『オレ達のパーティーは間違っている』が面白い!やばすぎるキャラと2巻まで見所をネタバレ紹介!

  1. 第72話 その頃、帝国の勇者パーティー(クズ達)は - 女神殺しのレフトオーバーズ~虹の女神(バカ)に召喚された七組の勇者パーティー~(石藤 真悟) - カクヨム
  2. 【最終巻】オレ達のパーティーは間違っている 3巻 | エヌシ | 無料まんが・試し読みが豊富!ebookjapan|まんが(漫画)・電子書籍をお得に買うなら、無料で読むならebookjapan

第72話 その頃、帝国の勇者パーティー(クズ達)は - 女神殺しのレフトオーバーズ~虹の女神(バカ)に召喚された七組の勇者パーティー~(石藤 真悟) - カクヨム

もしかして、俺達詰んでない? どうする? どうすればいいんだ? 魔法の効かない中ボス。中距離からの兵士達の銃撃。遥か遠方から飛んでくる階層ボスからの狙撃。 それらが折り重なって、確実に『 到達する者 ( アライバーズ) 』を追い詰めていた。 「――あっ!」 紫の閃光が空を駆ける。それはこの階層に来て何度も目にした魔弾の軌跡。 五分を待たずして発射された超遠距離射撃は俺の頭上を通り過ぎて――。 空を飛ぶ機械仕掛けの戦艦を射貫いた。 「えっ⁉」 狙撃が飛んできた方向は塔からじゃない。俺達の背中側――つまり23階層の入り口方向からだ。 正反対の場所から現れた第二の魔弾に『 到達する者 ( アライバーズ) 』のメンバーは面食らっていた。 空から落ちていく戦艦を見つめながら、かく言う俺もその気配に気づくとともに更なる疑念に頭を混乱させていた。

【最終巻】オレ達のパーティーは間違っている 3巻 | エヌシ | 無料まんが・試し読みが豊富!Ebookjapan|まんが(漫画)・電子書籍をお得に買うなら、無料で読むならEbookjapan

メリサとサンドラが国王に親書を渡していた頃、アルラギア帝国では、勇者パーティーである 岸田 ( きしだ ) 達がセトロベイーナ王国侵略失敗の弁明をせよと、アルラギア帝国のトップにして、帝王のカイケル・アルラギアに呼び出されていた。 ◇ 「勇者キシダ、もう一度聞くぞ? 失敗したのか? セトロベイーナ王国侵略に?」 「……申し訳ございません」 「この無能がぁ! 安請け合いしおって! アルラギアがセトロベイーナなどという凡国に手を焼いているなど他国に知られてみろ! アルラギア王家末代までの恥だ!」 「すいませんでしたぁ……」 「反省してます……」 はあ……やっぱりこうなったか。 三人とも帝王に土下座してはいるが、心の中では全員、早くこの説教が終わらねえかなと当然思っている。 オレ様達は、セトロベイーナ王国侵略失敗の報告……そして弁明に来ている訳だが、やっぱり怒鳴られたよ。 ……ったく、こっちの世界にはパワハラという概念が無いのか? 異世界なんだからある訳ねえか。 「ウヌ等の好き勝手な行動に目を瞑っていたのは、ウヌ等が必ず結果を残す勇者パーティーだったからだ! 第72話 その頃、帝国の勇者パーティー(クズ達)は - 女神殺しのレフトオーバーズ~虹の女神(バカ)に召喚された七組の勇者パーティー~(石藤 真悟) - カクヨム. それがなんだ! セトロベイーナ程度の国も侵略出来んとは! しかも通常のセトロベイーナではない! フィスフェレムに無様に負け、もはや虫の息となったセトロベイーナを侵略し損なったのだウヌ等は! これを無能と言わずして何と言う! ?」 「…………」 オレ様達が無能……ね。 じゃあ、その無能に頼ってるアルラギア帝国は無能以下の集まりだってことだな。 ……だが、いくら事実とはいえ、相手を一番怒らせる言葉を口に出すほどオレ様はバカじゃねえ。 「……帝王様、お怒りになるのは分かりますが、落ち着いて下さい。我々のサポートメンバーだったタカギが殺され、更に退却のために殿を頼んだ剣士アガタ、タカギと同じサポートメンバーのテラハラが未だにセトロベイーナ王国から帰って来ていません。……これがどういうことを意味するか、帝王様ならお分かりになるはずです」 「……何だと?」 怒鳴り散らしていた帝王が、 高木 ( たかぎ ) が殺されたという事を聞いて冷静になる。 アルラギア帝国の帝王、カイケル・アルラギアは、プライドが高くてとても沸点の低い男だが、決してバカではない。 女神の加護を持っていたはずの高木が殺され、 亜形 ( あがた ) と 寺原 ( てらはら ) がセトロベイーナ王国から未だに帰って来ない。 それで、全てを把握したのだ。 「テラハラはともかく、まさか剣士アガタも殺されたというのか……?

?【2巻ネタバレ注意】 ヒメの闇落ちで混乱するパーティー。ヒメは、回復の魔法を使える国内唯一の人物。そんな彼女がいなければ、魔王と戦うことは困難であると、クロマやモンクたちは焦ります。なんとかして、彼女の闇落ちの原因であるナイトの呪いを解こうとします。 魔王の呪いを解く方法として、ナイトが持っていたエクスカリバーを持つことだと気付いた一行は、ナイトにその行方を尋ねますが……。 2017-08-18 ヒメを助けるために、ナイトの呪いを解こうとする一行。しかし、そんな彼らに立ち向かったのは、なんと味方であるはずの王国の人間だったのです。ナイトがヒメと婚約したことに不満を抱いていた人物が、ここにきてナイトたちの命を狙って動き出してくる展開が、2巻の最大の見どころでしょう。 王家の人間であるクロマもまた、その騒動に命を狙われることになったりと、予断を許さない状況へと展開していくのです。そんななかでも、どこかずれた笑いが隠されているのも、2巻の魅力となっています。 U-NEXTで実質無料で読んでみる どこかずれていて、突っ込みどころ満載のパーティーの冒険物語、『オレ達のパーティーは間違っている』。王道な物語なのに、異端な設定に、思わず笑いがこみあげてくる物語です。一方でその笑いのなかで進む、シリアスな展開にも今後、目が離せません。ぜひご一読して頂きたい、オススメの漫画です。

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