中秋の名月には月を愛でる意味で、 「お月見」 などが一般的です。 お月見といえば、 月見団子 や ススキの飾り などを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。 月が見える縁側や窓辺に、月見だんごや里芋、枝豆や季節の果物などを供え、秋の七草を飾り満月を鑑賞 しましょう。 七草がそろわない場合は、すすき(おばな)だけでも飾ります。 月見だんごの意味は? 月の兎 - Wikipedia. 月見だんごは、中国の月餅にならったものといわれ、普通の年は12個、閏年は1つ増やして13個にするのがしきたりでした。 現在では、十三夜には13個、十五夜には15個を供えるのが一般的となっています。 月見団子を食べるのは、団子が月と同じように丸く、欠けても満ちる月を生や不死の象徴と考えて愛していた名残から、それを 食べることで健康と幸せが得られる という考えに基づいています。 なお、団子を供える際には、神や仏に供える食べ物をのせるときに使う 「三方(さんぽう)」 にのせるのが正式なお供え方法です。 三方がない場合は 半紙 などを敷いても構いません。 ちなみに、 団子を多く盗まれた家が縁起がいい とされていたのもあり、 縁側にお供えした月見団子を子供たちが盗み食いをする風習がある地域もあった といいます。 ススキを飾る意味は? ススキは 稲穂の代わり として飾ります。 子孫や作物の繁栄を見守ってくれる月の神様がおりてきて、ススキに乗り移る と考えられていました。 ススキのほかにも、花瓶に秋の七草もさします。 秋の七草とは? はぎ ききょう くず なでしこ おばな(すすき) おみなえし ふじばかま 秋の七草は春と違って 目で楽しむもの 。春は七種、秋は七草と書き分けることもあります。 すべてがそろわなければ、すすき(おばな)だけでも飾りましょう。 地域によってはこのほかに、里芋やこの時期にとれた作物を供えるところもあります。 お月見は秋の収穫祭の意味合いもあるため、 神様に豊作のお礼をする大切な行事 でもありました。 現在は、お団子とススキが一般的ですが、昔は里芋を供えるのが通例だったため、 「芋名月(いもなづき)」 とも呼ばれています。 まとめ 中秋の名月についてご紹介しました。 秋の空、澄んだ空に月の姿はとてもきれいですね。 また、秋は実りの秋でもあります。お月見には収穫祭の意味合いもあります。現在でも人間は、生きるために多くの自然の実りを口にして日々を過ごしています。 中秋の名月に古来からの意味合いを知り、月を見上げながら感謝の気持ちを伝えるのもいいかもしれませんね。

  1. 月の兎 - Wikipedia

月の兎 - Wikipedia

まずは身近な秋を見つけに近くを散策してみてはいかがでしょう。 秋分の日はいつ?お彼岸との関係を解説! ※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。 ※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。 福島 寿恵 東京下町生まれ下町育ちのライター。五感をとぎすまし、身近にある感動を求めて、活動しています。

お月見 2015年6月19日 2021年7月14日 月見の季節が近づいてくるとよく耳にする、 「中秋の名月」 この中秋の名月とは 「満月」 のことを意味しています。 でも、中秋の名月といっても、 実は、ほとんど満月の日にあたりません。 これは、今と昔の暦の違いによってズレが生じてしまっているため、「期待していたら満月じゃなかった・・・。」なんていう年が結構あったりします。 今回は、そんな中秋の名月について掘り下げて詳しくお話したいと思います。 そして、 2021年では一体いつになるのか? その別名や意味とは? お月様についても様々な呼び方や日にちがありますが、そういったお月様の呼び方や満月との関係、そして食べ物のことについて知ることで、またいつもとは違った月見を楽しむことができるでしょう。 そして、これらのことについて見ていくうちに色んな面白いこともわかります。 では、一緒に中秋の名月について見ていきましょう。 スポンサードリンク 中秋の名月とは? 中秋の名月とは、 「中秋に見られる美しいお月様」 のことを言います。 そして中秋とは、 旧暦の8月15日 のことを言います。 これは旧暦では7~9月のことを、 とよんでいました。 中秋の名月とは、「満月」のことを意味していて 月が新月から満月になるまで、約15日かかる。 そして、その真ん中の日が8月15日になるので、「真ん中の秋」、いわゆる 「中秋」 と呼ぶようになっていたのです。 これが由来となっています。 でも、旧暦の8月15日は今の新暦の8月15日ではなくて日にちが全然違います。この 「旧暦の8月15日」 と言われてもなかなかピンときませんよね。 では、実際に今で言えば旧暦の8月15日はいつになるのか? そのことも含め、次は2021年の中秋の名月はいつなのか見ていきましょう。 2021年の中秋の名月はいつ? 2021年の中秋の名月はいつかといえば、 9月21日 ということになります。 旧暦の8月15日というのは、新暦で換算すると実にバラバラです。 ちなみに今後の日にちがどのようになるかというと 2016年:9月15日 2017年:10月4日 2018年:9月24日 2019年:9月13日 2020年:10月1日 2021年:9月21日 2022年:9月10日 2023年:9月29日 2024年:9月17日 9月だったり10月だったり、結構違いますね。 中秋の名月と満月の関係 さきほど冒頭でも少し触れましたが、 「中秋の名月というくらいだから、さぞきれいな満月が拝めるんだろうなぁ」 と、そんなふうに期待していると、肩透かしを食らってしまうかもしれません。 というのも、実は中秋の名月の日が 「満月になるとは限らない!」 じゃあなんで、 中秋の名月 なんて名前が付いているの?

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