足の甲の痛みが舟状骨の痛みであれば早く対応を!

舟状骨、ほぼ完全に癒合しました!! | ***My Life With“M”*** - 楽天ブログ

舟状骨骨折とは、手首を構成する手根骨の中のひとつ舟状骨を骨折する外傷です。手をついたときなどに起こりやすい外傷ですが、どのように治療していくのでしょうか?舟状骨骨折の治療方法や原因についてまとめています。 舟状骨骨折とは? 舟状骨とは手関節を構成する骨の1つです。手関節は前腕側にある橈骨と尺骨と指側にある8つの手根骨からなります。 手根骨のうち橈骨と尺骨に接する4つの豆状骨、三角骨、月状骨、舟状骨が手首の動きに大きく関与しています。 舟状骨とは橈骨側にある骨で、手根骨の中で一番親指側にある骨です。また、月状骨の手前に位置しており、手首の動きによって上下方向にスライドする特徴があります。舟状骨骨折が生じると、隣接する骨が多い影響もあり骨癒合に時間を要する事が多く、癒合した後も関節可動域が低下したり圧痛や運動時痛など痛みを残すことがあります。 また、手首は先ほど述べた他の手根骨を通じて曲げ伸ばしができる為、放置してしまう人もいますが、骨折を放置すると偽関節(関節ではないところが動いてしまうこと)や壊死などに発展してしまうことがあります。 舟状骨骨折が起こる原因は? 舟状骨骨折は、ころんで手をついたときや強いボールを受けとめたときなどに起こりやすいといわれています。これは舟状骨は親指の付け根にあるので、手首を反らした状態かつ内側に捻った位置で親指のお腹を付き上げる方向にベクトルが向かうと舟状骨に負荷がかかるためです。 また、加齢などで骨密度が低下した人やリウマチなど手首の関節が元々から弱っている人は、弱い刺激でも骨折に至りやすくなります。その他、手の甲側から机の角のような鋭利なものと接触してしまうことで舟状骨骨折に至ってしまうケースもあります。 舟状骨はどうやって治療するの? 舟状骨骨折 リハビリ プロトコール. 舟状骨骨折の治療は ギプス などで固定して骨が癒合する期間を安静な状態で過ごして回復を待つこともありますが、現在はボルトやプレートを使い手術で固定するケースが多いといわれています。固定手術は治療期間を短縮させる目的で行われます。 一般的な方法は、舟状骨と月状骨、橈骨、大菱形骨などをプレートやボルト、ピンで固定する方法であり、その後さらに安静を保つために ギプス を使用する事もあります。それでも、後遺症として関節可動域が低下したりするのでリハビリで骨の曲げ伸ばしを行う事が大切です。また、偽関節に発展してしまったものは、手術が必要になることがあります。 おわりに:舟状骨骨折は早期の治療が重要。転んで手をついて後に手首が痛むときはすぐ病院へ 舟状骨骨折は、治療が遅れると偽関節などに発展してしまい深刻化することがあります。骨折早期のうちに適切な治療をすることが重要です。強いボールを受け止めた、転んで手をついた後などに手首に痛みがあるときは念のため整形外科を受診しましょう。また、治療後のリハビリも積極的に行うようにしてください。

大阪市 住吉区 長居 4-5-18 藤田 鍼灸 整骨院 06-6698-4568 参考文献 最新整形外科体系 15巻A 6章 骨関節外傷 舟状骨骨折 580 整形外科と災害外科 50:(2)580~583, 2001. 陳旧性舟状骨骨折の手術法の検討 熊本整形外科病院 菊田朋朱・田嶋光 川罵眞之 アクセス 藤田鍼灸整骨院 〒558-0003 大阪市住吉区長居西3丁目1-33 【アクセス】御堂筋線 長居駅より約5分 JR阪和線 長居駅より徒歩5分(1. 8km) ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ Copyright © 2021 藤田鍼灸整骨院 All rights Reserved.

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