大学生の読書離れ。小学生の頃は読書する機会を与えられ、大した苦もなく本を読んでいたのに、大人になるにつれ、本から遠ざかっていく。その理由として、本の読み方が分からなかったり、本を読んだとしてもそれが自分のこれからに役立つ保証がないから、そんなことが挙げられる。 インターネットを介して好きな情報だけで満たすだけでなく、本を手に取り時間を作る。だが知を求めるのであれば、本1冊では物足りない。5冊でやっと、20冊で専門レベル。本を1冊読んだところで、得られる知識はたかが知れている。我々は多くに時間をかけて読書に励み、人生を豊かにしていくべきであろう。 読書することは、人生を豊かにすること、私も著者の斎藤氏と同じ意見である。この一度しかない人生、お金や地位がものさしではなく、その人がどんな人生を歩んできたのか、決して測れるものではないだろう。人生を豊かにする手段として、読書することは避けられない。これは平易なことではない。大人になった今、200頁以上もある本を読むことは険しい道のりなのかもしれない。だが、その本を読み切ったとき、知の旅の帰路に着き、深い思考力を身につけた新しい自分自身になれると思う。

  1. 【読書感想文】齋藤 孝 読書する人だけがたどり着ける場所【本で得られる知識の深み】 | げんだちょふブログ
  2. 『読書する人だけがたどり着ける場所』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

【読書感想文】齋藤 孝 読書する人だけがたどり着ける場所【本で得られる知識の深み】 | げんだちょふブログ

紙の本 なっとく 2019/04/13 15:54 4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る 非常に納得させられる本であった。確かに、なるほど、と思いながら読めた。このレビューなどにも意味があるようで、もっともっと本を読んでレビューを書きたくなった。 読んで正解。 2021/01/10 23:16 1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: 岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る 本書は以前から認識していましたが、今一つ乗り気ではありませんでした。が、意を決して購入してみよう、と発起し読み進めてみた所、一気に読了してしまいました。タイトルは知っていたものの未読の本が結構多く紹介されており、本書をきっかけに読んでいく事にしました。 本書が良かった点は、本の紹介がテーマ別(深くなる読書、思考力を深める読書、知識を深める読書、人格を深める読書、人生を深める読書、)にあったという事です。更には本を何故読んだ方が良いかも切々と記されていた点も挙げられます。 私自身が何故読書をするのか、読書で何を得たいのか、それらを著者が代弁していたので、共感を得た事も納得のポイントです。 選書に役立つ!

『読書する人だけがたどり着ける場所』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

そこには納得したのですが、げんだちょふこの本を読み終わったところで「う〜ん、なんだかなぁ・・・」と思いました。というのも、「本を読んだほうがいいよ!」と言っている著者の声は、 そもそもあまり本を読んでない人には届かなさそう じゃないですか? 多分本を読まない人は本書のような新書は読まないだろうなぁ、と思うし、仮になにかのきっかけでこの本を読んで、「ネットより本だよ!」と言われて、素直に「そうだよね!これからは本を読むよ!」って急に心を入れ替える人ってどれくらいいるんだろう。 「分かってるよ!でもつまらないんだよ!続かないんだよ!興味が出ないんだよ!ネットの方が面白いんだよ!」っていうのが本音では?読もうとしたけど読めなくて途中で挫折して、本を読んで頭が良くなった自分と、読めない自分のギャップに嫌気が指して余計に読みたくなる人もいるかも。 じゃあ、本を読まない人が本を読むようになるにはどうしたら良いんですかね? 個人的には人間全員が本を読まないといけない、とは思いません。ただ、1人の読書好きとしては、本を読んでくれたら嬉しいし、おもしろい本はいっぱいあるよって思います。 現時点では本が苦手な人も、何かのきっかけでおもしろいと思える本に1冊出会えたら、そしてその本が読めたら、他の本も読んでみようという気持ちになるのではないかなぁと思います。 例えば、「めちゃくちゃ敷居の低い読書の会」ができたらいいかも。本を読みたいと思ってるけど、読み終えることのできない人のための読書会。事前に本を読んでくるのではなくって、読書会の中で15分間、本を読む時間を作る。読んだところまでで感想をシェアする、みたいな。(→2020/4 その場で読む読書会 を始めます) 後半に書かれている、「知識や教養を深める読み方とは」の部分は、すでに読書がある程度好きって言う人がもっと深めたい&広げたい、という場合にオススメです。特に「同じテーマに関する本を数冊読んだら、その分野にちょっと詳しい人になれる」っていうのが、げんだちょふの心に響きました。 関連記事 同じく読書術の本。アドラー心理学の先生、岸見一郎さんが書いています。 本を読んだらアウトプットがオススメです。オンライン読書会で本を読んで考えたことをシェアしてみませんか?海外住まい(プレ、帰国後OK)女性向けオンライン読書会、参加者募集しています。

またこれは知識、教養が1+1=2という増え方ではなく、積み重ねにより、2の2乗、3の2乗的なまさに深く広い増え方になる なんとも救いのある内容だ 偏狭な部分の繰り返しは読書でも勉強でも知識、教養が広がらない気がする やった感は残るかもだが… 読書は人生のあらゆる訓練にも役立つ …知的好奇心も満たされる上、人の成長にもなる読書 しかも誰でもできる「本を読む」という行為 改めて素晴らしい 読書バンザイ!

Sitemap | xingcai138.com, 2024

[email protected]