ウイルスに悩ましいこの季節、手ピカジェルや消毒用スプレーが品薄・品切れ状態のところも多いのではないでしょうか。今回は、無水エタノールと精油で簡単に作れるアルコール除菌スプレーの作りかたをお教えします。 もし、アルコールが手に入らない状況であれば、 アルコールを使わずに除菌や殺菌消毒できる方法 もありますので、参考にしてくださいね。 消毒用エタノールと無水エタノールとの違い まずは、消毒用エタノールが無水エタノールとどう違うのかを説明しますね。 消毒用エタノールは、無水エタノールよりはアルコール濃度が低く(76. 9~81. 4vol%)、インフルエンザウイルスなど、エタノールで不活性化できるウイルスの消毒に効果を発揮します。 一方で、無水エタノールは非常に純度の高いエタノール(99.

  1. 無水エタノール 消毒液 作り方 薬局
  2. 無水エタノール 消毒液 作り方 薬剤師

無水エタノール 消毒液 作り方 薬局

公開日: 2020/04/11 最終更新日:2020/04/14 こんにちは! 薬局に行っても、マスクや消毒液関係は相変わらず売り切れが続いていますね! 無ければ、こまめに手洗い、うがいを徹底するしかありません。 仮にマスクや消毒液があっても、手洗い・うがいはするべきでしょうが、さらにという意味で! しかし、やっぱり手軽に使える消毒液があったら便利ですよね!

無水エタノール 消毒液 作り方 薬剤師

5%以上 消毒不可 消毒用エタノール 76. 9〜81. 4% 消毒可能 無水エタノールは、エタノール濃度が「99. 5%以上と高く」ほぼ水分を含みません。そのため名前に、「無水」と付くんですね。 濃度が高い分、揮発性も高いので、「消毒をする前に乾いて」しまいます。 そのため、精製水(水道水)で希釈し、消毒液として使えるようにする必要があります。 消毒用エタノールは、「消毒に最適な濃度に希釈」したエタノールです。 エタノールの濃度は、40%あたりから消毒の効果が現れ、「80%前後が一番最適な濃度」になります。 消毒用エタノールは、消毒に最適な「76. 4%」なので、「消毒用」と名前がついているんですね。 アルコール除菌スプレー・消毒液を作る際の注意点! 消毒液は、「無水エタノールと精製水を混ぜるだけ」で簡単に作ることができます。 ですが、材料の一つ、「無水エタノールを扱う」際は、少し注意が必要です。 ※注意点! ● 火気厳禁 ● 粘膜に付けない ● 素手で触れない ● 直射日光にあてない 無水エタノールは濃度の高いエタノールです。その分、消毒用よりも「引火の危険性」が増します。 消毒液を自分で作る際は、必ず「火の気のない」場所で行いましょう。 また、無水エタノールは刺激も強めです。 粘膜(口や目のまわり)や素手で触れたりしないように気をつけてください。 もう一つの注意点は、「直射日光にはあてない」ことです。 直射日光にあてると、引火を引き起こす危険性があります。キャップをしっかりと閉じ、「冷暗所」で保存しましょう。 燃料用アルコールは使わない! 無水エタノール 消毒液 作り方 薬剤師. アルコールが不足のとき、唯一見つけた「燃料用アルコール」 「これって、消毒液の代わりにならないかしら?」 といった疑問が頭をよぎるかもしれませんね。 残念ながら、燃料用アルコールは「消毒液の代わりにはなりません」。それどころか「大変危険」です。 実はアルコールには、「エチルアルコール」と「メチルアルコール」の2種類あり、同じアルコールでも用途が違ってきます。 ・アルコールの違い 用途 毒性 エチルアルコール (エタノール) 消毒 掃除 など 低い メチルアルコール (メタノール) ランプなど 燃料用 非常に高い 普段、わたしたちが消毒用に使っているのが「エチルアルコール」です。 燃料用アルコールは「メチルアルコール」といい、同じアルコールでも種類が違い、毒性が非常に強いのが特徴です。 「目散るアルコール」と呼ばれることがありますが、理由は間違えて体内に入れてしまうと、「失明する危険性」があるからだそうです。 決して、「燃料用アルコール」は「消毒液の代わりにしない」でください。 正しい消毒法とタイミングは?

掃除に重宝すると評判の「無水エタノール」。便利に使っている人も多いですが「消毒用エタノール」との違いは意外と知られていないようです。 そこで今回は、無水エタノールとは何なのか、消毒用エタノールの違いや、消毒用エタノールとして使う方法をご紹介します。 ちょっとした工夫で、両方の使いみちができるんですよ。 無水エタノールとは?エタノールと何が違う? そもそも「無水エタノール」とは漢字の表記の通り「水が無い(含まない)エタノール」のことです。エタノールは水と自由な割合で混ぜられますが、無水エタノールは できるだけエタノールの純度を高めて、99. 5%以上の濃度に高めたもののことを指します 。 実はエタノールには油分も水分も溶かして混ぜる性質や、雑菌を消毒する力があるので、おうちの掃除にぴったり。 とくに無水エタノールは水をほとんど含まないので、水を使って掃除できない精密機器や拭き跡が残りやすい窓ガラスなどの掃除に向いています。 無水エタノールは消毒に使える? アルコール除菌スプレーの作り方!無水エタノール・消毒液 | カジタン. 無水エタノールと消毒用エタノールの違いは「濃度」にあります。 無水エタノールはエタノールが99. 5%以上の純度に調整されているのに対し、消毒用エタノールは70%〜80%ほど 。 その理由は 「エタノールは少し水で薄めると消毒効果が高まる」 という性質にあります。 エタノールには殺菌効果がありますが、その作用が出るのには少し時間がかかります。無水エタノールだと揮発性が高すぎて、その効果が十分に働く前に蒸発してしまうんです。適度に水を含んでいるほうが消毒効果は高くなるんですよ。 無水エタノールを使った消毒スプレーの作り方! 用意するもの 必須 無水エタノール 水 スプレーボトル 無水エタノールを消毒に使うやり方はいたってシンプル。消毒用エタノールよりも純度が高いという違いだけなので薄めて使えばOKです。 エタノール80mlに水20mlほどを加えて80%の濃度にしたらできあがり。掃除用であれば、使う水は水道水で問題ありません。 できたエタノール液は、スプレーボトルにいれて使うと便利。シュッと吹き付けてから拭き取るだけなので、作業がぐっと効率的になります。 できた消毒用エタノール液はこれくらいの量になりました。こまめにつくるのが面倒な場合は倍量でやってみるのもいいかもしれません。 無水エタノールで作った消毒用スプレーの使い方は?

Sitemap | xingcai138.com, 2024

[email protected]