この粘りの違いのため、山芋はとろろ芋にして食べるのに適しており、長芋は短冊切りなどにするすりおろさない食べ方に向いています。 山芋と長芋の違いとして、もう一つ大きなものはカロリーの違いです。山芋や長芋の粘りの原因の物質は ムチン という、糖タンパク質です。 ムチンの含有量は、粘りの強い山芋の方が多く含まれているため、長芋よりも山芋の方がカロリーが高いのです。 それぞれのカロリーは、 山芋が100gあたり108Kcal なのに対し、 長芋が100gあたり65Kcal です。 山芋と長芋に含まれているムチンの効能については、こちらの記事に詳しく書いてあるので、良ければご覧ください! 山芋と長芋の違い!同じようで違う2つの芋を徹底比較!. ⇒ 長芋の栄養!加熱する食べ方はもったいないですよ! まとめ 山芋と長芋は同じもののようで、実は違うものです。以前の私は山芋のことを長芋と呼ぶことがあるくらいで、ずっと長芋をすりおろしたものをとろろ芋だと思っていました。 でも、長芋をすりおろしたものは、正式にはとろろ芋とは呼ばないようです(^_^;) 山芋を食べたことの無い人は、一度食べてみてその風味を堪能してみてはいかがでしょうか? 投稿ナビゲーション

山芋と長芋の違い!同じようで違う2つの芋を徹底比較!

山芋と長芋の違い!同じようで違う2つの芋を徹底比較! あなたを雲のような自由な気持ちにするブログ 公開日: 2016年4月18日 スーパーマーケットでも普通に売っている 長芋 は、とろろにして食べたり、お好み焼きに入れて食べたりと、日本の食卓ではお馴染みの食材です。 私もとろろご飯にして食べるのが好きで、食卓にとろろがあると少し贅沢な気分になります。 この長芋ですが、 山芋 と呼ぶこともあり、特に区別せず使っている人も多いのではないでしょうか?しかし、山芋と長芋は実は違うものなんです! 今回は山芋と長芋の違いについてお伝えします。 山芋と長芋の違い 山芋と長芋はそれぞれどんな特徴があるのでしょうか?同じようで、実は違いのある山芋と長芋について、見ていきましょう! 山芋 山芋 の正しい読み方は、 ヤマイモ ではなく、 ヤマノイモ です。ちなみに私はずっと ヤマイモ だと思っていました。 そのヤマノイモですが、植物学上の分類はヤマノイモ科ヤマノイモ属ヤマノイモ種に属している日本原産のつる植物です。自然生(ジネンジョウ)、自然薯(ジネンジョ)などとも呼ばれます。 元々は野生の植物で、山に生えています。山芋は地中深く、縦に伸びていくので、長い棒を持って山に行き掘り出してくるものでした。この山芋堀は折らないで綺麗に取り出すには熟練と根気が必要な難しいものでした。 しかし、今ではスーパーなどで売っている山芋は、栽培されて収穫したものがほとんどです。 栽培する場合は、収穫しやすいようにプラスチック製の長いパイプを横に埋めて、その中で芋が成長していくようにしています。 また、山芋には シュウ酸カルシウム という物質が含まれています。シュウ酸カルシウムは、針状の小さな結晶なので、この結晶が皮膚に刺さるとかゆみの原因になります。 そのため、山芋を調理する時は素手で触らないようにすることが大切です! 長芋と山芋の違い アレルギー. 山芋のかゆみの原因と対処については、こちらの記事に更に詳しく書いているので、良ければご覧ください! ⇒ 山芋のかゆみの対策!すりおろす前の対処法が効果的!

ジャガイモ、サツマイモ、ヤマイモ…この中で生のまま食べられる芋はどれでしょう? 種類が多い芋類ですが、今回の記事は「山芋」と「長芋」にスポットを当てて、それらの違いは何なのか? 長芋と山芋の違いは. また、含まれている栄養やアレルギーの症状、とろろはどちらに当てはまるのかを紹介していきます。 スポンサードリンク [ad#co-1] 山芋と長芋の違いは?自然薯についても 山芋と長芋の違いについてですが、なんと「山芋」という品種はないそうです。 「ヤマノイモ科」に属しているお芋の総称を山芋と呼ぶそうで、長芋もこれに含まれているそうですよ。 さて、自然薯はどんな分類になるのかというと、「ヤマノイモ科ヤマノイモ属」に該当しているので長芋と同じように山芋に括られています。 日本原産の自然薯は、農耕が始まる時代以前よりも前から食用にされてきました。 現在では栽培もされていますが、天然物は希少価値が高いそうです。 ツルに生えてくるムカゴという実も食用になります。 アレルギーの症状について アレルギー物質を含む山芋は、表示が推奨されている原材料の一つとして挙げられています。 食物を取り入れた時に体が痒くなったり、肌にプツプツができたりするなど様々な症状がありますが、個人差があるので出てくる症状は一概には言えません。 アレルギー反応には、重篤な症状になると意識がなくなることや、命に関わる事態に陥ることもあるので、アレルギーを持っている人は注意が必要です。 とろろは山芋or長芋? 山芋でも長芋でも摺り下ろしてしまえば、「とろろ」になるので明確な区切りはないそうです。 ホカホカのご飯にかけて食べても美味しいですが、お蕎麦やうどん、またお味噌汁に入れてもいいですね。 ちなみに天然物の山芋は、ご飯にかけて食べられないくらい大変粘りが強いそうです。 とろろ汁というのは、天然物の山芋を出汁で混ぜ込んで伸ばし、醤油、酒、みりん、味噌などを加えた食べ物です。 とろろを使った郷土料理は、全国各地にあってどれも大変美味しそうなものばかりですが、歴史的にも有名なとろろ汁は、静岡県の旧東海道にあるそうなので散策がてら足を伸ばしてみてはいかがでしょう。 特有の栄養はある?その効能は? 山芋と長芋の栄養価をくらべてみたところ、長芋の方が山芋よりもカロリーが低い点を除くと大きな差はありませんでした。 しかし、共通してある特有な栄養と言えば、「ムチン」です。 オクラや納豆、なめこなどにも含まれているネバネバの成分で、喉や胃の粘膜を守り、維持する働きがあります。 また、肝機能の向上作用と腸内環境の改善が期待できるので、日ごろお酒をたしなむ人には欠かせない栄養素と言えますね。 水溶性の成分のムチンは、加熱すると食材の外へ逃げてしまうそうです。 効率よく摂取するには、生のままで食べるか、加熱する時間を短くするか、スープにして汁ごといただくようにしましょう。 さいごに 山芋と長芋の違いをお分かりいただけましたでしょうか?

Sitemap | xingcai138.com, 2024

[email protected]