病院によりますので医師に確認するようにしましょう。出来れば前医からカルテなどを取り寄せた上で話しをしたほうがいいかもしれません。
10年前に一度障害年金を請求しようとして医師に診断書を書いてもらっていましたが、両親の猛反対を受け提出しませんでした。両親が亡くなった今、改めて障害年金を請求したいのですが、当時の病院は既に廃院しており新たに診断書を書いてもらうことができません。当時の旧様式の診断書を提出することはできますか? 旧様式の診断書も提出可能です。当事務所が過去に扱った案件には、旧様式の診断書では障害状態の診査ができないと年金事務所のお客様相談室の担当者から言われたと相談されたこともあります。
請求についてのよくあるお問い合わせ
障害年金を請求してから認定が下りるまでの期間は大体どのくらいなのでしょうか? 統合失調症の場合、大体2ヶ月程度で結果が出る事が多いように思います。うつ病やその他傷病の場合、大体3ヶ月ほどかかります。調査が必要な場合はそれ以上かかることもあります。年々、診査の期間が長引いているような実感があります。
既に事後重症で障害年金を受給しています。遡及請求ができることを知りませんでした。今からでも遡及請求できるのでしょうか? 注意欠如多動性障害(ADHD)で障害基礎年金2級(5年遡及)を決定した事例 | 大分障害年金アシストネット|社会保険労務士法人エストワン. 事後重症で認定された後であっても、後から遡及請求を行うことは可能です。
1度障害認定されると一生障害年金は受給できるのでしょうか? 障害認定は、永久認定と有期認定とがあります。知的障害などを除き、精神障害で永久認定されることはほとんどありません。
年金の加算についてのよくあるお問い合わせ
養子縁組をしていない夫の連れ子がいます。年金の加算はありますか? 養子縁組をしていない連れ子は、年金の加算対象とはなりません。
内縁関係の夫がいます。年金の加算はありますか? 内縁関係の夫と、生計を同じくしている場合は、年金加算対象となります。
離婚した妻と現在も同居しています。年金の加算はありますか? 離婚した配偶者などは、内縁関係も認められないため、たとえ同居していたとしても年金の加算はありません。
支給日・その他支給に関する事についてのよくあるお問い合わせ
障害年金の支給月、支給日を教えてください。
年金は偶数月の15日に2ヶ月分が振り込まれます。
遡及分はいつ振り込まれますか? 年金証書が届いてから大体50日後が属する月の15日に支払われます。
障害年金の入金先を母、もしくは配偶者の口座にしたい
年金を母親などが代理で受け取る事は出来ません。
受給後の所得制限ってあるのですか?
障害年金の初回請求の重要性を理解しよう | さがみ障害年金申請代行(湘南平塚・横浜)
基本的に一般就労であれば認定されることはないでしょう。遅刻や早退にとどまらず、仕事の内容にもかなり支障がでていたことを証明できない限り、認定されることはありません。
リワークなどのリハビリ勤務でさえ、意欲があることを理由に認められなかったという事例もあります。
日常生活に著しい制限が生じている状態とはどういう状態をいうのでしょうか? 精神機能の低下(精神障害)により、能力障害および生活障害を生じているような状態をいいます。くわしくは以下を参照ください。
一人暮らしは障害年金請求に不利なのでしょうか? 障害年金を遡及できる場合と遡及できない場合は何が違うのでしょうか? | 愛媛・松山障害年金相談センター. 一人暮らしを理由に障害年金不支給決定を受けた方は結構おられます。しかし、一人暮らしを理由に障害年金を支給しないという根拠はどこにもありません。
審査請求も視野にいれ、出来ればはじめから専門家のサポートを受けるようにしましょう。
違法薬物使用により精神疾患を発症しました。私は障害年金を受給できますか? 違法薬物使用による障害年金請求は出来ません。
診断書についてのよくあるお問い合わせ
診断書を書いてもらう医師で認定に差は出るのでしょうか? 診断書を書いてもらう医師で認定に差はでます。理由としては、医師があなたのどの症状に着目するかや、診断する時期によって診断名が変わるためということと、普段の診療によりあなたの病状や日常生活状況をどの程度把握しているかで認定に差が生じてしまいます。
大学病院などではカルテもしっかり書かれている事がほとんどですが、そうでない場合本当に診察を行っているのか疑問に思うような病院もなかにはあります。医師の勝手な想像だけで診断書を作成されることのないよう注意しましょう。
医師に診断書を書いてほしいとお願いしたところ、「あなたの病状では障害年金は受給できない」と言われました。障害年金請求はあきらめるべきでしょうか? あなたが障害年金を受給できるかどうかは医師が判断することではありません。しかし、無理矢理診断書を書いてもらったとしてもあなたの病状がまったく反映されていない診断書を作成されてしまうことも多々あります。
医師に診断書を書かないと言われた場合は、その理由をきちんと聞くとともに、カルテの開示も併せて行いましょう。
病院にカルテがありません。医師の記憶で診断書を書いてもらうことは可能ですか? 医師の記憶による診断書の作成は認められていません。
通院歴が浅いけど診断書ってお願いできるのでしょうか?
注意欠如多動性障害(Adhd)で障害基礎年金2級(5年遡及)を決定した事例 | 大分障害年金アシストネット|社会保険労務士法人エストワン
トップページ > (? )障害年金Q&A > 障害認定日に仕事をしていると遡及請求は難しいのでしょうか? 障害認定日に仕事をしていると遡及請求は難しいのでしょうか? 質問
障害年金申請と遡及請求を検討しています。 現在障害手帳3級を受けており、仕事は休職中です。 初診日は平成16年8月20日、障害認定日H19年2月20日です。 認定日は仕事をパートタイムで行っていました。事務系の仕事です。 仕事の内容も、上司に相談し、簡単な内容に変更して頂いていました。 その後は欝が悪くなり退職。新しい仕事につくが、欝による休み、退職を繰り返してきました。 障害認定日に仕事をしていると遡及請求は難しいのでしょうか。 初診日、認定日共に厚生年金に加入していました。
回答
1、認定日に在職中であったとしても遡及認定は可能です。 2、ポイントは診断書(認定日と現在)と申立書になります。 3、当事務所は無料相談会を行っております。
2021. 07. 障害年金の初回請求の重要性を理解しよう | さがみ障害年金申請代行(湘南平塚・横浜). 31
うつ病・気分変調症
反復性うつ病による額改定請求で障害厚生年金2級。年間159万円の受給事例
2021. 30
てんかん
器質性精神障害 症候性てんかんによる事後重症請求で障害厚生年金2級。年間110万円の受給事例
2021. 29
気分障害 境界知能 適応障害による認定日請求で障害基礎年金2級。年間78万円の受給事例
8月3日現在、掲載している受給事例は355件
障害年金を遡及できる場合と遡及できない場合は何が違うのでしょうか? | 愛媛・松山障害年金相談センター
1 障害認定日が2019年10月5日。認定日請求を行う
STEP. 2 認定日翌月の2019年11月分からの障害年金が支給される(年金証書の「支払開始年月」欄に記載あり)
STEP. 3 2020年2月下旬に年金証書が届いた。支給日は2020年4月15日
STEP. 4 支給日に2019年11月分〜2020年3月分の5か月分が一括で振り込まれる(振り込み月の前月分まで)
事後重症請求の場合
続いて 事後重症請求 を行うケースです。
事後重症請求とは、先ほど説明した「障害認定日」時点では障害等級に該当しなかったが、その後症状が悪化して障害年金を請求する場合のことです。
事後重症請求では、「障害年金を請求した翌月分からの金額」が一括で支給されます。
こちらも請求から振り込まれるまでの一例を挙げてみます。
STEP. 1 障害認定日が2019年10月5日。ただしこの時点では認定日請求をせず、6か月後の2020年4月10日に事後重症請求を行う
STEP. 2 事後重症請求した翌月の2020年5月分から支給される
STEP. 3 2020年8月下旬に年金証書が届いた。支給日は2020年10月15日
STEP. 4 支給日に2020年5月分〜9月分の5か月分が一括で振り込まれる
遡及請求の場合
三つめが 遡及請求 を行うケースです。
遡及請求とは、初診日から1年6か月経過した日である障害認定日からさらに1年以上経過したあとで、障害認定日に遡って年金請求することをいいます。
障害認定日時点ではなんらかの理由で請求しなかった場合に利用される方法です。
遡及請求を行った場合は、一つめの障害認定日請求と同様に「障害認定日の翌月分からの金額」が一括で支給されます。
こちらも請求から振り込まれるまでの一例を確認してみましょう。
STEP. 1 障害認定日が2018年5月10日。その2年後の2020年6月5日に遡及請求を行う
STEP. 2 認定日翌月の2018年6月分からの障害年金が支給される
STEP. 3 2020年10月下旬に年金証書が届いた。支給日は2020年12月15日
STEP.
そうすると、本当は障害認定日には障害年金がもらえる状態であったにも関わらず、何年も障害年金の請求をせずに過ごしてきて、あるきっかけで障害年金の制度を知り障害年金の請求をする、ということはよくあることなのです。
その場合、 障害認定日には障害年金の等級に該当する症状があったと診断書で証明ができれば、その時点に遡って障害年金をもらうことができます。
これを、「障害年金の遡及請求(そきゅうせいきゅう)」や「障害年金の遡り」といいます。
具体的には、障害認定日から1年以上経った後にするのが遡及請求です。
「遡及請求」という言葉は法律用語ではなく、一般的にわかりやすいのでこのように呼ばれるようになりました。
社労士 石塚
障害年金の制度を知らなかった方でも、損をしないように遡って障害年金を支給してくれるというわけです。
障害年金の金額がどのように決まるのかについては、こちらをご覧ください。→「障害年金とは」
遡及請求できるかできないかどうやって判断するの?