競泳 リオ五輪で金メダルと銅メダルを獲得した2人が再び五輪の舞台に立ちます。男子200m個人メドレーは、すでにこの種目で代表に内定している瀬戸大也選手が1分57秒41で優勝。2位には1分57秒43で萩野公介選手が入り、この種目の東京オリンピックの代表に内定しました。第97回競泳 日本選手権

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7月24日(土)~8月1日(日)、8月4日(水)~8月5日(木) お台場海浜公園 東京アクアティクスセンター 「速く泳ぐ」というシンプルな競技ながら、これまで数々のドラマを生んできた人気競技。新しく整備される東京アクアティクスセンターを中心に、計35種目が行われる。なかでも注目は新種目の1つである混合400mメドレーリレー。男女が泳ぐ順番を自由に決められるため、展開が全く予想できないレースになりそうだ。一方、海を泳ぐマラソンスイミングは、ほかの選手はもちろん、風や波などの自然環境とも闘う過酷な競技だ。いつもは多くの観光客が訪れるお台場海浜公園に面した穏やかな海が、この日だけは戦いの舞台に変貌する。 ・距離と泳法によって変わる見どころ ・実は競泳は"技術革新"の競技? 距離と泳法によって、見どころが変わるのが競泳だ。例えば50mや100mなど、距離の短い種目は全身の筋肉を最大限に使った圧倒的なスピードが魅力。4つの泳法を泳ぐ個人メドレー種目は、選手によって異なる得意泳法が見どころ。世界のトップ選手は4泳法のうち、最低1つは圧倒的に強い武器を持っているもの。そのため泳法が変わる度に順位が入れ代わる大逆転劇も珍しくない。また、実は競泳では"技術革新"が次々に起きている。例えば北島康介選手の登場以降は、平泳ぎではストロークの少ない泳ぎが主流となったが、リオ大会ではアダム・ピーティ選手がテンポの速い泳ぎで金メダルを獲得。クロールでは、イアン・ソープ選手の登場によって、水をかくときの腕の形である「S字」「I字」ストローク論争が巻き起こった。東京大会では、どのような新しいテクニックが生まれるかにも注目したい。 ・新種目の混合400mメドレーリレーは番狂わせも!?

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東京五輪 競泳 男子400メートル個人メドレー予選が24日、東京アクアティクスセンターで行われ、 瀬戸大也 (27=TEAM DAIYA)は4分10秒52の全体9位で決勝進出を逃した。 本命種目でまさか…。瀬戸は平 泳ぎ までトップを守りながらも自由形のラスト50メートルで4選手に逆転を許し、組5着でフィニッシュ。上位8人で行う決勝に駒を進めることができず「ちょっと信じられないです」と肩を落とした。 2019年世界選手権で優勝。昨年は自身の不倫問題で年内活動停止処分を受けたが、金メダル候補の地位は揺るがなかった。 レース後、本人が「調子が良かったので、本当に残念ですし、決勝に残ったら他の選手といいレースができて楽しかっただろうな」と話していただけに、大会に向けては万全を期していたはず。また、決勝では「(4分)4秒台に挑戦したかったので、もう1回泳ぎたかった」という。 敗因は決勝に向けて体力を温存しようと試みたことに加え、予選が午後行われてライバル選手のギアが上がりやすい状態にあったことも考えられる。実際、瀬戸は「かなりレベルが高いと感じた」と振り返っていた。 慣れ親しんだ会場でも久々の国際大会、無観客という条件を加えると本来のパフォーマンスが発揮しづらいのか…。瀬戸は「(日本代表の)チームメートには(上位に)駒を進められるように自分の失敗を反面教師にやってもらいたい」と語った。

新たなライバル伝説の幕開けだ。東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第6日(8日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル個人メドレーはすでに東京五輪代表に内定していた 瀬戸大也 (26=TEAM DAIYA)が1分57秒41で優勝した。一方、ライバルの 萩野公介 (26=ブリヂストン)はわずか0秒02差で2位に敗れたものの、派遣標準記録を突破。盟友は揃って五輪代表を決めた。 前日、2人で「フリーは泥仕合になるね」と話していた通りの展開。デッドヒートの末にタッチの差で明暗が分かれたが、試合後は「やっぱり公介とレースするのはすごく楽しいし、刺激ももらう」(瀬戸)、「もう燃え過ぎてしまって最初のバタフライで力んじゃった(笑い)。久しぶりに2人で泳ぐのが楽しかった」(萩野)と表情はともに明るかった。 昨年秋、瀬戸は不倫騒動で年内の活動停止処分を受ける"逆風"にさらされた。その真っただ中で開催された10月の日本短水路選手権で萩野は「彼はずっと戦ってきた仲間。また会った時に恥ずかしくないレースをしたい」と盟友を語っていた。その言葉通りの"ガチンコ対決"が実現し、五輪本番がますます楽しみになってきた。

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