見た目で判断できるのは顔の向きや口の形などでわかりますが、値段でも区別が可能です。 皆さんカレイとヒラメってどちらが高いかご存知でしょうか? その答えは 「ヒラメの方が高い」 です! ヒラメの値段= 7000円 (1キロ) カレイの値段= 2000円 (1キロ) 「(;´Д`)なんでヒラメはこんな高いね~~~ん!! !」 そっくりさんでどちらも美味しい魚ですが、何故値段に差がついたのでしょう。 それは ヒラメはカレイより断然捕れない魚 だからです! カレイはヒラメより 8倍 近く捕獲量が違います! 捕獲量が少ないもの程当然ながら値段が高くなります。 またヒラメのほうが日本料理に適しているから値段が高いのも理由です。 日本料理は料理を出すときに頭を左に向けるのが日本料理の基本となっています。日本でとれる獲れるヒラメは全て頭が左で、尻尾がちゃんとついているため、造りで出すにはもってこいの魚だからです! 普段100円寿司でケチってる管理人からすれば、ヒラメは高嶺の花ですね(笑) 擬態の方法も違う! 自然界で生き残る上で重要になるのは敵を如何に欺いてカモフラージュしてやり過ごすか。 それはカレイやヒラメにだって同じことが言えます。 その擬態の方法にも違いがありました! ヒラメとカレイの確実な見分け方は「向き」ではなく「口」を見よう!. ヒラメは周りの色にあわせて自身の色も変化 させてバレないように身を隠します。 一方のカレイは色の変化を苦手としている魚です。とは言っても岩に身を隠しているだけでは簡単に見つかってしまいますよね。 なので カレイは自分と同じ色の砂に身を隠す ことでカモフラージュする作戦をとっています! 何だか忍者みたいですね。ノリでいえばこんな感じでしょう↓↓ ヒラメ「必殺!隠れ身の術でござる!」 カレイ「必殺!同化の術でござる!」 管理人のしょうもないネタで滑った方すみません(笑) ですが、何故ここまでお二方は似てしまったのでしょう? 最後にその謎を解いてみたいと思います♪ ヒラメとカレイは何故似ているの? ヒラメは カレイ目ヒラメ科 、カレイは カレイ目カレイ科 に属する魚です。 呼び名は違えどここまで似た経緯は何でしょうか。 実はカレイもヒラメも進化の過程で元々は同じ系統の魚でした。 それはボウズガレイと呼ばれるカレイが両者の祖先であり、遺伝子の関係でカレイとヒラメに分岐して進化したと言われています。 この祖先のカレイも左または右のどちらかに目が寄った魚(どちらに寄るかは成長しないとわからなかったそうです)であったことも理由の一つです。 ちょっと難しい話になっちゃいましたが、要は カレイもヒラメも先祖が同じだから似たような形になった と覚えておきましょう♪ 今回のまとめ ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にお話ししたヒラメとカレイの違いをおさらいしましょう。 ヒラメとカレイの違い まとめ ・目を上にすると右に向いているのがカレイで左に向いているのがヒラメである ・カレイよりヒラメの方が値段が高い ・たらこ唇なのがカレイで口が大きく歯も鋭いのがヒラメである ・ヒラメは自身の体の色を変化させて擬態するが、カレイは砂に隠れてカモフラージュする ・カレイもヒラメも同じ先祖だから姿形がよく似ているのである スポンサードリンク

  1. ヒラメとカレイの確実な見分け方は「向き」ではなく「口」を見よう!

ヒラメとカレイの確実な見分け方は「向き」ではなく「口」を見よう!

カレイもヒラメも種類が多く、カレイのなかでもヒラメに負けないほどの高値で取引される種類もあります。 ホシガレイと呼ばれる白身魚の中では最上級のもので、透明感のある白身が特徴で、天然物のヒラメよりも高値で売られています。 割烹料理店などで供されるので、このことからも高価であることがわかります。 また、マコガレイと呼ばれるカレイも、高級なカレイです。 これは大分県速見郡日出町で漁獲されており、「城下かれい」と呼ばれています。 全国的な知名度を誇るほどの美味さを持つ高級魚として有名です。 ちなみに昔はカレイがヒラメより高級とされた時代もありました。 マグロでもトロよりも赤身が高級とされた時代があったのと似ていますね。 「ヒラメ」と「カレイ」の食べ方・味・料理 ここまでヒラメとカレイの見分け方や大きさ・価格の違いを説明しました。 最後にその味や食べ方についても紹介しておきます。 同じ白身魚ではあるものの、ヒラメとカレイでは味にも違いがあるのをご存じですか?

TOP 暮らし 雑学・豆知識 食べ物の雑学 ヒラメとカレイは〇〇で見分けよ!旬や違い・価格の違いも 突然ですが、ヒラメとカレイの違いを見分けられますか?パッと見、よく似ているように見えるヒラメとカレイですが、違いを見分けるチェックポイントが多数あります。今回はヒラメとカレイの生態や見分け方、調理法や旬についてもご紹介します。 ライター: kinako 料理やお菓子を作ること、食べることが大好きです。作り方のコツやポイントとともに、さらにおいしく味わえるよう、素材や料理の背景にもさり気なく触れられれば、と思っています。 ヒラメとカレイが似ている理由は? ヒラメもカレイもヒラメ亜目 ヒラメとカレイは、 どちらもカレイ亜目 に分類される魚です。 ヒラメは「カレイ亜目ヒラメ科」、カレイは「カレイ亜目カレイ科」に属する魚なので、全く関係がない、というわけではありません。ただし、カレイ亜目だけでも675種。大変多い種類の魚が属しており、目の位置や背びれ、歯などに違いが見られます。 ヒラメとカレイの生態は? ヒラメとカレイ、どちらも海底で暮らすことの多い 底魚性 の魚です。海底で目が上になるよう体を横にし、砂や泥に体を隠していることが多いです。 沿岸の浅瀬深海を問わず、分布域が広いことも特徴。砂に潜らない時は、周囲の環境に合わせて体の色を変えることができます。 ヒラメのエサとなるのは、海底に住む小さな魚や甲殻類、貝類など。成魚になると小魚を主食とします。カレイは主にゴカイ類や小型の甲殻類を食べますが、小魚を食べるものもいます。 ヒラメとカレイは見た目が違う!チェックポイントは? ヒラメとカレイの見分け方でよく知られているのが、「 左ヒラメに右カレイ 」。 顔を左に向けているのがヒラメ、右に向けているのがカレイ、というものですが、全て「左ヒラメに右カレイ」になっているわけではなく、たまに違う方向を向いている場合があるようです。 一番わかりやすい見分け方は 口元 !小魚を食べる ヒラメは大きな口 をしており、鋭い歯を持っていますが、ゴカイなどを食べる カレイは小さなおちょぼ口 。歯も小さくギザギザしています。 また、ヒラメの体調は大きいもので80cm~1m。カレイは40cm前後といわれていますが、カレイ科のオヒョウなどは、大きなもので2m以上になったりすることもあるので、口元で見分けるのがよいようです。 ヒラメとカレイはどんな味?おすすめの調理法は?

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