自己破産は借金が帳消しになる最強の「債務整理」ですが、行う上でデメリットがあるのも事実。その中でも強烈なのは、マイホームを没収されることでしょう。 自己破産は債務が帳消しになる代わりに、所有している自己名義の財産を処分して債権者の配当に回す必要があります。 財産処分の対象は車両等が一般的ですが、住宅ローン利用中の場合はマイホームももちろん財産処分の対象。期限まで退去を完了させて、売却することになります。 しかし 裁判所による強制的な売却である「競売」のように強制的に売却・退去されるものではなく、ある程度自分のペースに合わせて退去・売却を行うことが可能 です。 ちなみにマイホーム以外の財産については、99万円以下の現金などは除外されているのが特徴。 実は「今後の生活に必要なものは没収しない」という名目のもと、財産処分の対象から除外されているのです。 また同じ理由で、家具などの生活必需品も原則的に処分されないことになっています。 しかし、明らかに高額と思われる家具などは、処分される可能性がありますので注意してください。 すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー

住宅ローンが残っている家を売却することはできますか? | 任意売却119番

仮にA様とします。マイホームを探すために、弊社にご来店いただき、何件か内覧し気に入った物件が見つかりました。 資金計画などの説明をさせていただき、住宅ローンの事前審査をすることに。 2日~3日で農協系と信用金庫系は事前審査がOK、 なのに地方銀行の事前審査はアウト。 借入(車のローン)やカードの滞納はないと聞いておりましたので、おかしいなと思い、A様に確認したところ、 この時点で、A主様が、過去に債務整理をし自己破産したことをお話し下さいました。 A 様が、ご自身の信用情報を取り寄せて、JICC、CICともに、事故情報が抹消されていました。 事前審査では信用情報の調査に同意していたので、調査済みの結果で事前審査が下りたものだと思い、 A 様は売買契約を締結し、信金で本審査の申し込みをしたところ 本審査で引っ掛かりました! 住宅ローンが残っている家を売却することはできますか? | 任意売却119番. 全国銀行個人信用情報センターに事故情報が載っていると。 「はあ?」「今頃?」 事前審査できちんと調べといてや~。 A様と私はがっかり⤵。 ローン特約を使って契約解除も検討しましたが、ダメもとで金融機関と交渉しようと思いました。 ①A 様から自己破産の経緯を詳細にお聞きしました。 親族の連帯保証人になったために、債務を被ってしまい、弁護士のアドバイスで債務整理のため自己破産したということでしたので、主たる債務者でなかったことを金融機関に猛アピール。 また、金融機関からの問い合わせは、隠し事をせず誠実に話していただくようにと、アドバイス。 ②最近のカードローン等の債務状況や返済履歴を確認 堅実な生活をしてしていることを伝える。 ③勤務先・勤続年数・勤務先 一部上場企業、高年収・返済負担率も低く、属性良し!→ここのところ評価して欲しいアピール ④健康状態 健康状態・精神状態良好で、バリバリ働ける!アピール 保証会社と交渉して欲しいと伝え、金融機関の方が頑張ってくれました。 本当にありがとうございます!!! 金利や保証料の条件は少し悪くなりましたが、借入OK!!! 「やった~! !」 今回、住宅ローンの借入が可能になったわけですが、自己破産といっても、連帯保証人であったことと、やはり 勤務先などの属性 が良かったことで、保証会社の了解を得られたんだろうと、思います。 保証会社・金融機関の皆さまが、個別に判断していただいたことに感謝致します。 今回、マイホームの夢が叶い、今後も堅実な生活を続けられることと思います。 この記事を書いた人 株式会社堀田土地 桜井 ともみ さくらい ともみ 大手住宅メーカーで3年間、女性営業マンとして勤務。その後(株)堀田土地に入社し不動産仲介業に従事し、24年になります。初めの頃は、失敗や知識不足で至らぬこともありましたが、日々精進を怠らず勉強し、きめ細やかな気配りを忘れないように努力した結果、今ではお取引させていただく物件の半分は、ご紹介によるものやリピーターのお客様になりました。 これからもお客様に寄り添って、不動産に関することなら何でもご相談いただけるようなコンサルタント営業をしていきます。

住宅ローン破産の新着記事|アメーバブログ(アメブロ)

不動産で住まいを探そう! 関連する物件をYahoo! 不動産で探す Yahoo! 不動産からのお知らせ キーワードから質問を探す

住宅ローン支払い中の不動産は、売却できますか? 「家を売りたいのですが、住宅ローンが残っています。ローン中では売れないと聞きました。」 「住宅ローンが苦しいです。査定額は住宅ローンの残高より低いのですが、売れないでしょうか。」 「ほかの不動産業者から、ローン残高に足りない分を現金で用意しないと売却できないと言われました。」 ローンが残ったままの不動産でも、売却できます。 まず見極めるべきは、売却時に住宅ローンは完済(全部返済)できるかどうかです。金融機関は、融資金が全額回収できれば、売却に応じます。これが一般的な売却です。 住宅ローンが苦しくて支払えず、ローンの完済もできない状態のまま売却するには、 「任意売却」 があります。 住宅ローンがあるまま家を売るには まずは査定などを受けて、不動産の価値を調べましょう。住宅ローンや不動産担保融資などのローン残高より、売却価格が高ければ基本的に問題ありません。売却時にローンを完済できるからです。売却しようにもローン残高>売却価格の場合、問題が生じる傾向にあります。 1. 「売却時に住宅ローンが完済できるかどうか?」がポイント 『売却価格>住宅ローン残高』の場合 これは"アンダーローン"と呼ばれ、価値が借金額を上回っている状態です。住宅ローンや不動産担保融資などのローン残高より不動産の価格が高ければ、問題ありません。それは、売却時にローンが全部返せるからです。金融機関は、貸したお金が返ってくるので、文句はありません。 『売却価格<住宅ローン残高』の場合 これは"オーバーローン"と呼ばれ、不動産の価値が借金額を下回っている状態です。この場合でも、借金と売却額との差額が補填できれば、通常売却が可能です。差額の準備の仕方は、預貯金あるいは他からの借入、または住み替えローン(足りないローン分を次の物件購入時に合算してローンを組みなおすこと)を検討します。 2. オーバーローンかつ差額が用意できない場合 この場合は「任意売却」を検討します。 任意売却とは 任意売却とは、 ローンが支払えない場合、競売を避けて家を市場で売ることを目指すもの です。 つまり任意売却は、ローンを破綻させたうえ、売却時にその差額も用意できない場合に、私どものような仲介役(不動産業者)が金融機関と交渉しながら家を売却するものです。 なお、金融機関は『借金を完済できないなら、売却には応じない。』が基本姿勢です。 この原則以外の対応は、すべてイレギュラーなものです。売却しても借金が残る状態で抵当権の抹消に応じてもらうには、ローンが破綻していなくてはなりません。 つまり、不良債権化してこその任意売却なのです。 なお、自己破産などの債務整理をする際、司法書士や弁護士に委任し、債権者への受任通知を送ってもらうことで支払いが止まります。その際にそのローン(債権)は、金融機関にとって事故債権となり、ローン契約を破棄しますので、やはりローンは事故債権となります。 『家を売りたい!』まず何から手をつけるのか?

Sitemap | xingcai138.com, 2024

[email protected]