今日のキーワード グレコローマンスタイル アマチュアのレスリング競技形式の一種。競技者は腰から下の攻防を禁じられており,上半身の攻防のみで戦う。ヨーロッパで発生したのでヨーロッパ型レスリングとも呼ぶ。古代ギリシア時代から行なわれていた型が受け... 続きを読む

『故郷忘じがたく候』|感想・レビュー - 読書メーター

出典: 朝日デジタル 薩摩焼宗家14代沈壽官(ちん・じゅかん、本名大迫恵吉=おおさこ・けいきち)さんは2019年6タウ16日にお亡くなりになりました。 92歳だったそうです。 司馬遼太郎の短編「故郷忘じがたく候」の主人公です。 まだ読んだことがないので、これを機会に読んでみるつもりです。 司馬遼太郎さんのファンですから。 14代沈壽官(大迫恵吉)さんは早稲田大学を卒業後、13代が亡くなられた1964年に14代を襲名されています。 薩摩焼を通じた日韓の文化交流に貢献。 韓国名誉総領事に任命されています。 日韓文化交流活動が評価され、旭日小綬章を受章されているすごい人なんですね。 出典: オークファン 沈壽官 薩摩焼とは?

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紙の本 短編3つ 2017/10/09 09:01 0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: 井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る 短編3つ。「故郷忘じがたく候」は朝鮮の役(慶長の役1997年)の時に薩摩に連れてこられた韓国人70人位、その400年の歴史。600年代に百済や新羅が滅んだ時に、自ら日本に亡命してきた韓国人とは違った感情がある。また日本に土着したものの日本の歴史に巻き込まれ、アイデンティティーで悩まされる状況が描かれており、複雑な心境になり同情する。「惨殺」は戊辰の役で人手不足のため少ない人数で官軍の指揮官として東北鎮撫のために仙台藩に派遣された世良修蔵の末路。高圧的な姿勢が仇となり惨殺される内容だが、難しい奥州鎮圧を、周りの空気を読めない人間に対処させた官軍の人選ミスといったところか。「胡桃に酒」はガラシャ夫人の半生。夫になった細川忠興の異常な妻に対する執着心と行動は初めて知っただけに驚きだ。妻に対する異常な嫉妬心や執着心の強さが書かれているが、どこまで作り話なのかと思ってしまう。また秀吉の妻狩りも初めて知ったが、その異常さにも驚く。情事の描写もあり、ちょっと未成年には読ませられない。

この本をお 教えていただいたのは、サークルの会話の中に出てきた言葉からです。主人公は沈壽官で、そのタイトルがとても心を惹きました。秀吉の朝鮮出兵と沈壽官に至る関係は悲劇としてのマイナスイメージがあったからです。 月曜の「鶴瓶の家族に乾杯」で尋ねた家で沈壽官作のぐい飲みがでてきて、そこに沈氏の声の出演場面がありました。たまたまこの本を再読中だったので、この偶然に喜び、素晴らしい本を記録して残しておきたく思いました。 今から14年前に、韓国の水原(スウォン)の古都と利川(イチョン)の焼き物を訪ねようとハングル語もわからないままに4日間の旅をしました。 利川の「海剛陶磁美術館」で、古代から現代の素晴らしい作品群の展示を見てスタッフの女性に質問したときのこと。 こんなに素晴らしい陶磁器があるのに、今はなぜ金属の食器を使うのか尋ねた時に、「秀吉が全部日本に連れて行ってしまったからです」と実に冷たい態度と言葉が返ってきました。敵とみなされている感じがしました。相手の感情を無視した自分の愚問、しっかりとした歴史認識をしていない自分の甘さを恥じ入り、その光景がずっと心に澱のように溜まっていました。しかし、この本を読んで心の中の澱が少し澄んだように思います。 *゜...あらすじ ...*:.::.*゜:.::.

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