クロール(Cl)は、重炭酸イオンと共に重要な陰イオンであり、細胞外液の約70%を占める。 浸透圧の維持や酸塩基平衡の調節をしている。 基準値 99~109(mEq/l) 異常の確認 【高値】 ●呼吸性アルカローシス ・過換気症候群 ・脳炎 ●代謝性アシドーシス ・下痢 ・尿細管性アシドーシス 男0. 6~1. 1(mg/dl) 女0. 4~0. 7(mg/dl) 【低値】 ●代謝性アルカローシス ・嘔吐 ・抗利尿ホルモン分泌異常症候群 ・原発性アルドステロン症 ●呼吸性アシドーシス ・呼吸器疾患による呼吸抑制

Cl値とクロール 基準値 | シスメックスプライマリケア

7~8. 3 (単位)g/dL (再検査条件)<6. 0, >8. 5 総ビリルビン ヘモグロビンの代謝産物です。高値が続くと黄疸を呈します。 (基準値)0. 2~1. 0 (単位)mg/dL (再検査条件)<0. 1, >1. 4 【 た 】 単球(Mono. ) 殺菌作用や免疫反応に関与します。 (基準値)3~10 (単位)% (再検査条件)>15. 0% 蛋白分画 血清中の蛋白を数種類に分類し、その比率を確認します。 中性脂肪 糖分、飲酒などによって摂取された余分なエネルギーが肝臓で中性脂肪に変化します。中性脂肪は食べ過ぎや運動不足が原因で増加し、動脈硬化を起こします。 (基準値)30~149 (単位)mg/dL 直接ビリルビン (基準値)0~0. 4 (単位)mg/dL (再検査条件)>1. 4 【 な< 】 尿酸 痛風の原因物質です。高値が続くと足の関節などに痛みを感じるようになります。 (基準値)男:3. 0~7. 0 女:2. 0~6. クロール(Cl) 血清|ファルコバイオシステムズ 臨床検査事業. 0 (単位)mg/dL (再検査条件)<2. 0, >15. 0 尿中アミラーゼ 血中のアミラーゼと比較することにより、膵臓由来か唾液線由来かを推測することができます。 (基準値)650以下 (単位)U/L (再検査条件)>1500 白血球数 白血球は病原体の侵入を防いだり排除したりする細胞です。細菌感染症により増加します。 (基準値)3900~9000 (単位)/μL (再検査条件)<3000, >15000 ヘマトクリット値 血液のうち赤血球が占める割合です。 (基準値)男:36. 0~52. 0 女:34. 0~47. 0 (単位)% (再検査条件)<20. 0, >55. 0 無機リン カルシウムと同様におもに骨代謝に関与します。 (基準値)2. 5~4. 5 (単位)mg/dL (再検査条件)<2. 0, >5. 0 リンパ球(Lypho. ) 生体に侵入した異物を免疫機能によって排除します。 (基準値)20~50 (単位)% (再検査条件)>70. 0% ▶ アルファベット ▶ あ ▶ か ▶ さ ▶ た ▶ な< 分類順へ ◀

クロール(Cl) 血清|ファルコバイオシステムズ 臨床検査事業

Na 保険診療上で使用されている名称。 ナトリウム及びクロール 各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。 血清Naの異常は水代謝異常で起こるので, 浮腫 , 嘔吐 , 下痢 ,利尿剤投与時,補液中など水代謝異常を疑うときに検査をする.高Naでは高 浸透圧 血症,低Naでは低 浸透圧 血症が考えられる. 血清中の主要 浸透圧 物質はNa(mEq/ l ), グルコース (mg/d l ), 尿素窒素 (mg/d l )であり,各濃度から次式により血清 浸透圧 (S osm )を概算することができる. S osm =2×Na+ グルコース /18+ 尿素窒素 /2. 8 すなわち グルコース と 尿素窒素 が基準範囲であれば,血清 浸透圧 はNa濃度のほぼ2倍とみなされ,血清Naの異常は,多くの場合,血清 浸透圧 の異常を示す病態と一致する. 高血糖や高 尿素窒素 血症がある場合は,代償性に血中Na濃度が低くなる.また,高脂血症や高蛋白血症では,Na濃度を血清1 l 当たりで表示することがあるため,脂質や蛋白成分を除いた血清水分中のNa濃度は正常であるにもかかわらず見かけ上低値となる(偽性低Na血症). 血清Naの異常をみた場合,偽性低Na血症の可能性を考慮し, 浸透圧 の測定と併せて身体全体としての水の過剰か不足か,そして細胞外液量の指標としての総Na量が過剰か不足かの評価が大切である. 高Na血症は,乳児重症 下痢 症や口渇中枢障害などに限られ,一般にはまれな病態である. Cl値とクロール 基準値 | シスメックスプライマリケア. 血清Naは衛生検査所で検査される場合の緊急異常値報告項目に含まれている.一般に110mEq/ l 以下または170mEq/ l 以上を呈したとき緊急報告が義務づけられている. 基準値・異常値 「最新 臨床検査項目辞典」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受けて、書籍版より一部の項目を抜粋のうえ当社が転載しているものです。全項目が掲載されている書籍版については、医歯薬出版株式会社にお問合わせください。転載情報の著作権は医歯薬出版株式会社に帰属します。 「最新 臨床検査項目辞典」監修:櫻林郁之介・熊坂一成 Copyright:(c) Ishiyaku Publishers, inc., 2008.

ナトリウムと共に水分保持や浸透圧調整に必要な電解質です。 基準値と判定 基準値 高値の場合 低値の場合 99~109 (mmol/l) 脱水症、過換気症候群、腎不全など 嘔吐、アジソン病など ※基準値は健康保険組合などにより異なります。すでに受診された方は、お手持ちの結果票をご覧ください。 電解質とは 人間の身体の約60%は水分で、この水分は身体の中で体液として存在します。 体液中には水に溶けて電気を通すミネラルイオンが含まれており、これを「電解質」といいます。電解質はそれぞれのバランスをとりながら、体内の水分量やpHを一定に保ったり、神経の伝達や心臓、筋肉を動かすことなどに深くかかわっており、生命の維持に欠かせない重要な役割を担っています。 電解質検査は、血液中のイオン濃度を測定し、身体のバランス異常を調べます。 『要受診』『要精密検査』と 診断された方へ 対象となった検査項目について、自己判断や放置をせずに、速やかに医療機関を受診し、専門医による診断や検査結果に基づいてご自身の健康の再確認をしていただくことが大切です。 当クリニックでは、健診後のフォローアップを、外来診療でお受けしています。 生活習慣の改善のため、医師との連携のもと、保健師・管理栄養士による指導を実施しております。(セントラルグループにて健診を受診された方は、無料でお受けいただくことができます)

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