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  1. ジョゼと虎と魚たち - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
  2. ジョゼと虎と魚たち(2003)のレビュー・感想・評価 - 映画.com

ジョゼと虎と魚たち - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

それは一概に言えないのではないかの 亀「もちろん、個々人の中では 『これが1番好き』 というのは当然あるじゃろう。 しかし、それ以外の評価軸で考えると、どれもその媒体にあった物語を提示することができたのではないかの 」 カエル「まとめると 小説版→原作としての面白さであり、障害と性や突飛とも思える物語表現を行う 実写版→障害者と性愛を中心に、当時の障害者像と自立する姿を描く アニメ版→現代だからできる障害者像と恋などを描く ということだね」 亀「それぞれの媒体の強み……つまり、小説であれば文字媒体での少し次元があやふやというか、そういった強みを。 実写はリアルな物語像を。 アニメはファンタジーを含みながらもキラキラした物語を。 それぞれ提示できているわけじゃな。 どれが1番良いということはない。 どれも長所もあり、短所もある。だからこそ、三者三様で面白い物語となっておるの 」 声優について 今作では、中川大志・清原果耶なども出演しています! いやはや、とても良い演技を披露しておったの カエル「賛否が割れやすい芸能人声優ではありますが、 今作もまた、成功例として名前が上がりやすい作品になるのではないでしょうか? 特に中川大志はキャラと役が完全に一致していて、言われなければ芸能人声優と気が付かない人がいるのではないでしょうか。 また、清原果耶も少し芸能人演技らしい部分があるものの、その不器用さがジョゼと合っていたように感じます!」 亀「 今作は映像表現もリアルとアニメぽさでいうと、ちょうど中間に近いのではないかの。 それでいうと、アニメアニメしすぎると少し違和感が出たかもしれん。 その意味では、ちょうどいいバランスの作品となったのではないかの。 しかし、わしは特に今作のオリジナルキャラクターである舞を演じた宮本侑芽を推したいの 」 最近だと 『イエスタデイをうたって』 で好演技を披露していたね この作品の橋渡しをしていたようにも思えたかの 亀「『イエスタデイをうたって』も実写を意識した作品であったが、今作でもアニメ的なキャラクターすぎず、実写的な人物過ぎないキャラクターを演じておった。 今作の場合は、そこまで多くはないとはいえ、崩した、記号的な表現もある中でもそのバランスが崩れないように芸能人声優側が苦心し、そしてアニメ声優たちはそのリアルな世界観を壊さないながらも自分たちの持ち味を発揮したと言えるのではないかの」 最後に 今回は、公開前なのでここで終了になります!

ジョゼと虎と魚たち(2003)のレビュー・感想・評価 - 映画.Com

ということでもある 」 カエル「それこそ、実写を観ているような気分になったかなぁ。 それだけ高いレベルの作品になっているということでもあるんだろうけれどね」 亀「 決して悪いとは言わんし、どちらかと言われなくても、わしは褒めが多くなる作品でもあるがの。 あとは……原作を考えれば、ここを重視して欲しかったという部分がなかったりもする。まあ、これは実写版も重視した要素は違うものの、ある要素ができなかったという意味では同じようなものなので、そこまで不満があるわけではないがの」 カエル「 ただ、原作・実写映画・アニメ映画の3作品において、どれにも魅力がある作品になったのは間違いないし、それぞれの持ち味を発揮した名映像化コンテンツだったのではないでしょうか? 」 映像化について アニメ化に向いている小説 この流れで、今作の映像化について話をしていこうか もともと、この作品はアニメ化に向いていると思ったの カエル「 原作は1984年に発表された短編小説です。 それを2003年に実写映画化を果たし、この2020年にアニメ映画化されたということで……思っていたよりも古い作品なんだね。勝手に、平成に発表された作品だと思っていたよ」 亀「この原作を改めて読んでみたが、なるほど、なかなかアニメ化向きの題材のように感じたの。 というのも、キャラクター描写がとても生き生きしているが、それが実写的なものというよりは、むしろアニメ的な印象を抱いた」 カエル「この時代には存在していないはずの、ツンデレ感万歳だもんねぇ。 例えば……」 恒夫は叱られて所在なく、 「また、来るわ」 と立ち上がった。 「来ていらん!もう来んといて!」 と激しくジョゼはどなった。 「……ほな、……さいなら」 恒夫は腰を上げなくては仕方ない。 ドアの前でスニーカーを履こうとしたら、 「なんで帰るのんや!

2020年公開 映画『ジョゼと虎と魚たち』原作小説 足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人、恒夫。 どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」。 他に、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて、素敵に胸おどる短篇、八篇を収録した珠玉の作品集。

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