAIと同じ 酒場ピアニストがんちゃんのブログ - 読書とお酒と音楽と- 2018年05月30日 10:12 ■AIVS. 大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース. 教科書が読めない子どもたち著:新井紀子本書のブックレビューの2話目です。2話目といっても、昨日ブログは長い前置きみたいなものなので、純粋な意味でのブックレビューはここから始まると思ってください。まず、問題意識を共有するために、本書の「そで」に書かれた文を引用します。ちなみに、「そで」はこの部分です。(一般的にさほど認知されている言葉ではないと思うので念の為。。。)では、引用します。『大規模な調査の結果わかった驚愕の事態日本の中高 いいね コメント リブログ AIから見るこれから必要とされる人間の能力 4歳差姉妹、ゆるり才色兼備への育みと自由ダイアリー☆ 2018年04月27日 05:04 とても深く考えさせられた本。AIvs. 教科書が読めない子どもたち1, 620円Amazon著者の新井紀子さんは「東ロボくん」と名付けた人工知能ロボットの生みの親。東ロボくんの東大合格を目指すチャレンジを試みてきた数学者です。その著者が考え、危惧するAIと同じ時代を生きる私たちの未来予想図。う~~~~ん。と考えさせられました。学者が書いた本でこれほど読みやすかった本は珍しいかも??

東ロボくんが示した、これからの時代必要になる「読解力」 | 育児悩みクロニクル

教科書が読めない子どもたち」のお話しです。この本を読み始めたきっかけは、結城浩さんのこちらの連ツイがきっかけでした。の連ツイを見て、すぐにキンドル版ポチしてました(笑)時を同じくして、勝間さんも、ジャーナリスト江川紹子さんのヤフーニュースのこちらの記事大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで いいね コメント リブログ 「東ロボ」くんって、ご存知でしょうか?

東ロボくん (とうろぼくん)とは、 日本 の 国立情報学研究所 (大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 )が中心となって 2011年 から行われているプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」において研究・開発が進められている 人工知能 の名称 [1] [2] 。2021年度に 東京大学 に合格できるだけの能力を身につける事を目標としている [2] 。 目次 1 概要 2 プロジェクト参加者 2. 1 プロジェクトディレクタ ・ サブプロジェクトディレクタ 2. 2 プロジェクトメンバー 2. 東ロボくんが示した、これからの時代必要になる「読解力」 | 育児悩みクロニクル. 3 共同研究者 3 開発 4 成績 5 脚注 6 関連項目 7 外部リンク 概要 [ 編集] 人工知能分野は 1960年代 に黎明期を迎え、 1980年代 に入ると細分化の一途を辿っているが、同分野を再統合することにより、新たな地平を開拓するのみならず、後進の育成をも視野に入れ発足 [1] 。大目標としては、 2016年 度までに 大学入試センター試験 にて高得点を獲得し、 2021年 度の東京大学 入学試験 突破を掲げている [2] 。 またプロジェクトを通して、情報技術分野の未来価値創成を目指し、人間の思考に関する学際的、包括的な理解を深めると共に、国際的な連携も見据えた研究活動を行う方針だった [1] 。 2015年6月の進研模試で偏差値57. 8をマークするところまで成績を上げたが、東大合格に必要となる読解力に問題があり、 ビッグデータ と 深層学習 を利用した統計的学習という現在のAI理論ではこれ以上の成績向上は不可能、何らかのブレイクスルーがない限りは東大合格は不可能と判断され、開発は凍結される。2016年11月を最後に5教科6科目でセンター模試を受験する発表会は凍結した [3] [4] 。2019年11月には、NTTの研究者が中心となる英語チームが大学入試センター試験の英語筆記科目に挑戦した結果、2019年センター試験の英語筆記本試験において、185点(偏差値64.

このコラムの読者の皆さんは、「東ロボくん」についてご存じでしょうか? 東ロボくんは、「AI(人工知能)で東京大学に合格させよう」というプロジェクトから生まれました。 プロジェクトは、主に国立情報学研究所が研究・開発を進めた人工知能プロジェクトです。 プロジェクトのスタートは、2011年でした。 プロジェクト開始後から4年後の、2015年6月の進研模試「総合学力マーク模試」で偏差値57. 東ロボくん、東大断念!AIにできない仕事見えた!? | 就活ニュースペーパーby朝日新聞 - 就職サイト あさがくナビ. 8をマークしました。 これは、MARCH・関関同立の合格圏内であり、かつ、国公立大学も狙える成績でした。 ちなみに、進研模試「総合学力マーク模試」は、5教科8科目で実施されました。 本格的な模試で、10数万人の受験生が受験しました。 偏差値57. 8というのは、上位20%に入るほどの優秀な成績です。 つまり、当時の受験生は、80%がAIに負けたことになります。 ところが、このプロジェクトでは、東大合格に必要となる「読解力」に問題があることが判明しました。 すなわち、現在の、「ビッグデータ」と「深層学習」を利用した統計的学習というAI理論では、これ以上の成績向上は不可能と判断されました。 そして、2016年11月にAIによる東京大学合格は断念されました。 私が感心したのは、この時のプロジェクト・リーダーの判断です。 「読解力」に大きな課題があるはずの東ロボくんが、偏差値57.

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