35, No. 4, 2007, pp24-27 プチナースの広場 2012年5月10日アクセス

  1. CVやPICCでの点滴投与の際のフィルター | 看護師のお悩み掲示板 | 看護roo![カンゴルー]
  2. 付属機器(2種冷凍「保安・学識」攻略)
  3. 「先生、手術も抗がん剤ももういいよ」:日経ビジネス電子版

CvやPiccでの点滴投与の際のフィルター | 看護師のお悩み掲示板 | 看護Roo![カンゴルー]

輸液フィルターの使用目的について解説します。 関連記事 輸液ラインにフィルターは必要? 輸液フィルターの使用目的 ● 輸液に混入した異物の除去(アンプルカット時のガラス片、ゴム片、繊維片、輸液交換時に発生したエアなど) ● 薬剤の配合変化による沈殿物の除去 ● 輸液に混入した細菌による感染リスクの回避 CDC(米国疾病予防管理センター)はガイドラインでは、フィルターの使用について、 「感染制御目的でルーチンに使用していけない」 と推奨しています。 ただしこれは、米国のように薬剤部による無菌的な輸液の調整・ろ過が徹底されていることが前提です。 そのため、病棟で看護師がミキシングを行っていることが多い日本では、各施設によって判断されているのが現状です。 フィルターを使用する場合は、感染制御の観点から、あらかじめフィルターが回路に組み込まれた 一体型の輸液ラインを使用 することが望ましいでしょう。 輸液フィルターを使ってはいけないケース 一般的に用いるフィルターの孔径は0. 22μmで、それよりも粒子が大きかったり、フィルターに吸着するなど 目詰まりの恐れのある薬剤 を投与する際にはフィルターを用いることができません。ほかにも使用できないケースがあります(表参照)。 表 フィルターを使用してはならない薬剤 末梢静脈ルートでフィルターを使用しない理由 末梢静脈ルートでフィルターを使用しない理由としては、より無菌的な処置が必要な中心静脈ルートと比較して、末梢静脈ルートは使用期間が短く、静脈炎などの徴候を早めに察知できることにあると思われます。 また、コストがかかるということも大きな理由として挙げられるでしょう。 しかし、末梢静脈ルートでも、免疫力が低下した患者さんに抗がん剤を投与する場合など、医師の指示でフィルターを装着することがあることは覚えておきましょう。 (『ナース専科マガジン』2012年4月号から改変利用) 輸液ラインにフィルターは必要?

付属機器(2種冷凍「保安・学識」攻略)

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「先生、手術も抗がん剤ももういいよ」:日経ビジネス電子版

輸液フィルターは、細菌、真菌などのトラップ、不溶性の微小異物の除去、配合変化で生じた沈澱物および気泡などの除去を目的として使用される。 フィルターを通してはならない注射薬としては、フィルターの孔径(通常0. 2μm)より粒子の大きな薬剤や、フィルターに吸着される薬剤などがあげられます。 具体的な注射薬を下記に示します。 輸液フィルター孔径(0. 2μm)より粒子が大きい薬剤 ・血漿分画製剤:アルブミン製剤、グロブリン製剤など ・粘度の高い輸液製剤:グリセオール、デキストラン (孔径0. 付属機器(2種冷凍「保安・学識」攻略). 2μmのフィルターを通過するが粘性があるため時間がかかる) ・油性製剤:ビタミンA、ビタミンD、サンディミュン ・リポ化製剤:リプル、ロピオン、パルクス ・脂肪乳剤:イントラリポス、イントラリピッド、ディプリバン、プロポフォール、ミキシッドなど ・コロイド製剤:ファンギゾン、フェジン ・リポソーム製剤:アムビゾーム点滴静注用50mg (孔径1. 2μmの脂肪乳化剤用フィルターならOK) ・抗悪性腫瘍薬:サンラビン フィルターに吸着する薬剤 投与する輸液中の薬剤濃度が5μg/mL以下あるいは、1日の総投与量が5mg以下の場合(G-CSF製剤など)は、 フィルターの通過の可否が確認できてから使用すること(米国委員会[NCCLVP]基準) ・G-CSF製剤:グラン、ノイトロジン注、ノイアップ注 ・抗悪性腫瘍薬:オンコビン、エクザール ・インスリン製剤 (フィルターの材質、添加薬剤により吸着率が変動) フィルター自体を変性させる薬剤 患者側に近いフィルターより下流のゴム栓より刺針して注入する。 ・抗悪性腫瘍薬:ラステット、ペプシド その他 ・ケイツーN静注用 (可溶化剤として精製ダイズレシチンを使用しており、他の薬剤との配合変化により可溶化力が低下し配合変化を起こすことがある。ファイナルフィルターを使用し点滴静注すると、通常より早くフィルターの目詰まりを起こす可能性がある) 注意事項 ★1. 2μmフィルターでは沈殿物、脂肪の凝集塊の除去、カンジダ・アルビカンスなどの比較的大きい微生物の除去に有用であり、静脈炎の防止につながる。 ★中心静脈ラインから化学療法を施行されている状況下では、薬剤配合変化による沈殿物の除去目的にフィルターは有効であるといわれている(FDA<米国食品医薬品局>やASPENガイドラインによる奨励)。 参考文献 東海林 徹 他:注射薬配合変化Q&A-根拠でわかる注射・輸液配合変化時の事故防止対策ー, 株式会社じほう, 東京, 2010, pp83-85 D. (ヒロシマ)Vol.

■ これまでに報告された各種薬剤の混注が輸血用血液製剤に及ぼす影響について 分 類 薬剤名(販売名) 影 響 カルシウム含有薬剤1) カルチコール、コンクライトCa、ハルトマン、 ラクトリンゲル、ラクテックG、ポタコールR、 リンゲル、リセクトールU、ハイカリック1号・ 2号、パレメンタールA カルシウムが凝固系に作用する ため、血液は凝固する. ブドウ糖含有薬剤1)2) 5%ブドウ糖液、10%ブドウ糖液、ワスタ、プラ スアミノ、リセクトールU, ハイカリック1号・ 2号、バレメンタールA、フィジオゾール3号 赤血球の凝集を高め、泥状にな る. ブドウ糖電解質液 溶血 糖単独薬剤2)3) 5%ブドウ糖液、5%果糖液、5%キシリトール ビタミン剤1)2)4) ビタメジン(Vt. B1, B6, B12)、アスコルチン (Vt. C)、ケイツー(Vt. K2)、M. V. l(総合 ビタミン剤) 赤血球製剤は褐色~黒褐色に変 化する(微小凝集、沈殿が生じ ることがある)。 抗生物質1)4) ケプリン 赤血球製剤は褐色~黒褐色に変 化する. ミノマイシン、トブラシン 血漿製剤と混注すると凝固する ことがある。 血漿代用剤5) 高分子デキストラン 赤血球集合を促進する。 グロブリン製剤5) ヴェノグロブリンI、グロブリン-N、べニロン、 ガンマペニン、静注グロブリン、グロブリンV、 グロベニン、ヴェノグロブリン 抗A抗B凝集素等により赤血球 集合(凝集+集合)を促進する. ※記載されていない薬剤については、データ等がないということで、混注が可能ということではありません ■ 薬剤の血液成分に対する副作用について 代表的なものとして、非ステロイド抗炎症剤(アスピリン6)、ピロキシカム6)など)の血小板機能抑制作用が挙げられます。 このような薬剤を投与している場合は、輸血効果等に影響がありますので、投与薬剤の添付文書をご覧ください。 ■ 参考文献 1)本田 盈: 日赤薬剤師会血液センター部門委員会61年度共同研究:血液製剤との配合薬剤の実態調査.日赤薬剤師会会誌, 56, 7-14. 1998. 「先生、手術も抗がん剤ももういいよ」:日経ビジネス電子版. 2)本田 盈: 日赤薬剤師会血液センター部門委員会62年度共同研究:血液製剤と薬剤との混注について.日赤薬剤師会会誌, 56, 15-21. 1998. 3)中村 幸夫,他:赤血球濃厚液と併用される各種輸液製剤の赤血球浸透圧抵抗に及ぼす影響.

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