空から舞い降りる雪は、直径2~3ミリの結晶からできています。そしてその多くは、顕微鏡やルーペで確認してみると、自然の状態で六角形や六つ星形などの美しい形であり、古くから多くの人々の心を惹きつけてきました。その美しさから「雪の華」と呼ばれることもあるほどです。 こんなにある!

  1. 「雪の結晶」の形から空のようすを推理しよう! | Honda Kids(キッズ) | Honda
  2. 宝石みたいにきれい…雪の結晶の秘密とは?|ベネッセ教育情報サイト

「雪の結晶」の形から空のようすを推理しよう! | Honda Kids(キッズ) | Honda

参考 ◎氷の結晶は水滴から蒸発した水蒸気を取り込んで大きくなって、落ちてきます。 の結晶 (時にあられ)がくっつきあって大きくなったのが「雪片」で、大きいものは「ぼたん雪」 と呼ばれています。 落ちてくる雪の結晶などに小さな水滴が次々とぶつかって凍りつくと、「あられ」に なります。 ◎雪の結晶の形は主に温度に依っており、度が下がっていくと角板と角柱が交互にあらわれます。 針は-5℃付近、樹枝は-12℃~-16℃で成長します。また同じ温度でも水蒸気量が多いほど複雑な 形になります。 (雪の結晶) おわりに ・この活動で学んだことをあげてみましょう。 ・雪の結晶にはどんな種類がありましたか? ・雪の性質についてわかったことを、みんなで話し合いましょう。

宝石みたいにきれい…雪の結晶の秘密とは?|ベネッセ教育情報サイト

一言で言うと、 水の分子は氷になるとき、六角柱(ろっかくちゅう)の形でくっつきやすいからです。 雲の中はとても寒く、水の分子は一つ一つが「過冷却」の状態でばらばらに漂っています(この時はまだ気体)。 これが、エアロゾルなど小さな微粒子などにぶつかったとき、そのショックで瞬時に凍り始め、六角柱の形でくっつきます。一気に個体になるわけです。 この六角柱がベースになり、まわりに水蒸気がどんどんくっついていくことで成長していきます。0. 2mm以上になると「雪結晶」と呼ばれます。 なぜいろんな種類になるの? 「雪の結晶」の形から空のようすを推理しよう! | Honda Kids(キッズ) | Honda. ベースの小さな六角柱は、落下したり風に吹き上げられたりしつつ、いろんな雲の中を通り抜けて、人生(氷生? )を生きていきます。 そのとき、六角形の「角」に水蒸気がくっついて、枝が伸びたり、板が成長したりします。 枝が伸びるか、板が発達するかは気温と湿度によって決まります。 水蒸気が多く、温度が-15℃前後だと、枝が発達しやすくなります。それより少し温度が低いか、または少し高い状態だと、板が発達しやすくなります。 水蒸気の量が少ないと、成長がゆっくりになり、多くは六角柱そのものが成長します。 六角柱は、-4℃以上で平面方向(平べったい)、-4~-10℃で長軸方向(細長い)、-10~-22℃でまた平面方向、-22℃以下ではまた長軸方向に成長するという法則があります。 つまり、ずっと-22℃以下でただよっていると六角柱がすごく長くなり、柱や針のような形になります。 また、結晶が大きく成長したあと、降ってくる途中で分解したり、一部だけこわれたりすることもあります。角が3つや4つのものがあるのはそのためです。 雪の結晶は肉眼で観察できる?

画像提供: 加賀市中谷宇吉郎雪の科学館(中谷宇吉郎「Snow Crystals」による) プロフィール ベネッセ 教育情報サイト 「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。 役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。 この記事はいかがでしたか?

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