【疲れた心に】インドで出家した僧侶が教える「ムダな反応」の止め方 | リクナビNextジャーナル
心不全をくり返さないための治療は?|大塚製薬
candleでは、不登校の小中高生からの悩み相談を「LINE」で24時間いつでも受付しています。相談はすべて無料!不登校を経験したスタッフや、カウンセラーの資格を持つスタッフたちがあなたの相談にのらせていただきます(*´`) 無料LINE相談はこちら
記憶という名の妄想に反応しない ——嫌な過去の記憶を忘れることはなかなか難しいものです。過去を忘れて、前に進めない状況や集中できない状況から脱するにはどうしたらよいでしょう。 過去を忘れるというのは、仏教的には「記憶に反応しない」こと です。もちろん過去は過去として存在するし、相手に嫌なことをされた・言われたといった苦い記憶は残ります。しかし、 それはあくまで記憶、つまりはアタマに湧く妄想でしかありません 。記憶という名の妄想に反応しなくなれば、苦しみは軽減します。 たとえば、3日前、Aさんとトラブルがあったとしますね。ただ、その出来事は記憶にすぎません。それを「今日のAさんはまったく新しい人で違う人」と思えるようになったらどうでしょう。「過去のAさんは、もういない。さて今日のAさんはどんな人だろう」と、まっさらな心で向き合うのです。難しいと感じるかもしれませんが、「 過去は記憶にすぎない。つまりは妄想 」と気づく練習をすれば、だんだんできるようになっていきます。この心がけは、過去を引きずらず、また人間関係を改善するうえで、とても効果的です 3. 苦手な人と接する際は「自分の心を見る&ではどうすればいいかを考える」 ——上司であれ、家族であれ、相手の負の感情に巻き込まれそうになったり、飲み込まれそうになったりしたときは、どうすればよいですか。 相手と向き合っているときに、自分の胸のあたりに意識を向けます。ドキドキしている、怒りを感じている、ストレスを感じている、緊張しているなど、「心の状態をまず理解する」のが基本です。理解しようと心がけるだけで、その反応から抜け出せることがあります。 もし向き合っている相手が仕事関係者であれば、その次に考えることはたった1点、「では、どうすればいいのか」ということだけ です。相手の言い方やトーンには反応せず、「ならば、どうすればいいのか」だけを考えます。結局、感情で反応することは仕事には不要です。自分の心を理解して、動揺しないで、「必要な判断」だけできるように練習するのです。 4. 肉体の感覚に意識を向ける ——負の思考を瞬時に取り除く対処法はありますか?