お試し2週間無料 マニアックな作品をゾクゾク追加! (R18+) Powered by 映画 映画評論 フォトギャラリー (C)2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ 映画レビュー 4. 5 「空っぽの器」という言葉が、役所広司主演作『CURE』を想起させる 2017年9月6日 PCから投稿 鑑賞方法:試写会 謎めいた事件の真相を追う者が、対峙する犯人の闇にいつしか取り込まれてしまうという筋は、映画にもたびたび登場する。接見室のガラス越しの対話シーンという点では、近年の傑作『凶悪』(白石和彌監督)と共通するが、役所広司が演じる三隅を指して語られる「空っぽの器」という言葉で、黒沢清監督作『CURE』を思い出した。そこでは刑事の役所と、催眠暗示の使い手の萩原聖人、それぞれの状態を示唆するように同様の表現が使われる。 『CURE』では役所が犯人を追う側、『三度目の殺人』では犯人という立場の違いはあるが、犯人のブラックホールのように空虚な闇に取り込まれてしまう構図や、一種の超能力のような特殊能力を犯人が備えることの示唆を合わせると、黒沢監督の『CURE』に対する是枝監督からのアンサーソングのようにも思える。そう考えると、三隅が残す「十字」は、『CURE』の「X字」の切り傷との符号のように見えてくる。 2. 是枝裕和監督作品!映画『三度目の殺人』福山雅治、役所広司、 広瀬すずの感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説 | 【失敗しないVOD選び】おすすめの動画配信サービスを徹底比較!. 5 難しい 2021年6月27日 Androidアプリから投稿 いろいろと難しくてよく分からなかった。 もう一度見て何かを感じ取りたい。 4.

是枝裕和監督作品!映画『三度目の殺人』福山雅治、役所広司、 広瀬すずの感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説 | 【失敗しないVod選び】おすすめの動画配信サービスを徹底比較!

0 原作読んでみたい 2020年5月8日 スマートフォンから投稿 鑑賞方法:TV地上波 ネタバレ! クリックして本文を読む 地上波録画を見ました。原作も上映も見ていませんが、だいぶ省略されている? 役所の人物描写、一度目の事件に至る心情、鈴の足の背景、手の力、カナリア、色々と伏線があるのに何も回収されていない。これでは根拠を持った想像・解釈もできない。『視聴者ごとの解釈』に至るまでの材料が端折られすぎている。 面会室の顔が重なるシーン、最後の神々しさ、表現したい事は想像できる気がするが、そこに繋げさせる材料が少なすぎる。 良心・後悔・愛情・不条理、テーマはすごくわかるのにとても残念。 2. 0 殺人は2回なのになぜ「三度目の殺人」なのか、本当は何があってなぜ殺... 2020年4月18日 iPhoneアプリから投稿 鑑賞方法:VOD ネタバレ! クリックして本文を読む 殺人は2回なのになぜ「三度目の殺人」なのか、本当は何があってなぜ殺したのか、十字やカナリヤの意味、一切明かされないまま終わってしまった… だからといって意味不明とかつまらないとかそういう単純なものではなくてそれこそ本当に見た人がこうであってほしいと思うストーリーにできあがるある意味完成度の高い作品だと思う。 いろんな人のレビューや解説を見るとなるほどと思うものもたくさんあって面白い。 けど私は答えがほしいタイプなので合わなかった。 2. 0 法廷心理ドラマ…? 2019年10月26日 スマートフォンから投稿 鑑賞方法:TV地上波 単純 ネタバレ! クリックして本文を読む 4. 0 真実は 2019年7月6日 Androidアプリから投稿 鑑賞方法:TV地上波 ネタバレ! クリックして本文を読む 是枝監督らしく問題提起型。それぞれの登場人物に感情移入して考える。 容疑者は弁護士の考えるような良い人だったのか。自分も含めてこうであってほしいことを弁護士は語るが、期待は裏切れられないのか、真実がとても気になる。何せ「空っぽ」の容疑者だから。 弁護士と容疑者のやり取り、アクリル板を境にした緊張感はこの映画でも良かった。 4. 0 タイトルの意味を考えさせられる 2019年1月31日 iPhoneアプリから投稿 鑑賞方法:DVD/BD ネタバレ! クリックして本文を読む 3度目の殺人とは、 ・自分の殺人 ・福山雅治の弁護士としての人生を終わらせる事 の、どっちなのだろう?

重盛は違和感を覚える。 また、大家の発言も重盛にとっては衝撃的だった。 足に障害がある女子高生が遊びに来ていた。よく笑う子だった。 関係者の中で条件に当てはまるのは、足を引きずって歩く姿が印象的だった 被害者の娘・山中咲江(16) しかいない。 ……どういうことだ? ◆ 状況証拠から、重盛は一つの仮説を導き出した。 「あなた、最初から捕まるつもりだったんじゃない?」 そもそも三隅の行動には「犯行を隠したい」という心理が最初から見られなかった。 また、三隅は事前に買っていたカナリアを処分している。 これは身辺整理の一環だと考えられる。 もしも事件が美津江と共謀してのものなら、計画的なものであるはずだ。 その可能性は十分に考えられる。 だが…… 「わかってないなあ、重盛さんは」 三隅は重盛の疑いをサラリとはぐらかした。 どうにもこの男は得体が知れない。何かを隠しているように思えてならない。 ……この事件の裏には、いったい何があるというのか? ◆ 真実を見つけられないまま、裁判が始まった。 三隅と咲江 公判の後、咲江が重盛を訪ねてきた。 思いがけない咲江の発言に、その場にいた誰もが衝撃を受けた。 咲江は 三隅が父親を殺したのは自分のためだ 、と言い出したのだ。 それを法廷で証言したい、と。 ◆ 咲江は実の父親(山中光男)から性的暴行を受けていた。 その発言によって事件の意味合いは大きく変化する。 つまり、三隅は咲江を救うために山中光男を手にかけたのだ。 金目当てという動機を怪しんでいた重盛にとって、それは『本当の動機』であるように思えた。 三隅には30年前の事件当時6歳だった娘がいる。 咲江に娘の姿を重ねて義憤に駆られたのかもしれない。 「裁いたのか、救ったのか……」 同時に、重盛は 「本当は咲江が真の犯人なのかもしれない」 という可能性を思い浮かべた。 咲江を救うのが三隅の目的なら、「咲江の身代わりになる」という選択肢だってありえるはずだ。 ……第一、被害者がクビにした男の呼び出しに簡単に応えるものだろうか? それが(身体を弄んでいた)実の娘からの呼び出しだったのなら、違和感はないのではないか……? ◆ はっきりしない想像を抱えながら、重盛は三隅と面会する。 「あなたにとって咲江さんは娘のかわりだったんですよね?」 三隅は何も反応を見せない。 「あなたは咲江さんを救うために、彼女の父親を手にかけた。彼女の殺意をあなたが忖度した」 無表情を貫いていた三隅が笑い声をあげる。 「あの娘、そんなこと言ってんですか?

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