ボクトキミノタイセツナハナシ1 電子あり 受賞作 内容紹介 同じ学年の東くんに片想いをしてきた相沢のぞみ。ある日、勇気を出して帰りの駅で声をかけて告白!だけど、東くんの返事は超予想外の言葉だった…!! なかなかかみあわない不器用な2人だけれども、会話を続けるうちに、次第に距離は縮まりはじめ? 2人のすれ違いに笑いと共感とニヤニヤの嵐!天然ストーカー女子相沢さん×ツンデレ眼鏡男子東くんの新感覚"トーキング"ラブコメディー、開幕! 目次 ep. 1 これから大切な話をします ep. LINE マンガは日本でのみご利用いただけます|LINE マンガ. 2 男と女の交差点 ep. 3 女の不安は納豆のようにからむ ep. 4 相談男 ep. 5 ほめられて伸びるタイプなんで ep. 6 高嶺の花は意外とフリー 製品情報 製品名 僕と君の大切な話(1) 著者名 著: ろびこ 発売日 2016年03月11日 価格 定価:472円(本体429円) ISBN 978-4-06-365856-9 判型 新書 ページ数 176ページ シリーズ KC デザート 初出 『デザート』2015年10月号~12月号、2016年2月号、3月号 お知らせ・ニュース 『僕と君の大切な話』…第44回講談社漫画賞 少女部門 受賞 (2020. 05. 12) オンライン書店で見る ネット書店 電子版 お得な情報を受け取る

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――大正時代の男女とは、なんか納得です! ちなみにホームは参宮橋の駅がモデルだそうですね。 ろびこ そうなんです。以前住んでいたところから近くて、最初は別の場所の予定で原稿も描いていたのですが、たまたま参宮橋を通った時にあまりにイメージドンピシャで。「あー!ここだ!」と思って、その場で担当さんに写メ送って連絡して、1話ぶん原稿を描き直しました。 ろびこ先生が参宮橋をモデルに1話全部描き直したという、第1巻の舞台「平和台駅」。となりの駅名が気になる……。 ――駅の広告の看板など、物語とは関係ないディテールの描きこみも楽しいです。東くんと相沢さんがカフェインくんの相談に乗るシーンで背面に『このミステリーがすごい!』のポスターが貼ってあるのを発見した時は、思わず声がでました! ろびこ 後ろのポスターは、だいたい原稿を描く時に思いつきで入れてるんですけど、カフェインの回のポスターは、原稿やネームを描いてる時に「つきあったこともない2人が彼女持ちの友人の相談に乗る」というミステリーがすごいなと思って、そのまま描きました(笑)。 (C)ろびこ/講談社

ろ :めっちゃありました! 夏に描いていた時は、「こんなに暑いのに、なんでこの人たちは寒い格好をしているんだろう?」と思ったりして(笑)。描いている時の気温が、漫画にもうっかり出ちゃうんですよ。寒い時に冬の絵を描くと「吐息が白い」といった細かい部分もきちんと描けるんですけれど、暑い時に描くと、早々に「寒さを感じない絵」になっちゃうんです。そういう時はネームの段階で忘れていた設定を、後から足す羽目になります。 ──季節感、大事ですね……! ろ :あと洋服を描くのも大変でした。「10代ぐらいの子が今どういう格好をしているのか」という資料を見たくても、真夏の街に真冬の格好の人はいませんから。ものすごく困りました。 ──物語の時間をきちんと描くご苦労は、そういったところに表れるんですね。ところで、『となりの怪物くん』執筆時の高校生と今の高校生では、どこかに変化を感じられましたか? もしくは、「ここは変化があったから作品にも反映しておこう」といった部分などはあったのでしょうか? ろ :うーん……あるとすればスマホやSNSなど、ネットとの距離感と、制服の着方はまったく変わっていると思います。女子のスカート丈や靴下の、長さや履き方が数年で全然違っていて。男子の学ランは、着方や形に変化はありませんが、ウエスト位置は全然違っていました。描く時、「これはやばいな」「ちゃんと見ておこう」と思いました。 ──そういうところに「今っぽさ」が! ろ :『 となりの怪物くん 』の時は、連載を5~6年やっている中で、流行の影響を受けて制服の形も変わっていきました。『 僕と君の大切な話 』ではそういった変化を避けるために、制服やファッション性を気にしない感じにしたかったんです。だから主人公の2人を、「流行は関係ない」というキャラクターにしました。でも、さすがに全員をそうするわけにはいかず……。メイン2人の服装だけ、大きく変化がない形に落ち着きました。 ── なるほどー。ところでお気に入りのキャラはうかがいましたが、一番気に入っているエピソードは、どのお話ですか? ろ : 2巻 で、相沢さんが空を見上げて「嫌な気持ちに飲み込まれそうになることもあるけど」とつぶやくシーンですね。8話目のはまりんが初めて出てきた後、回想明けの部分。そのエピソードがなぜか好きです。 鈴 :心を閉ざしかけていた相沢さんが、東くんとの出会いで、再び世界との接点を取り戻すというシーンで。僕もとてもいいエピソードだなと思ってます。 ***************** ◆コメディーとラブのバランス ──コミカルな場面が多い今作ですが、そのエピソードのように少女漫画らしい胸キュンシーンも沢山楽しめます。コメディー要素とラブ要素、どうやって両立させていたのでしょうか?

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