ハードボイルドとしても面白いですが、推理小説の醍醐味である謎解きもピカイチ。 意外な事実に驚愕するはず。 面白い推理小説を求めている人は、ぜひご一読ください。 【カディスの赤い星(上)新装版 [ 逢坂剛] おすすめのミステリー小説!面白い推理小説海外編 『死の蔵書』ジョン・ダニング 普段は海外ものの推理小説は苦手です。 だって、登場人物の名前を覚えられないんですもの…。 でも、この推理小説は面白かった! タイトルの通り、本にまつわるお話で、やめられませんでした。 日本の神保町のように古本屋が軒を連ねる街。 安値の古本の中から数百ドルの本を見つけ出して転売する 目利きの「掘り出し屋」が殺されます。 貧乏なはずの彼の蔵書には、莫大な価値がありました。 この事件を、古書コレクターの刑事が追います。 刑事なのに、古書に詳しいんです(笑) 登場人物も、怪しい人間も、古本関係者ばかり。 推理小説というより、ハードボイルドじゃん!と思う方もいると思いますが 面白いですよ! 特に本好きにはたまらないはず。 「外国のミステリー小説はキライ」という方もぜひご一読ください。 『図書館の死体』ジェフ・アボット 期待せずに読んで、とても面白かったのがこの作品です。 推理小説なのにユーモアにあふれ、キャラもいい! 自分にとって、ハヤカワミステリーの中でも一番のヒットでした。 舞台は図書館。 主人公はのんびりした故郷で図書館の館長として勤めています。 でも、蔵書の検閲をめぐってお固いクリスチャンと言い争ってしまいます。 すると翌日、その人の死体を図書館の中で見つけてしまうのです!! 被害者は主人公や彼の母親らの名前と、聖書からの引用を記したメモを持っていました。 容疑者として疑われてしまった主人公は、犯人捜しを始めます。 この推理小説のいいところは、文章がユーモアたっぷりなところ です。 推理小説として面白いだけでなく、そのユーモアが笑えます。 この図書館シリーズは暇つぶしにおすすめです。 ところで、ハヤカワの推理小説といえばクリスティー。 全部読んだんですが、登場人物多くないですか? 毎回登場人物の名前を覚えられません。 しかも金持ちばかり出てきませんか? そして犯人当てられない推理小説が多くありませんか? 最高のミステリー小説 日本 蜜室. と言いつつ、やはりクリスティーもまあ面白いですね。 名前だけ「山田さん」とか「鈴木さん」にしてくれたら 読みやすいのですが…。 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン ハリウッド映画じゃん、という突っ込みもありそうですが、面白いミステリーです。 推理小説は面白さが命!ですよね。 ルーブル美術館の館長が殺されます。 主人公の象徴学者が今夜会う予定だった相手です。 警察から協力を求められた主人公はルーブル美術館に赴きますが、 警察からは犯人と疑われてしまいます。 一方、殺された館長の孫娘は祖父が暗号を残していることに気づきました。 この孫娘は暗号解読官で、彼女にしかわからないメッセージが残されていたのです。 孫娘の機転で危機を脱した主人公は、彼女と一緒に暗号の解読に挑みます。 そして、館長が「キリストの聖杯の秘密」を守る組織の総長だったことを知るのです。 館長を殺した犯人とは誰なのか?

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推理小説の最高峰!「日本推理作家協会賞」受賞作最新4選 - ブックオフオンラインコラム

読後はなんだか頭がよくなっていそう!? 理系ミステリー 孤島の研究所で世間と隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋から両手両足を切断された奇妙な死体が発見された。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川と女子学生・西之園のコンビが、この不可思議な密室殺人に挑む! (『すべてがFになる』) ここがおすすめ! 森博嗣『S&Mシリーズ』に代表される理系ミステリー。工学博士でもある森博嗣が築きあげるトリックとロジックは、数学の美しさも十二分に堪能できることまちがいなしです! 推理小説の最高峰!「日本推理作家協会賞」受賞作最新4選 - ブックオフオンラインコラム. 東野圭吾 「ガリレオ」こと帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学。冷静沈着かつ優れた洞察力と、科学的見地から事件の真相を次々と暴き解決する。理系出身の作家ならではの知識を生かしたガリレオシリーズは、ドラマ化・映画化され、爆発的人気を集めた。 ここがおすすめ! ガリレオシリーズは初めて東野圭吾を読む人にもオススメの作品。映画化もされた『容疑者Xの献身』は、物理学准教授の主人公と、好敵手である数学者の対決も見逃せない。人間ドラマとしても評価の高い作品です。 海堂尊 難度の高いバチスタ手術を26回連続で成功させていた「チーム・バチスタ」が3例続けて失敗した。内部調査を任された診療内科医・田口は、厚生労働省から派遣された役人・白鳥とコンビを組み調査を始めるが……。(『チーム・バチスタの栄光』) ここがおすすめ! 現役医師でもある海堂尊の『田口・白鳥シリーズ』は、医療ミステリー×人間関係ミステリーの融合が素晴らしい。登場人物たちの個性も際立つシリーズです! ミステリー小説の"華"である密室トリックを堪能したいのならこの作品たちを読んで! 館ミステリー 綾辻行人 ある孤島に建つ十角形の館を訪れた推理小説研究会の学生7人。宿泊先であるこの「十角館」で連続殺人が発生し……。驚愕のトリックとストーリーテリング手法で注目された、「館」シリーズの第1作。(『十角館の殺人』) ここがおすすめ! 故・中村青司が建築に携わった館で起きる殺人事件。鮮やかな叙述トリックで読者を翻弄し、ラストで衝撃を与える綾辻行人の作品は"新本格"というミステリーのブームを巻き起こしました。 篠田真由美 大学で近代建築美術史を研究する桜井京介のもとに一人の少女が訪れた。少女は京介に"閉ざされたパティオ"がある別荘の鑑定と、祖父の死の謎を解くことを依頼する。ミステリアスな館に秘められた真実とは――。(『未明の家』) ここがおすすめ!

古今東西ぜったいおもしろい!極上ミステリー小説30選│ブックオフオンライン

昭和32年の作品とは思えないほど、現代でも十分通用する作品だと思います。被害者と同様に人形が殺されていく理由に、あなたは途中で気づくことができるでしょうか? 死刑囚の独白と事件の接点とは 『血の季節』 『 血の季節 』 小泉喜美子(著)、宝島社 昭和50年代に青山墓地で起きた、幼女惨殺事件。 弁護士から依頼を受けた精神科医が、事件の犯人である死刑囚の元に訪れると、死刑囚は自分の生い立ちを語り出した。はたしてその回想と事件との接点とは……。 幼女惨殺事件をキーに、犯人の回想とその事件を捜査する警察の視点が交互に綴られています。 一見、正統派ミステリーのようですが、この作品のもうひとつの魅力がホラー要素。 全く別の視点で進んでいく物語の中で、「ミステリー」と「ホラー」はどのような化学反応を起こしてくれるのでしょうか。 特殊な設定の物語が読者を惹きつける独創的な作品です。 増悪溢れる人間模様 『不連続殺人事件』 『 不連続殺人事件 』 坂口安吾(著)、角川書店ほか 戦後の夏、歌川多門の息子である一馬の招待で、小説家や詩人、女優、芸術家など、さまざまな職業の男女が豪邸を訪れていた。そんな多門邸で、8つの殺人事件が発生してしまう。 誰が殺人を犯したのか? 殺人犯の意図とは――? 日本の古典ミステリーの名作、傑作といえばこの小説!. 登場人物が多く、愛憎にまみれた人間関係が複雑なのですが、張り巡らせた伏線がとにかく秀逸です。小さな突破口から明かされていく事実には、思わず唸ってしまうはず! 個性の強い登場人物たちは誰もが怪しく感じられ、それがまた良いカモフラージュとなっています。 作品が発表された当初は、真犯人を当てた読者に原稿料をプレゼントするという懸賞金もかけられた珍しいエピソードを持つ作品です。 家族を守るために起こる悲劇とは…… 『Wの悲劇』 『 Wの悲劇 』 夏樹静子(著)、光文社ほか 女子大生の摩子は、大伯父である和辻薬品会長の与兵衛に肉体関係を迫られ殺してしまう。和辻家の名を汚さぬため、愛する摩子を守るため、一家は外部の犯行に仕立てようと偽装工作をするのだが……。 国内ミステリーの女性作家の代表的な人物の一人は夏樹静子氏でしょう。『Wの悲劇』は夏樹氏の名声を高めた大人気作品です。 1984年に角川映画で映像化され、薬師丸ひろ子さんが主演したことでも有名です。第27回ブルーリボン賞では、この作品で主演女優賞を獲得しました。 スピード感があり、スラスラとよめてしまう1冊。最後にはまさかの展開が待ち受けていますよ。 映像を見たことのある方も多いかもしれませんが、改めて小説を読むときっと新しい驚きがあると思います。設定にも違いがあるので、ぜひ原作をチェックしてみてください!

日本の古典ミステリーの名作、傑作といえばこの小説!

更新日:2019/6/6 物語の中で起こる事件や犯罪の謎を解き明かしていく、ミステリー小説。秀逸な伏線の回収や、犯人が分かる瞬間の爽快感はたまりません。 また、難解な事件や複雑なトリックを読み解き、自分なりに推理をする醍醐味もあります。 「軽いタッチのミステリーもいいけれど、ときには重厚感のあるミステリーが読みたい!」 そんなときは、長年にわたって読まれ続けている名作がおすすめです。 ここでは、時代を超えて読まれ続けている日本の古典ミステリーをご紹介します。 鉄壁のアリバイは崩せるのか? 『点と線』 『 点と線 』 松本清張(著)、新潮社ほか 海岸で寄り添う死体が発見され、警察は心中事件と処理しようとする。しかし福岡のベテラン刑事と東京の新米刑事には腑に落ちない点が。そして疑わしい人物には、絶対に崩せない鉄壁のアリバイがあって……。 古典ミステリーといえば松本清張を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 松本清張の作品は重厚感漂うことから、堅苦しい感じに思うかもしれません。しかし、実際には滑らかに流れるような文章で、非常に読みやすいです。 作品としての完成度はもちろんですが、とても筆力のある方なのだということを実感します。 松本清張には『砂の器』『黒革の手帳』『ゼロの焦点』などの名作が多数あります! 最高のミステリー小説 日本. 読んだことがなければチャレンジしてみてくださいね。 有名なあのシーン、原作小説では……? 『犬神家の一族』 『 犬神家の一族 』 横溝正史(著)、角川グループパブリッシングほか ちょっとおどろおどろしい独特の雰囲気が特徴の、横溝正史氏の作品。『犬神家の一族』というタイトルは、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 何度も映像化された作品であり、いまだに人気の高い作品です。 本筋のミステリー要素が秀逸なのに加えて、太平洋戦争直後を舞台にしているだけあって、復員など社会問題も取り入れられています。 歴史的な背景まで描いているからこそ、この重厚感を感じ取れるのだと思いました。 探偵の金田一耕助が、血で血を洗うような犬神家に渦巻く思惑をどう解き明かすのかも見どころです。 湖から足が突き出たあの有名なシーンは、原作ではどうなっているのか? ぜひ確認してみてくださいね。 残酷すぎる人形劇 『人形はなぜ殺される』 『 人形はなぜ殺される 』 高木彬光(著)、光文社 ミステリーファンの支持率が高い高木彬光氏の作品は、本格派ミステリーの名に負けない完成度の高さが魅力です。 中でも『人形はなぜ殺される』は、高木氏が自信を持って送り出した1冊で、本格的な犯人当てを楽しむことができます。 作品の題名が疑問形になっているように、高木氏が読者へ挑戦状を送ったような作品ともいえます。それだけに、一度読んだだけでは犯人当て、トリックの解明は難しいでしょう。 人形・マジックショーなど、ちょっと怪しくオドロオドロしい雰囲気が漂い緊張感もあります。古典作品ならではのこの雰囲気、好きな方にはたまらないはず!

書店員が選ぶ大どんでん返しでラストの衝撃がすごい!おすすめ小説 - 電子書籍・漫画のCocoro Books

発売当時あらゆるミステリー賞を総なめにした作品。何でも屋を営む元探偵に持ち込まれた霊感商法の調査依頼。悪徳詐欺事件の顛末と恋の行方……。結末に大きな「驚愕」が待っています! ハラハラの展開、深まる謎……。 サスペンス×ミステリー 逢坂剛 海で見つかった記憶喪失の男と、都心で起こった爆発事件の関係は……。息継ぎする暇もないほどの急展開にゾクゾク!ドラマ化されたことでも話題に。 ここがおすすめ! 百舌シリーズは『MOZU』のタイトルでドラマ化、映画化されました。本格社会サスペンスながら、ミステリーの要素も詰め込まれた傑作中の傑作です。政界をも巻き込むスケールの大きさに圧倒されることまちがいなし。 湊かなえ 女教師・森口悠子の娘はある日学校で事故死する。終業式のHR、女教師は事故でなくクラスの生徒により殺されたということを明かし……。 ここがおすすめ! 2009年本屋大賞受賞作。松たか子主演で映画化もされました。異なった視点から語られる事実は全く違う景色が見えてきます。多面的に見た事件の真実とは何か!? 文句なしに面白い作品です。 ミステリー好きな貴方にオススメの特集 ブックオフ流小説BEST20! 古今東西ぜったいおもしろい!極上ミステリー小説30選│ブックオフオンライン. おすすめのミステリー作家30選 「ホームズ」「金田一耕助」などの名探偵別! 新3大密室BESTなどをご紹介! かる~く探偵になってみる? ミステリー小説コーナー ▲

「その年に発表された推理小説の中で最も優れた作品」に与えられる「日本推理作家協会賞」。 その歴史は長く、第1回(1948年)に、横溝正史さんの「本陣殺人事件」が受賞してから、2017年で70回目。 日本推理作家協会賞は、日本の推理小説というジャンルにおいて、最も権威が高い作品とされています。 例として、これまでの受賞作を見てみましょう。 ・松本清張さん『顔』 ・小松左京さん『日本沈没』 ・綾辻行人さん『時計館の殺人』 ・宮部みゆきさん『龍は眠る』 ・中島らもさん『ガダラの豚』 ・桐生夏生さん『OUT』 ・東野圭吾さん『秘密』 一度は名前を聞いたことがある作品ばかりではないでしょうか? まさしく、日本を代表する推理小説たちが揃った『日本推理作家協会賞』。 今回のコラムでは、この中から最新の4冊をピックアップし、その魅力を語っていきたいと思います。 第70回(2017年)受賞作 宇佐美まこと『者の毒』 『者の毒』 宇佐美まこと(著)、祥伝社 一九八五年、上野の職安で出会った葉子と希美。互いに後ろ暗い過去を秘めながら、友情を深めてゆく。しかし、希美の紹介で葉子が家政婦として働き出した旧家の主の不審死をきっかけに、過去の因縁が二人に襲いかかる。全ての始まりは一九六五年、筑豊の廃坑集落で仕組まれた、陰惨な殺しだった…。絶望が招いた罪と転落。そして、裁きの形とは? 衝撃の傑作!

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